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2010.10.02, Part XIII

北西尾根の登山道(途中でUターン)

八幡平北西尾根沿いを下る(八幡平市),13:40
この頃は「前回はこの辺まで来なかったのでは?そろそろ引き返そうか?」などと考えていたが, 右前方の池塘?らしき水溜りを見て,前回もここを通過したことを思い出した。


前回の様子(2007.8.23,13:47撮影)。

遊歩道から池まで続く水路がある(八幡平市),13:41
水路沿いを通って池に近付いて採集しようとしたが,水路の際は潅木と笹が厚く生い茂っていて通ることができなかった。 残念だが諦めるしかない。

登山道から望遠撮影(八幡平市),13:41
池の中は枯れたミツガシワの茎で埋め尽くされている。原生生物も色々いそうなのだが,,。

八幡平北西尾根沿いを下る(八幡平市),13:43
1枚目:ぬかるんだ道に生えたイワイチョウFauria crista-galli)? 2枚目:前回の様子(2007.8.23,13:49撮影)。

八幡平北西尾根沿いを下る,笹薮地帯を通過(八幡平市),13:43

八幡平北西尾根沿いを下る(八幡平市),13:44
前方にまたやや広い湿原が見えてきた。 2枚目:前回の様子(2007.8.23,13:52撮影)。

湿原が迫る(八幡平市),13:45

八幡平北西尾根沿いを下る,湿原の縁を歩く(八幡平市),13:45-13:46

前回の様子(2007.8.23,13:53撮影)。

登山道沿いに水路がある(八幡平市),13:46
3枚目:水路の底を覗いたが,原生生物は何もいそうにない。

湿原の端までくると小さな池塘がある(八幡平市),13:46

池塘で採集(八幡平市),13:47
ここで採集(登山道沿いの池塘-3)
観察された生物: ナベカムリ(Arcella sp.), ディフルギア( Difflugia oblonga), アミカムリ(Nebela collaris), Assulina, ラッパムシ(Stentor amethystinus), 小型繊毛虫数種, Chlorobotrys, ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium), エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), ゲミネルラ(Geminella), ミクロスポラ(Microspora)多数, ヒザオリ(Mougeotia), ミカヅキモ( Closterium rostratumC. strigosum), ハタヒモ(Netrium digitus)接合子あり, クロオコッカス(Chroococcus turgidus), シネココッカス(Synechococcus), メリスモペディア(Merismopedia), ケンミジンコ, ワムシ, クマムシ,


前回の様子(2007.8.23,13:54-13:55撮影)。

池塘の先,道の右側が一面赤く染まっていた,チングルマだ(八幡平市),13:48

八幡平北西尾根沿いを下る(八幡平市),13:48
赤く色付いたチングルマGeum pentapetalum)の葉。

八幡平北西尾根沿いを下る,そろそろこの辺で・・・(八幡平市),13:48-13:50

前回もこの辺でUターンしたはずなので,今回もここまでとする(八幡平市),13:50

たしかに前回もここでUターンした(2007.8.23,13:57撮影)。
注:以下の画像は上よりもう少し先で撮影したようだ。

八幡平頂上へ戻る(八幡平市),13:51

八幡平頂上へ戻る,さきほどの採集ポイントを通過(八幡平市),13:52

八幡平頂上へ戻る,薮で囲まれた池を通過(八幡平市),13:56

八幡平頂上へ戻る(八幡平市),13:58-14:01

Part XIV: 〜八幡平山頂〜メガネ沼・鏡沼
2010.10.02, 14:02 - 14:26