どじょう池へ(松本市),13:21-13:22
上と同じ位置で,乗鞍岳を望遠撮影。
さきほどは青空が一部にあったが今はすっかり雲だらけになってしまった。
どじょう池へ(松本市),13:22
上段の画像を撮り終えて車道を進もうとした時,
乗鞍岳の山裾に日射しがふりそそいだ(というか日射しが強まった?)。そこで再度,パノラマ撮影。
山裾が明るくなった分,周囲が逆に暗く写ってしまった。全体の光量が足りないのが原因だろう。
どじょう池へ(松本市),13:23
ここも道路際の潅木の奥に池塘が2つある。
どじょう池へ(松本市),13:23
2つの池塘をパノラマ撮影。
1枚目:左奥の池塘。あそこはほとんどコケで埋め尽くされている。
2枚目:右手前の池塘。こちらはいかにも池塘らしい雰囲気。
しかし,近付くと水底に水垢はたまっていなかった。夏になると干上がってしまう場所のようだ。
よって原生生物はあまり期待できない。
2011年07月の様子(2011.07.10,13:20撮影)。
どじょう池手前の湿地(松本市),13:23
右手前の池塘で採集(どじょう池手前の湿地-3)。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
ナベカムリ(Arcella sp.),
Lesquereusia,
アミカムリ(Nebela collaris),
ツリガネムシ(Vorticella elongata),
スフェノデリア(Sphenoderia),
ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica),
ミカヅキモ(Closterium intermedium),
ツヅミモ(
Cosmarium connatum,
C. decoratum,
C. globosum,
C. quadrifarium),
ホシガタモ(
Staurastrum forficulatum),
ユレモ(Oscillatoria),
Hapalosiphon,
どじょう池へ(松本市),13:24
左奥の池塘?こちらはコケだらけ。
昨年は採集したが原生生物はあまりいなかった。
そのことを思い出して採集を諦めた。
どじょう池へ(松本市),13:26
車道へ戻ると,道端のウツボグサ(Prunella vulgaris var. lilacina)に
ウラギンヒョウモン(Fabriciana adippe)が止まった。
どじょう池へ(松本市),13:26
道標にしたがい,ここで右折する。以下のように,ここは6年前から変化なし。
1枚目:2011年07月の様子(2011.07.10,13:23撮影)。
2枚目:2010年08月の様子(2010.08.04,13:20撮影)。
3枚目:2007年11月の様子(2007.11.04,13:20撮影)。
4枚目:2006年06月の様子(2006.06.08,14:38撮影)。
どじょう池が迫る(松本市),13:26
2011年07月の様子(2011.07.10,13:24撮影)。
どじょう池,岸辺?から池の全景をパノラマ撮影(松本市),13:27
2011年07月の様子(2011.07.10,13:25撮影)。
2010年08月の様子(2010.08.04,13:21撮影)。
2007年11月の様子(2007.11.04,13:21撮影)。
2006年06月の様子(2006.06.08,14:39撮影)。
ミズバショウの花が終わり,ミツガシワの花が満開の季節だった。
どじょう池(松本市),13:27-13:28
1枚目:ここで採集(どじょう池-1)。
2,3枚目:これもフジイバラ(Rosa luciae var. fujisanensis)?
観察された生物:
アミカムリ(Nebela sp.)
ユーグリファ(Euglypha sp.),
トリネマ(Trinema sp.),
サイフォデリア(Cyphoderia ampulla),
スピロストマム(Spirostomum intermedium),
ユレモ(Oscillatoria),
ケンミジンコ,
ソコミジンコ,
どじょう池(松本市),13:29
さらに進んでから再度撮影。
どじょう池から眺める乗鞍岳(松本市),13:29
どじょう池,堤のある側へ移動(松本市),13:29
堤の下を通る水管からは水が勢いよく流れ出していた(松本市),13:29
1枚目:昨年(2枚目)よりも水の勢いが強い。それだけ水量が多いということだろう。
2枚目:2011年07月の様子(2011.07.10,13:27撮影)。
どじょう池(松本市),13:30-13:31
堤の端近くにあるミツガシワの群生近くで
採集(どじょう池-2)。
観察された生物:
サイフォデリア(Cyphoderia ampulla),
ディセマトストマ(Disematostoma bütschlii),
クンショウモ(Pediastrum angulosum),
サヤミドロ2種(Oedogonium),
ヒザオリ(Mougeotia),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium trabecula),
ミカヅキモ(C. baillyanum),
アルスロデスムス(
Arthrodesmus convergens),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens),
Sphaerozosma,
ネンジュモ(Anabaena),
ワムシ,
どじょう池(松本市),13:31
これまではここで引き返していたが,今回はもう少し奥まで進んでみることにした。
どじょう池(松本市),13:32
途中の窪地(というかここも水路?)に水がたまっていたが,幅が狭いのでなんとか渡ることができた。
どじょう池(松本市),13:32
かなり薮状態ではあるが,足下を見ると池岸沿いに遊歩道が続いていた。
Part XI: | どじょう池とその周辺 2012.07.09, 13:32 - 13:51 |