みなかみ町(旧月夜野町) |
大峰沼 |
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採集日:2006.5.25 | ウオッちず | で位置確認 |
大峰沼,13:07
1枚目:沼の南端に近い場所。大きな岩と草の生えた岸辺が見える。
大峰沼,13:08
2枚目:ここ(いつもガイドで位置確認)から先は岩場で,その所々(計3ケ所)に木道が架けられてある。
3枚目:木道の入口近くの岸辺には草が生え,水中にはたくさんの枯れ草がある。
ここで採集(大峰沼 No. 3)。
サンプルは若干緑色で,多少粘稠な感じがした。このようなサンプルには藻類がいる可能性が高いが,予想通りだった。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
クリプトモナス(Cryptomonas),
スポンゴモナス(Spongomonas),
ウチワヒゲムシ(Phacus),
ラッパムシ(Stentor),
ロクソフィルム(L. meleagris),
リトノタス(Litonotus),
スピロストマム(Spirostomum),
スチロニキア(Stylonychia),
レンバディオン(Lembadion),
トラケロフィルム(Trachelophyllum)
ウロトリカ(Urotricha),
コレプス(Coleps),
ディセマトストマ(Disematostoma),
フロントニア(Frontonia acuminata),
ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria),
キネトキルム(Cinetochilum),
小型繊毛虫数種,
スプメラ(Spumella),
マルロモナス(Mallomonas),
ヌサガタケイソウ(Tabellaria),
ハネケイソウ(Pinnularia),
他の珪藻各種,
イカダモ(Scenedesmus),
ミクロスポラ(Microspora),
サヤミドロ(Oedogonium),
ヒザオリ(Mougeotia),
ホシミドロ(Zygnema),
アオミドロ(Spirogyra),
ゴナトチゴン(Gonatozygon),
アオコ(Microcystis),
イタチムシ,
ワムシ,
ミジンコ,
ケンミジンコ,
注:全体として種類は多いが,ここは日陰の場所なので藻類は少なめ。
替りに腐食性の環境によく見られる従属栄養の原生生物(鞭毛虫,肉質虫,繊毛虫)が多い。
大峰沼,13:11-13:12
採集ポイントの近くに咲いていたミヤマツボスミレ(Viola verecunda var. fibrillosa)。
タチツボスミレに似ているが,花弁の形と色が異なる。
大峰沼,13:13
1,2枚目:南端の岩場(いつもガイドで位置確認)に架けられた木道。3枚目:振り返って撮影。4枚目:木道の左(北側)。大きな浮島が見える。
大峰沼,13:13-13:14
木道は途中いったん途切れてすぐに次の木道がある(はず)。
1枚目:最初は板を縦に並べただけの木道だが,2枚目:途中から少し坂になるため,横に滑り止めの角材がついた木道に変わる。
大峰沼,13:15-13:17
1枚目:2番目の木道の端は岩場になっている。その先に3番目の木道がある。
3枚目:3番目の木道。4枚目:木道を出ると,沼の東側の遊歩道を北くに向って歩くことになる。
大峰沼,13:17-13:19
ここで採集(大峰沼 No. 4)。
観察された生物:
ラッパムシ(Stentor),
小型繊毛虫数種,
ヒザオリ(Mougeotia),
ミジンコ,
ワムシ,
ここも日陰で落ち葉が厚く堆積している。前に出てきた沼の東側のサンプル(No. 1, 2)と同様,こういった場所は原生生物の数は少ない。
大峰沼,13:20
沼の東側の遊歩道。この辺の岸辺は深く落ち込んでいるので,採集には不適。
Part IV: | 大峰沼:沼の東岸 2006.05.25, 13:21 - 13:33 |