「長池」(仮称)(八幡平市),10:54
1〜3枚目:南端の西寄りからパノラマ撮影。
「長池」(仮称)(八幡平市),10:55,10:56, 10:56, 10:57
1枚目:まずはここで
採集(遊々の森,長池-01)。
2,3枚目:導電率は 15 μS/cm(28.3℃)。結構低い(注)。
が
先週訪れた鳥子平
( 8 μS/cm)に比べると高めだ。
4枚目:pH は 6.36。中性に近い。
注:前々回訪れた際は,この辺から白鳥など渡り鳥の鳴き声がした。
もしかすると,その鳥達が落としていった糞などで多少富栄養化しているのかも知れない。
また,池の周囲にはモリアオガエルの卵塊が多数落ちているので,それらから出る栄養塩類も影響している可能性がある。
さらには,この池は不自然なほどまっすぐだ。池の周囲もやや人為的に掘削されたようにも見える。
以前はこの近くに建物があったことからすると,ここは溜池として作られた(もしくは元からあった窪地を広げて溜池にした)
可能性がある。導電率がやや高めなのは,人為の影響もあるのかも知れない。
流入・流出する水路はない。
西岸沿いを歩いて北へ向おうとしたが,,(八幡平市),10:58
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:左の木々が岸辺に迫り出していて行手を遮っていた。
「長池」(仮称)(八幡平市),10:58-11:00
1枚目:ここでも
採集(遊々の森,長池-02)。
2枚目:導電率は 16 μS/cm(27.3℃)。さきほどとほぼ同じだ。
3枚目: pHは 5.54。やや低めだ。測定誤差?
「長池」(仮称)(八幡平市),11:00
岸辺の草の上には,このようなものがあちこちにあった。
モリアオガエル(Rhacophorus arboreus, アオガエル科 アオガエル属)
の卵塊の名残りだろう。
あちこちで鳴いていた。
東岸沿いを通って北へ向ってみることにした(八幡平市),11:01
1〜3枚目:いったん南端まで戻って北をむいてパノラマ撮影。
安比高原,遊々の森,「長池」(仮称)の北端へ(八幡平市),11:01
1枚目:足下ではたくさんのシダ植物が育ちつつあった。
2〜4枚目:
レンゲツツジ(Rhododendron japonicum,ツツジ科 ツツジ属)
は花が終りかけていた。葉がぐんぐん成長している段階だ。
東岸沿いにも障害があったが,,(八幡平市),11:02
倒れかけている木の本数が少ない。隙間があったので,そこを抜けて北へ向うことができた。
「長池」(仮称)(八幡平市),11:03
北端から南を向いて撮影。
「長池」(仮称)(八幡平市),11:04-11:05
1枚目:池岸の枯草は皆同じ方向を向いて倒れている。雪解けからあまり時間がたっていないことを示している。
2枚目:ここでも
採集(遊々の森,長池-03)。
さきほどの2ケ所と同様,というかそれ以上に少なめだ。
3枚目:導電率は 15 μS/cm(27.0℃)。ほぼ同じだ。
4枚目:pH は 5.18。2番目の採集地点よりさらに下がっている。
この池は北端ほど pH が低めのようだ。
北端から北側をパノラマ撮影(八幡平市),11:06
1,2枚目:この先には,タクシーで上がってきた未舗装道があるはずだが,,(3枚目)。
1枚目:見渡すと,左側に笹薮のない場所がある。あそこまで行ってみることにした。
3枚目:現在地を確認。
笹薮のない場所が北に向って続いていた(八幡平市),11:06
非常にきれいに笹が刈り払われている。ごく最近,道刈をしたようだ。
車道側から出口を撮影(八幡平市),11:07
少し西(奥の牧場入口側)へ移動してから東側を向いて撮影。
出口は前回,笹薮が多かったために奥へ進むのを断念した場所だった(下段)。
やはり,前回予想したとおり,ここが「長池」(仮称)へ向うルートだった。
次回訪れる際は,こちらから入ろう。
2014年07月の様子(2014.07.06,11:32撮影)。
出て来た方向を撮影(八幡平市),11:07
上記のように,前回はここが笹で覆われていて,ルートがまったく確認できなかった。
Part IV: | 遊々の森/奥の牧場(2) 2016.06.19, 11:07 - 11:16 |