足利市駅〜田中橋〜福寿大橋〜福猿橋〜袋川水門〜袋川浄化施設〜迫間自然観察公園〜川崎橋〜渡良瀬川大橋〜高橋大橋〜矢場川水門〜渡良瀬大橋〜東武佐野線〜邑楽頭首工〜東北自動車道〜サイクリングロード迂回路〜板倉滑空場前〜東武日光線〜新開橋〜藤岡大橋〜渡良瀬遊水地北端〜第1調節池越流堤〜新赤麻橋〜第2調節池南端〜なまい ふるさと公園〜松原大橋〜JR野木駅 (10:23 - 15:50)
Part I: | 足利市駅〜田中橋〜福寿大橋(足利市) 2013.02.17, 10:23 - 10:50 |
Part II: | 福寿大橋〜福猿橋〜袋川水門(足利市) 2013.02.17, 10:51 - 11:08 |
Part III: | 袋川浄化施設〜迫間自然観察公園(足利市) 2013.02.17, 11:09 - 11:23 |
Part IV: | 迫間自然観察公園(足利市) 2013.02.17, 11:23 - 11:35 アカメヤナギ |
Part V: | 迫間自然観察公園〜川崎橋(足利市) 2013.02.17, 11:37 - 12:03 |
Part VI: | 川崎橋〜渡良瀬川大橋(足利市) 2013.02.17, 12:04 - 12:18 |
Part VII: | 渡良瀬川大橋〜高橋大橋〜矢場川水門(足利市) 2013.02.17, 12:20 - 12:34 |
Part VIII: | 矢場川水門〜渡良瀬大橋(足利市/館林市) 2013.02.17, 12:34 - 12:47 ?? |
Part IX: | 東武佐野線〜邑楽頭首工(館林市) 2013.02.17, 12:48 - 12:57 |
Part X: | 邑楽頭首工〜東北自動車道(館林市/板倉町) 2013.02.17, 12:58 - 13:19 |
Part XI: | 東北自動車道〜サイクリングロード迂回路その1(板倉町) 2013.02.17, 13:20 - 13:32 |
Part XII: | サイクリングロード迂回路その2〜板倉滑空場前(板倉町) 2013.02.17, 13:33 - 13:45 |
Part XIII: | 板倉滑空場前〜東武日光線(板倉町/栃木市藤岡町) 2013.02.17, 13:46 - 13:55 |
Part XIV: | 東武日光線〜新開橋〜藤岡大橋〜渡良瀬遊水地北端(栃木市藤岡町) 2013.02.17, 13:55 - 14:13 |
Part XV: | 第1調節池越流堤〜新赤麻橋(栃木市藤岡町) 2013.02.17, 14:13 - 14:32 |
Part XVI: | 新赤麻橋〜第2調節池南端(栃木市藤岡町/小山市) 2013.02.17, 14:33 - 15:00 |
Part XVII: | 第2調節池南端〜なまい ふるさと公園〜松原大橋(小山市) 2013.02.17, 15:01 - 15:31 |
Part XVIII: | 松原大橋〜JR野木駅(野木町) 2013.02.17, 15:33 - 15:50 |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2013.02.18 |
最近,何度か行こうとして断念していた
迫間湿地(迫間自然観察公園)
をやっと訪れることができた。
ここを訪れるのは今回で9度目(
2003.10.19, 2006.04.22,
2009.04.11,
2010.04.18,
2010.11.03,
2011.03.05,
2011.12.15,
2012.05.06,
2013.02.17)になる。
足利市駅からスタートし渡良瀬川沿いを東へ進んで川崎橋の袂から北上して迫間湿地へ向った(注1)。 訪れた迫間湿地は水位がかなり下がっていた。 湿地内の水たまり(池等を除く)はわずか1ケ所しかなく,これまで採集できた他のポイントはすべて干上がっていた(若干湿り気はあったが)。 これでは原生生物は期待できない。 自然に水位が下がったのではやむをえないが,意図的に水位を下げだとすれば残念なことだ。 迫間湿地を訪れた後は,従来通り,渡良瀬川サイクリングロード(桐生足利藤岡自転車道)を東へ進んだ。 渡良瀬川CRは,数年前から東側で堤防補強工事が行われているが,今回は東北自動車道の橋を過ぎたところから工事区間となり, 迂回路を通ることになった。 迂回路は板倉滑空場の西端で終わっていたが,そこから先は前回堤防工事が行われていた場所だった。 堤防はかなり拡幅されており,それにともない,他の工事区間だった場所と同様,自転車道もかなり道幅が広がっていた。 板倉滑空場の東端付近ではカーブの内側へ大きく堤防が広げられ,自転車道の径路そのものも内側へ移動させられていた。 渡良瀬川CRの後は,渡良瀬遊水地を訪れたが,今回は遊水地の西縁ではなく,そのまま渡良瀬川右岸沿いを南へ進んだ。 理由は,これまで訪れたことがない第2調節池にある沼(池?)を訪れるためだった。 しかし,残念ながら途中が通行止めになっていて沼に到達できなかった。 調べたところ第2調節池では,2010年に策定された 「渡良瀬遊水地湿地保全・再生基本計画(PDF)」 に基づいて湿地内で掘削工事が始まりつつあったようだ。 向おうとした沼は,この計画に基づいて行われた「試験掘削」のエリアにあり,それが通行止めになっていた理由らしい。 注1:今日はかなり冷え込んだ。 アメダスによると,近くの佐野では,最低気温 - 4.2℃(07:00),最高気温 7.6℃(14:00)。 足利市駅に着いた頃は 2.7℃(10:00)だった。 これに強い西風が加わったので体感気温はおそらく氷点下だったろう。 渡良瀬川自転車道に入れば,基本的に東へ進むので,風は追い風となる。 風速と自転車の進む速さが同じなら体感的には無風状態になるので, それで日射しがあれば結構あたたかい筈だった。 しかし,予報に反し,足利市駅に着いた時点で空の半分は薄い雲で覆われていた。 また風もかなり強かったので,当初は後ろからくる冷たい風を感じながら走らざるをえなかった(注2)。 幸い,迫間湿地を過ぎた後は,風も弱まり,多少とも日射しがあったのでさほど寒さは感じなかった。 それでも, 先週(2013.02.10)・ 先々週(2013.01.27) の採集では手袋なしで作業ができたが,今回は手袋をせざるをえないほどの寒さだった。 注2:従来,冬場に自転車で走る場合は,携帯カイロ(ホッカイロ,または,ホカロン)を2個ポケットに入れたが, 今回は,それ以外に尻のポケットにも1個カイロを入れた。これで腰周辺が暖まり風が吹いても快適にペダルを漕ぐことができた。 また,今回も手の平に小型の携帯カイロを貼付けた状態で薄手の手袋をした。 寒さが厳しい時期は,薄手の手袋だと自転車のハンドルを長時間にぎっていると指先が凍えてしまう。 そのため,以前は厚手の手袋をしていたのだが,これだとカメラのシャッターボタンを押しにくい。 というかほとんど押せないので,写真撮影するたびに手袋を外さざるをえない。 これでは頻繁に写真撮影する私の場合,非常にわずらわしいし,時間のロスが大きい。 そこでしばらく前から手の平に小型の携帯カイロを貼付けた状態で薄手の手袋をするようになった。 これなら手袋をしたままシャッターボタンを押せるし,ハンドルを握り続けても指先が凍えることはない。 ただし,今回はGPSとして iPad mini を持参したので,iPad miniを操作するため右手の手袋を何度も外さなければならなかった。 その結果,次第に携帯カイロが手の平から剥がれてしまい,袋がよれ,自転車のハンドルをにぎりにくくなってしまった。 この辺は今後改良する必要がある。 |