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2016.04.10, Part X

長瀞 岩畳中央部

長瀞 岩畳,階段状の岩盤を進む(長瀞町),15:11

昨年までの様子は こちら

長瀞 岩畳,NT-10の脇(長瀞町),15:11
一昨年(2014)まで,ここではほそぼそとスミレが咲き続けていたが, 昨年(2015) から姿がまったく見えなくなった。

長瀞 岩畳,階段状の岩盤を降りる(長瀞町),15:11
前方に見えるのがNT-11と名付けた水たまりだ。


昨年までの様子は こちら

長瀞 岩畳,NT-11が迫る(長瀞町),15:12-15:13
1枚目:前方の南北に長い水たまり(池?沼?)がNT-11。 2枚目:水際の様子。 キショウブIris pseudacorus,アヤメ科 アヤメ属) の新芽が育ちつつある。


これまでの様子は こちら

長瀞 岩畳,NT-11の手前(長瀞町),15:13
1枚目:これは,従来, イワギボウシHosta longipes,ユリ科 ギボウシ属) か?と思っていたが,他にも ハランAspidistra elatior,キジカクシ科 ハラン属) にも似ていることを最近知った。
イワギボウシだと上の方に花が咲くが,ハランは根元近く,地面すれすれの位置に花が咲くらしい。 これまでこの植物の花が咲いているのを見たことがないのだが,上の方に花が咲くものと思ってそこしか見ていなかった。 ハランは5月ころに開花するらしいので,今後は根元付近にも注意して観察を続けたい。
2〜4枚目: ビロードスゲCarex fedia var. miyabei,カヤツリグサ科 スゲ属) ではなく カサスゲCarex dispalata,カヤツリグサ科 スゲ属) ?


2012年05月の様子(2012.05.01,12:15撮影)。

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),15:14
いつもの場所で 採集(長瀞 岩畳,NT-11a)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, コレプス(Coleps hirtus), メソディニウム(Mesodinium pulex), 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda)多数, Quadrigula, サヤミドロ(Oedogonium undulatum), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), コウガイチリモ( Pleurotaenium repandum?), ホシガタモ( Staurastrum punctulatum), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), チリモ( Desmidium baileyi), ユレモ(Oscillatoria sp.),


長瀞 岩畳,NT-11の右脇(東縁)を通って北へ進む(長瀞町),15:16

2015年04月の様子(2015.04.19,15:19撮影)。

右に長瀞 岩畳,NT-28が現れた(長瀞町),15:16
2枚目:2015年04月の様子(2015.04.19,15:20撮影)。

長瀞 岩畳,NT-28bとNT-28(長瀞町),15:17
1〜3枚目:北側から南を向いてパノラマ撮影。
1枚目:荒川側がNT-28b。ここはときおり干上がる。 2枚目:中間。
3枚目:右が,さきほども写したNT-28だ。 どちらも原生生物は多くない。


2015年04月の様子(2015.04.19,15:20撮影)。

2014年08月の様子(2014.08.15,15:06撮影)。

2014年05月の様子(2014.05.11,14:30撮影)。

2014年03月の様子(2014.03.09,14:23撮影)。

長瀞 岩畳,NT-28b(長瀞町),15:17-15:18
1枚目:これまで同様,落ち葉が多いが,水垢がほとんどない。
そのため,従来の観察では原生生物はあまりいなかった。
2枚目:前回はパスしたので今回は 採集(長瀞 岩畳,NT-28b)
今回は結構いた。 以前は干上がっていたこともあったが,最近は水位が安定しているのかも知れない。 上の画像を見ても,ここ数年は常に水があったことが確認できる。
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium)多数, クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ウチワヒゲムシ(Phacus sp.), トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), ディフルギア( Difflugia claviformis)s, ユーグリファ(Euglypha acanthophoraEuglypha sp.), トリネマ(Trinema sp.), ウロトリカ(Urotricha), ウロレプタス(Uroleptus), エピスティリス(Epistylis), 珪藻各種, エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), サヤミドロ(Oedogonium), ミカヅキモ( Closterium acerosum), ツヅミモ( Cosmarium obsoletumC. quadrum), イボマタモ( Euastrum verrucosum), チリモ( Desmidium swartzii var. quadrangulatum), ワムシ, ケンミジンコ, カイミジンコ,

長瀞 岩畳をさらに北へ(長瀞町),15:18-15:19
昨年は撮影しなかったが,このパネルは従来は白いままだった。 今回は,新しい案内図(岩畳付近,観察MAP)が取り付けられていた。

長瀞 岩畳をさらに北へ(長瀞町),15:19-15:20
3枚目:前方に見える四阿の先で左へ降りる。

四阿の先で西側の一段低い岩盤へ降りる(長瀞町),15:20

長瀞 岩畳,降りる前に西側をパノラマ撮影(長瀞町),15:21

2015年04月の様子(2015.04.19,15:23撮影)。

2014年08月の様子(2014.08.15,15:10撮影)。

2014年05月の様子(2014.05.11,14:32撮影)。

長瀞 岩畳,降りたところで再度パノラマ撮影(長瀞町),15:22

2015年04月の様子(2015.04.19,15:23-15:24撮影)。

2014年08月の様子(2014.08.15,15:10撮影)。

2014年05月の様子(2014.05.11,14:33撮影)。

2014年03月の様子(2014.03.09,14:28撮影)。

2014年01月の様子(2014.01.07,14:18撮影)。

長瀞 岩畳,NT-11とNT-12をつなぐ細い水路(長瀞町),15:22

1枚目: 2015年04月の様子(2015.04.19,15:24撮影)。
雨が降っているので,水がたくさん流れていた。
2枚目:2014年08月の様子(2014.08.15,15:10撮影)。

これ以前の様子はこちら

Part XI: 長瀞 岩畳中央部〜北端へ
2016.04.10, 15:22 - 15:38