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2012.08.22, Part IX

弥陀ヶ原:北側の木道を東へ

弥陀ヶ原へ戻る(庄内町),09:57
1〜3枚目:パノラマ撮影。 1枚目:前方に人影が見える。あそこは弥陀ヶ原の北側を通る木道だ。 3枚目:こちらは弥陀ヶ原北側の斜面。その先に見える高台に旧参道がある。 既述したが,弥陀ヶ原から八合目駐車場に戻った後,車道側からその旧参道へ入り,あそこを歩いた(後述)。

弥陀ヶ原へ戻る(庄内町),09:58
前方に御田原参篭所が見えてきた。 この後,弥陀ヶ原の木道に上がる直前の場所で初老の女性に声をかけられた。 「トキソウは咲いてましたか?」。これまでの画像でわかるように,トキソウの姿は見かけなかったので「咲いていなかった」, 「ニッコウキスゲとリンドウは咲いていたが・・・」と答えると,そのまま立ち去っていった。 月山を歩き慣れた人のようだ。

弥陀ヶ原の北側を通る木道を東へ,窪地に降りる(庄内町),10:01

木道周辺に点在する池塘(庄内町),10:01-10:02
1枚目:窪地の中央付近,木道の右側に池塘がある。 2枚目:ここはこれまでに何度か採集しているが,今回はパス。

木道を上がり,窪地を出る( 弥陀ヶ原,庄内町),10:02
2枚目:2011年07月の様子(2011.07.18,09:56撮影)。 3枚目:2010年08月の様子(2010.08.28,09:43撮影)。 4枚目:2009年08月の様子(2009.08.26,09:30-09:31撮影)。

弥陀ヶ原の北側を通る木道を東へ(庄内町,現在位置),10:02

2011年07月の様子(2011.07.18,09:57撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.28,09:43-09:44撮影)。

2009年08月の様子(2009.8.26,09:31撮影)。

2006年08月の様子(2006.8.3, 09:41撮影)。
2枚目は振り返って御田原参篭所(御田ケ原参籠所,中ノ宮)方向を撮影したもの。

弥陀ヶ原の北側を通る木道を東へ(庄内町),10:03
背の低いコバギボウシHosta sieboldii)?をしゃがんで撮影。

弥陀ヶ原の北側を通る木道を東へ(庄内町),10:03
1枚目:コバギボウシHosta sieboldii)のはずだが葉は丸くやや大きい。

右に木道沿いに細長い池塘がある(庄内町),10:04
1〜4枚目:東〜南〜西へとカメラを振ってパノラマ撮影。


2011年07月の様子(2011.07.18,09:58撮影)。

弥陀ヶ原の北側を通る木道を東へ(庄内町),10:04-10:05
次は,右に小さな島のある池塘。ここもいつもの採集ポイントなのだが,,。


2011年07月の様子(2011.07.18,09:59撮影)。

弥陀ヶ原の北側を通る木道を東へ(庄内町),10:05
さきほど御浜池へ向う遊歩道沿いでたくさん採集したので,サンプリングチューブは残りあと6本しかない。 この先も弥陀ケ原の東側,南側(そして,その後の旧参道)と訪れるポイントは多いので,ここは諦めることにした。 昨日の蔵王いろは沼も含めて,すでに採集したサンプルは19本になる(1袋25本入りなので)。 これらを観察するだけでも大変だ(ただし,原生生物がたくさんいれば,の話だが,,)

弥陀ヶ原の北側を通る木道を東へ(庄内町),10:06

弥陀ヶ原の北側を通る木道を東へ(庄内町,現在位置),10:06
「池塘」の説明板の前を通る。


2011年07月の様子(2011.07.18,10:02撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.28,09:51撮影)。

2009年08月の様子(2009.8.26,09:37撮影)。

案内板の先にある出島付の池塘(庄内町),10:07

2011年07月の様子(2011.07.18,10:02撮影)。

案内板の先にある出島付の池塘(庄内町),10:07-10:08
1枚目:ここは木道のすぐ側まで池塘が広がっている。 2枚目:北側でもう一ケ所くらいは,ということで採集することにした (弥陀ケ原-3)。 原生生物の種数は少ないが,昨年同様,今回も他では希な スティピトコッカス(Stipitococcus lauterbornei) とそれが付着する糸状藻(Groenbladia)が観察できた。
3枚目:近くで咲いていたウメバチソウParnassia palustris)。 一部にまだ 仮雄蕊が残っている。開花してからまだ時間がさほど経っていないようだ。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), スティピトコッカス(Stipitococcus lauterbornei), Chlorobotrys, 珪藻各種, Groenbladia sp.(分枝せず,細胞体は樽形,葉緑体は板状で中央に切れ込みあり), ウネリマクラ(Docidium undulatum), ツヅミモ( Cosmarium globosum), イボマタモ( Euastrum binale var. hiansE. cuneatumE. humerosum), ミジンコ,

Part X: 弥陀ヶ原:北側の木道〜東端の池塘へ向う木道
2012.08.22, 10:11 - 10:22