御浜池へ向う遊歩道を北へ(庄内町),09:44
潅木地帯を通る,足下は水に浸った岩場だ(庄内町),09:44
御浜池へ向う遊歩道を北へ(庄内町),09:45
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:左側にミズバショウ(Lysichitum camtschatcense)の葉がある。この辺は水路になっているようだ。
こういうところには原生生物はほとんどいないので,ここはパス。
2枚目:角材が置かれている。雨が降るとぬかるむのだろう。
「のぞき」からの眺め(庄内町),09:46-09:47
1〜3枚目:パノラマ撮影。ここは「のぞき」と呼ばれる場所のようだ。その名の通り見晴らしが良い。
前方に御浜池(2枚目)が見えた。
ここで遊歩道は左に折れるが,ここから先は剣ヶ峰の尾根沿いに急傾斜を降りることになる。
鎖場や鉄梯子のある危険な場所を通らなければならない。
また,ここから見るかぎり御浜池には原生生物はあまりいそうにないので,無理をしてまで近付きたくなるほどの場所ではない。
ということでここで引き返すことにした。
「のぞき」からの眺め(庄内町),09:47
1,2枚目:望遠モードにして再度パノラマ撮影。
1枚目:前方のピークが藁田禿山(標高 1213 m)。
その手前尾根の右側にある岩場は「東補陀落(ひがしふだらく)」といい,月山修験道の聖地らしい(注)。
岩場には観音菩薩の像が安置されているとか。
2枚目:こちらが御浜池(標高 約1000 m)。
注:東があれば,西もあるはず。
探したところ,あった。西補陀落というのは,月山の北東にある雨告山(あまもりやま,標高 1309 m)とその西を流れる
田麦川の間にある急峻な崖のどこか,らしい(雨告山の南?)。
詳しい位置は不明。西補陀落の画像が見つからないのでどんな様子かもわからない。
国土地理院の地図には雨告山周辺にはまったく遊歩道が描かれていないが,今でも西補陀落へ行き来する人はいるようだ。
注の追記(2013.09.03):
当初はネットにあった情報を元に「普陀落」と表記したが,
後になって「補陀落」(読みはどちらも同じ)と表記する事例が多いことに気付き,こちらに変更した。
ただし,「ふだらく」はサンスクリット語(梵語)のポタラカ,ポータラカの音訳であり,
「普陀落,普陀洛,普陀洛迦」という表記も間違いではないらしい(Wikipediaより)。
「のぞき」からの眺め,御浜池(庄内町),09:47
望遠モードを最大にして撮影。水位がだいぶ下がっているようだ。
既述したように,ここから見るかぎり原生生物は期待できない。
「のぞき」にて(庄内町),09:47
足下を見ると,このようなものが・・・。
弥陀ヶ原へ戻る(庄内町),09:48-09:49
水浸しの岩場を通る。
道の真ん中にある石にこんなものが・・・(庄内町),09:53
この辺にもクマがいるようだ。
弥陀ヶ原へ戻る(庄内町),09:53
ぬかるみの激しい広々した湿原まで戻った。
往路で靴が潜ってしまった場所,左側の潅木地帯の縁に足を置いて通過(庄内町),09:54
弥陀ヶ原へ戻る(庄内町),09:55
潅木地帯の間を通る。角材の上を歩く。
弥陀ヶ原へ戻る(庄内町),09:55-09:56
1枚目:角材の上を歩いたり,
2枚目:ぬかるんだ場所を通過。
Part IX: | 弥陀ヶ原:北側の木道を東へ 2012.08.22, 09:57 - 10:08 |