鶴岡市/庄内町 |
月山 弥陀ヶ原
Part VII: 北側の木道東端 |
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採集日:2017.08.28 | ウオッちず | で位置確認 |
弥陀ヶ原,北東端の木道を南へ(庄内町),08:58, 08:59, 09:00, 09:00
1枚目:この辺は池塘が木道と接している。
2枚目:ここで
採集(弥陀ヶ原-07)。
3枚目:導電率は 12 μS/cm(19.3℃)。やや高め。
この辺は湿原の端に近いので,最初の西側の傾斜した場所にある池塘と同様,湿原を流れてきた水が混じるはず。
結果,途中で溶け込んだ電解質が加わるので導電率が上がるのだろう。
4枚目:pH は 4.18。これも低めだ。
2013年08月の様子(2013.08.22,08:45撮影)。
2012年08月の様子(2012.08.22,10:17撮影)。
弥陀ヶ原,北東端の木道を南へ(庄内町),09:01
1枚目:前回(下段)同様,水底には
カワモズク(Batrachospermum),
がいた。
しかし,前回に比べるとかなり数が減っている。
今年は雨が多いので,多くが流し出されてしまった?
2枚目:実が赤く成長しつつある
イワショウブ(Tofieldia japonica,ユリ科 チシマゼキショウ属)
3枚目:
ミヤマホタルイ(Scirpus hondoensis,カヤツリグサ科 ホタルイ属)
2013年08月の様子(2013.08.22,08:46-08:47撮影)。
このように前回(4年前)は,木道のすぐそばまで,水底は一面,カワモヅクで覆われていた。
弥陀ヶ原,北東端の木道を南へ(庄内町),09:02
1枚目:少し先にチョウ?ではなくガが裏返しになって落ちていた。
その外形から,6月に何度も見た
ヒメマダラエダシャク(Abraxas niphonibia,シャクガ科 Abraxas属)
(下段)
かと一瞬思ったが・・・。
2枚目:望遠撮影。翅の紋様からすると,一番近いのは
ヒョウモンエダシャク(Arichanna gaschkevitchii,シャクガ科 Arichanna属)
のようだ。
2017年06月の様子(2017.06.17,14:30撮影)。
2017年06月の様子(2017.06.11,12:54撮影)。
2017年06月の様子(2017.06.11,12:56撮影)。
弥陀ヶ原,前方がオゼコウホネが育つことで知られる池塘だ(庄内町),09:02
保護のためだろうが,この辺だけ周囲にネット柵が敷設されている。
弥陀ヶ原,北東端の木道を南へ(庄内町),09:02-09:03
木道の右,灌木の一部にミズナラのような葉の形をした樹木があった。
2,3枚目:葉の中心に丸いものがいくつかついている。最初は実かと思って撮影したが,,,。
よく見ると実ではない?ようだ。新芽?
やや不定形なので,もしかすると虫えいかも知れない。
弥陀ヶ原,オゼコウホネが育つ池塘(庄内町),09:03-09:04
オゼコウホネ(Nuphar pumilum var. ozeense,スイレン科 コウホネ属 )
3枚目:花が終わったその先端部が池の中にもぐっている。
2013年08月の様子(2013.08.22,08:48撮影)。
2013年08月の様子(2013.08.22,08:51撮影)。
弥陀ヶ原,木道の末端(庄内町),09:04
ここにも別の池塘がある。
弥陀ヶ原,木道の末端のその先に大きな池塘があるのだが,,(庄内町),09:04-09:05
1枚目:残念ながらロープ柵があるので,これ以上は近付けない。
2枚目:現在地を確認。
2013年08月の様子(2013.08.22,08:49撮影)。
2012年08月の様子(2012.08.22,10:21撮影)。
元へ戻る(庄内町),09:05
この辺の
ミズバショウ(Lysichitum camtschatcense,サトイモ科 ミズバショウ属)
は緑色の斑入りになっているものがある。すべてではないが,,。
須川高原ではよく見かける。
元へ戻る(庄内町),09:05
イワイチョウ(Fauria crista-galli,ミツガシワ科 イワイチョウ属 )
と
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元へ戻る(庄内町),09:06-09:07
往路では気づかなかったが,木道の間から大量のアリが溢れ出ていた。
よく見ると,大半は翅をつけた雄アリ(羽アリ)だ。女王アリの姿もわずかに見える。
このような集団が,この先にも何ケ所かにあった。
今日は空中結婚の日のようだ。
働きアリの姿(5枚目)からすると,
アメイロアリ(Paratrechina flavipes,アリ科 アメイロアリ属)
だと思うのだが,,。
トビイロケアリ(Lasius japonicus,アリ科 ケアリ属)
かも知れないが,やや小さいような気がする。
この様子からすると木道の下に巣があるのだろう。
周囲は水浸しのはずなのに,どうやって暮らしているのか不思議だ。
とはいえ,湿原では木道の上をウロウロしている女王アリをよく見かける。
当初は,遠くからたまたま飛んできたのかと思っていたが,
この姿をみると,湿原に巣を作っているようだ。
元へ戻る(庄内町),09:07
木道の上に2匹のバッタが向かい合っていた。
外形や色彩からすると,同じ種類だと思うのだが,
翅の長さが違う。雄雌の差?
おそらくフキバッタの仲間だろうが,,,。
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Part VIII: 東側の木道を南へ 2017.08.28, 09:08 - 09:20 | |