八幡平北西尾根を下る(八幡平市),13:51
遊歩道脇に小さな池がある場所に着いた(八幡平市),13:53
遊歩道脇にある小さな池(八幡平市),13:53
少し先に進んで,振り返って撮影。
笹薮に囲まれてわかりにくいが,奥にミツガシワ()が群生する小さな池がある。
遊歩道脇にある小さな池(八幡平市),13:53
遊歩道脇には池とつながる水路がある。水の流れはほとんど確認できない。
水路沿いを進んで池に近付いてみることにした。
遊歩道脇にある小さな池(八幡平市),13:54
薮をかきわけ,なんとか池端に近付くことができた。
池の周囲にはわずかだがモウセンゴケ()などが生えた湿地があった。
2010年10月の様子(2010.10.02,13:41撮影)。
これは薮の手前から撮影した。
遊歩道脇にある小さな池(八幡平市),13:55, 13:57
1枚目:池端で採集(八幡平北西尾根沿い-04)。
2枚目:GPSで現在地を確認。標高はおよそ 1530 mほど?
観察された生物:
カラエリヒゲムシ(Salpingoeca),
ディフルギア(
Difflugia oblonga),
アンフィトレマ(Amphitrema stenostoma),
共生藻を持つラッパムシ(Stentor fuliginosus),
共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis),
プラチコラ(Platycola),
珪藻各種,
ブルボケーテ(Bulbochaete),
ミカヅキモ(
Closterium abruptum,
C. idiosporum),
イボマタモ(
Euastrum crassum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
フタボシモ(Cylindrocystis),
クロオコッカス(Chroococcus turgidus),
Hapalosiphon,
ワムシ,
八幡平北西尾根沿いを下る(八幡平市),13:58
ぬかるんだ場所を通過。ここは
前回(2010.10.02)も,
前々回(2007.8.23)
もこのような状態だった。
八幡平北西尾根沿いを下る(八幡平市),13:58
八幡平北西尾根沿いを下る(八幡平市),13:59
1枚目:前方に第2の広々した湿原が現れた。
2枚目:2010年10月の様子(2010.10.02,13:44撮影)。
3枚目:2007年08月の様子(2007.8.23,13:52撮影)。
第2の広々した湿原,湿原の縁を歩く(八幡平市),14:00
2010年10月の様子(2010.10.02,13:45-13:46撮影)。
2007年08月の様子(2007.8.23,13:53撮影)。
第2の広々した湿原(八幡平市),14:01
ここは,湿原の北端に小さな池塘がある。
第2の広々した湿原(八幡平市),14:02-14:03
1枚目:これまで通り,池塘の縁で
採集(八幡平北西尾根沿い-05)。
2枚目:ここは八幡平頂上から 1.0 km下った地点。
観察された生物:
カラエリヒゲムシ(Salpingoeca),
小型鞭毛虫数種,
小型太陽虫,
ディフルギア(
Difflugia elegans),
ラッパムシ(Stentor sp.),
珪藻各種,
ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium),
ゲミネルラ(Geminella),
ミクロスポラ(Microspora),
ミカヅキモ(
Closterium idiosporum,
C. pronum,
C. rostratum),
ツヅミモ(
C. cucurbita,
イボマタモ(
Euastrum humerosum),
ハタヒモ(Netrium digitus)多数,
シネココッカス(Synechococcus),
メリスモペディア(Merismopedia),
ワムシ,
ケンミジンコ,
イタチムシ,
センチュウ,
2010年10月の様子(2010.10.02,13:47撮影)。
2007年08月の様子(2007.8.23,13:54-13:55撮影)。
GPSで現在地を確認(八幡平市),14:03
前方の小ピークの手前に交差点がある。
八幡平北西尾根沿いに続く遊歩道(八幡平市),14:03-14:04
1枚目:
前回,前々回はもう少し先まで歩いたのだが,,,。
近くにはとくに採集ポイントはなかった。時間的にややきつくなったので,ここで引き返すことにした
(前回Uターンしたのは13:50,前々回は13:57,すでにこれまでより遅くなっている)。
国土地理院の地図,および,GPSの地図(上段)を見ると,この先,下ってふたたび上がる手前にも湿原がある。
そこまで行ってみたいのだが,,。
2枚目:前方を望遠撮影。この画像では前方に湿原があるか否かは不明。
既述したように,今回はさらにその先にある十字路まで行って,そこを左折。
西へ進んでアスピーテライン近くにある田代沼を訪れようと考えていた。
しかし,盛岡駅近くの渋滞でバスが黒谷地入口バス停に着くのが遅れたり,
安比岳へ向かう登山道を途中まで10分ほどかけて往復したりなどして時間的に遅れてしまった。
上段の画像を見ればわかるように,前回より15分,前々回より7分ほど遅れている。
もとから時間的にはギリギリのスケジュールなので,
こうなると,田代沼まで行くと,復路のバスに間に合うか不安になってきた。
空は厚い雲で覆われて薄暗いし,,,。
ということで田代沼まで行くのを止めて,この辺でUターンすることにした。
第2の広々した湿原(八幡平市),14:04
1,2枚目:八幡平頂上へ戻ることにしたので,最初の傾斜した湿原と同様,
斜面の上に池塘がないか探してみることにした。
2枚目:前方に見えるのはさきほど採集した池塘。
第2の広々した湿原(八幡平市),14:05
1〜3枚目:少し上がると,横方向に池塘が点在する場所があった。元は水路だったのかも知れない。
第2の広々した湿原(八幡平市),14:05
1枚目:左側はほぼ干上がっていた。
2枚目:手前の池塘が一番大きい。
3枚目:右側にも小さな池塘がいくつかある。
第2の広々した湿原(八幡平市),14:06
手前の池塘で採集(八幡平北西尾根沿い-06)。
観察された生物:
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
サッカメーバ(Saccamoeba),
ディフルギア(
Difflugia acuminata,
D. bacillariarum,
D. oblonga),
ヘレオペラ(Heleopera),
共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis),
小型繊毛虫数種,
ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica),
ヒザオリ(Mougeotia),
ツヅミモ(
Cosmarium globosum),
イボマタモ(
Euastrum humerosum),
フタボシモ(Cylindrocystis),
Part XII: | 北西尾根の登山道〜八幡平山頂〜メガネ沼・鏡沼 2012.09.22, 14:06 - 14:39 |