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2012.09.22, Part XI

北西尾根の登山道(2)

八幡平北西尾根を下る(八幡平市),13:51

潅木地帯に入る,ピンぼけ(八幡平市),13:52

遊歩道脇に小さな池がある場所に着いた(八幡平市),13:53

遊歩道脇にある小さな池(八幡平市),13:53
少し先に進んで,振り返って撮影。 笹薮に囲まれてわかりにくいが,奥にミツガシワ()が群生する小さな池がある。

遊歩道脇にある小さな池(八幡平市),13:53
遊歩道脇には池とつながる水路がある。水の流れはほとんど確認できない。 水路沿いを進んで池に近付いてみることにした。

遊歩道脇にある小さな池(八幡平市),13:54
薮をかきわけ,なんとか池端に近付くことができた。 池の周囲にはわずかだがモウセンゴケ()などが生えた湿地があった。


2010年10月の様子(2010.10.02,13:41撮影)。 これは薮の手前から撮影した。

遊歩道脇にある小さな池(八幡平市),13:55, 13:57
1枚目:池端で採集(八幡平北西尾根沿い-04)。 2枚目:GPSで現在地を確認。標高はおよそ 1530 mほど?
観察された生物: カラエリヒゲムシ(Salpingoeca), ディフルギア( Difflugia oblonga), アンフィトレマ(Amphitrema stenostoma), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor fuliginosus), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis), プラチコラ(Platycola), 珪藻各種, ブルボケーテ(Bulbochaete), ミカヅキモ( Closterium abruptumC. idiosporum), イボマタモ( Euastrum crassum), ハタヒモ(Netrium digitus), フタボシモ(Cylindrocystis), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), Hapalosiphon, ワムシ,

八幡平北西尾根沿いを下る(八幡平市),13:58
ぬかるんだ場所を通過。ここは 前回(2010.10.02)も, 前々回(2007.8.23) もこのような状態だった。

八幡平北西尾根沿いを下る(八幡平市),13:58

八幡平北西尾根沿いを下る(八幡平市),13:59
1枚目:前方に第2の広々した湿原が現れた。 2枚目:2010年10月の様子(2010.10.02,13:44撮影)。 3枚目:2007年08月の様子(2007.8.23,13:52撮影)。

第2の広々した湿原,湿原の縁を歩く(八幡平市),14:00

2010年10月の様子(2010.10.02,13:45-13:46撮影)。

2007年08月の様子(2007.8.23,13:53撮影)。

第2の広々した湿原(八幡平市),14:01
ここは,湿原の北端に小さな池塘がある。

第2の広々した湿原(八幡平市),14:02-14:03
1枚目:これまで通り,池塘の縁で 採集(八幡平北西尾根沿い-05)。 2枚目:ここは八幡平頂上から 1.0 km下った地点。
観察された生物: カラエリヒゲムシ(Salpingoeca), 小型鞭毛虫数種, 小型太陽虫, ディフルギア( Difflugia elegans), ラッパムシ(Stentor sp.), 珪藻各種, ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium), ゲミネルラ(Geminella), ミクロスポラ(Microspora), ミカヅキモ( Closterium idiosporumC. pronumC. rostratum), ツヅミモ( C. cucurbita, イボマタモ( Euastrum humerosum), ハタヒモ(Netrium digitus)多数, シネココッカス(Synechococcus), メリスモペディア(Merismopedia), ワムシ, ケンミジンコ, イタチムシ, センチュウ,


2010年10月の様子(2010.10.02,13:47撮影)。

2007年08月の様子(2007.8.23,13:54-13:55撮影)。

GPSで現在地を確認(八幡平市),14:03
前方の小ピークの手前に交差点がある。

八幡平北西尾根沿いに続く遊歩道(八幡平市),14:03-14:04
1枚目: 前回,前々回はもう少し先まで歩いたのだが,,,。 近くにはとくに採集ポイントはなかった。時間的にややきつくなったので,ここで引き返すことにした (前回Uターンしたのは13:50,前々回は13:57,すでにこれまでより遅くなっている)。
国土地理院の地図,および,GPSの地図(上段)を見ると,この先,下ってふたたび上がる手前にも湿原がある。 そこまで行ってみたいのだが,,。
2枚目:前方を望遠撮影。この画像では前方に湿原があるか否かは不明。
 既述したように,今回はさらにその先にある十字路まで行って,そこを左折。 西へ進んでアスピーテライン近くにある田代沼を訪れようと考えていた。 しかし,盛岡駅近くの渋滞でバスが黒谷地入口バス停に着くのが遅れたり, 安比岳へ向かう登山道を途中まで10分ほどかけて往復したりなどして時間的に遅れてしまった。 上段の画像を見ればわかるように,前回より15分,前々回より7分ほど遅れている。 もとから時間的にはギリギリのスケジュールなので, こうなると,田代沼まで行くと,復路のバスに間に合うか不安になってきた。 空は厚い雲で覆われて薄暗いし,,,。 ということで田代沼まで行くのを止めて,この辺でUターンすることにした。

第2の広々した湿原(八幡平市),14:04
1,2枚目:八幡平頂上へ戻ることにしたので,最初の傾斜した湿原と同様, 斜面の上に池塘がないか探してみることにした。 2枚目:前方に見えるのはさきほど採集した池塘。

第2の広々した湿原(八幡平市),14:05
1〜3枚目:少し上がると,横方向に池塘が点在する場所があった。元は水路だったのかも知れない。

第2の広々した湿原(八幡平市),14:05
1枚目:左側はほぼ干上がっていた。 2枚目:手前の池塘が一番大きい。 3枚目:右側にも小さな池塘がいくつかある。

第2の広々した湿原(八幡平市),14:06
手前の池塘で採集(八幡平北西尾根沿い-06)
観察された生物: トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), サッカメーバ(Saccamoeba), ディフルギア( Difflugia acuminataD. bacillariarumD. oblonga), ヘレオペラ(Heleopera), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis), 小型繊毛虫数種, ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica), ヒザオリ(Mougeotia), ツヅミモ( Cosmarium globosum), イボマタモ( Euastrum humerosum), フタボシモ(Cylindrocystis),

Part XII: 北西尾根の登山道〜八幡平山頂〜メガネ沼・鏡沼
2012.09.22, 14:06 - 14:39