美濃太田駅〜上麻生駅〜上麻生橋〜飛水峡(甌穴群散策路)〜上麻生橋〜六本松踏切〜飛水峡ロックガーデン〜上麻生駅〜美濃太田駅〜鵜沼駅〜新鵜沼駅〜野外活動センター&桃太郎公園近くの木曽川左岸〜大滝橋〜不老公園〜木曽川左岸沿い〜新鵜沼駅〜名古屋駅 (07:43 - 14:56)
Part I: | 美濃太田駅〜上麻生駅〜上麻生橋(美濃加茂市/七宗町) 2013.04.28, 07:43 - 08:44 |
Part II: | 上麻生橋〜飛水峡(甌穴群散策路-1)(七宗町) 2013.04.28, 08:44 - 08:55 マメヅタ |
Part III: | 飛水峡(甌穴群散策路-2)(七宗町) 2013.04.28, 08:57 - 09:09 |
Part IV: | 飛水峡(甌穴群散策路-3)(七宗町) 2013.04.28, 09:10 - 09:20 |
Part V: | 飛水峡(甌穴群散策路-4)(七宗町) 2013.04.28, 09:21 - 09:31 カワラハンノキ?, スミレ |
Part VI: | 飛水峡(甌穴群散策路-5)(七宗町) 2013.04.28, 09:31 - 09:48 ??, ??,カキドオシ |
Part VII: | 飛水峡(甌穴群散策路-6)〜上麻生橋〜六本松踏切(七宗町) 2013.04.28, 09:48 - 10:10 |
Part VIII: | 六本松踏切〜飛水峡ロックガーデン(七宗町) 2013.04.28, 10:10 - 10:19 ムラサキサギゴケ |
Part IX: | 飛水峡ロックガーデン〜上麻生駅(七宗町) 2013.04.28, 10:20 - 10:43 ??, ミヤマオダマキ,スズランスイセン,ツルニチニチソウ,ハナニラ |
Part X: | 上麻生駅〜美濃太田駅〜鵜沼駅(七宗町/美濃加茂市/各務原市) 2013.04.28, 10:43 - 12:07 |
Part XI: | 鵜沼駅〜新鵜沼駅〜野外活動センター近くの木曽川左岸(各務原市/犬山市) 2013.04.28, 12:09 - 12:38 テリハノイバラ |
Part XII: | 野外活動センター近くの木曽川左岸〜栗栖橋〜桃太郎公園(犬山市) 2013.04.28, 12:38 - 12:59 ?? |
Part XIII: | 桃太郎公園近くの木曽川左岸(犬山市) 2013.04.28, 13:00 - 13:15 |
Part XIV: | 桃太郎公園〜大滝橋〜不老公園(犬山市) 2013.04.28, 13:18 - 13:34 アオキ, ?? |
Part XV: | 不老公園〜木曽川左岸沿いを南西へ(犬山市) 2013.04.28, 13:34 - 13:57 |
Part XVI: | 木曽川左岸沿いを南西へ〜新鵜沼駅〜名古屋駅(犬山市/各務原市) 2013.04.28, 14:00 - 14:56 |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2013.04.29-05.02 |
昨年(2012.05.13)
初めて訪れた
飛水峡
(岐阜県七宗町)を再訪した。
2年前(2011.08.20)に 厳美渓 (岩手県一関市)を訪れて以来,岩石段丘と呼ばれる場所は,高地の湿原にある池塘と同じか, それ以上に原生生物が豊富にいる(可能性がある)ことに気づき,各地の似たような場所を訪ね歩いている。 昨年は,厳美渓以外に地元の埼玉県長瀞町にある 岩畳 を訪れたが,ここでもたくさんの原生生物が観察できた。 自宅から近い(といっても電車で2時間ほどかかるが)こともあって,長瀞岩畳は毎月1回のペースで訪れ(今年4月の時点で計14回), たくさんの原生生物を観察することができた。 他の岩石段丘も何ケ所か訪れたが,その中で一番原生生物が多かったのが 飛水峡だった。 多い場所は一度の採集では観察しきれないので,以後も繰り返して訪れる必要がある。 ということで今回の訪問となった(注1)。 前回(2012.05.13) は飛水峡の甌穴群散策路という場所で採集したが,後で調べると散策路のごく一部しか歩いていなかった。 そこで,今回はより広い範囲で採集を行ったが,前回訪れなかった奥の水たまりには非常にたくさんの原生生物がいた(注2)。 もしかすると, 長瀞岩畳 よりも種数が多いかも知れない。 今回はまだ2回目なので,以後も繰り返して訪れる必要があると考えている。 また,今回は,前回は訪れていない対岸(右岸側)にある飛水峡ロックガーデンも訪れた。 そこにもたくさんの水たまりがあったが,事前にここでの採集は予定していなかった。 また,飛水峡の後は,木曽川まで下って川沿いの岩盤地帯で採集する予定を組んであった。 そのため,サンプリングチューブも時間も余裕がなかったので,今回は写真撮影のみに留めた。 飛水峡の後は,鉄道で鵜沼駅まで移動。 昨日同様, 隣接する新鵜沼駅からタクシーに乗車して木曽川左岸にある岩盤地帯で採集を試みた。 最初に,桃太郎公園の北にある犬山市野外活動センターの近くで岩盤に出て採集を行った。 その後は,桃太郎公園の南端近くでも採集。その後も木曽川左岸沿いの岩盤地帯で採集しようと 木曽川左岸沿いの県道185号 栗栖犬山線を南へ向って歩いたが,結局,岩盤地帯には近付けなかった。 前日の04.27と今日,04.28はいずれも快晴で絶好の採集日和だった。 注1:飛水峡の甌穴群散策路を訪れるには,道路から狭く急な階段を降りなければならない。 雨が降った際は危険なので,気候の安定した時でないと訪れることができない。 このところ,晴れが続くようになったのも,今回訪問することにした大きな理由。 注2:もっとも多かったサンプルでは,わずか数滴の水の中に百種を超える原生生物が観察された。 この様子だと,今後観察を続ければ,最終的には300,あるいは400種(珪藻を除く)を超えるかも知れない。 |