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2010.08.04, Part XII

大曲池を探して,しばし道に迷う

サイクリングロードを北へ歩く,これは?(松本市),13:54-13:55
これはオオバギボウシHosta montana)。

しばらく進むと,入口にあったのと同じものがまた現れた(松本市),13:56

その先の左カーブの手前に「大曲池→10分」と書かれた案内板があった(松本市),13:57
道端の木に手書きの案内板が釣り下げられていた。 この大曲池は多くの地図に描いてあるが,どういう訳かそこに至るルートが描かれていない。 松本市アルプス観光協会にある 乗鞍高原散策マップ( http://www.alps-kanko.jp/pdf/map-nori06.pdf)にもルートは描かれていない。
この時は,「他にもっとちゃんとした入口があるのではないか,ここは別ルートかな?」と思いつつ, とりあえず中に入ってルートを確認してみることにした。

案内板の先に道があった,入ってみる(松本市),13:57
中に入ると,すぐに普通の山道になった。あまり手が加えられているようには見えない。

道は,すぐ先で二股に分かれていた(松本市),13:57
1,2枚目:パノラマ撮影。 そして入口から何歩も歩かないうちに道は二股に分かれていた。 しかし,ここには何も道標がない。どちらへ進めばよいのやら,,。

まず右に進んでみたが,先は急坂になっていた(松本市),13:58
画像ではわかりにくいが,前方はかなりの急坂になっていた。 普通の靴では降りるのが難しいのではないかと思うほど。 なので,ここが大曲池へ向うルートには思えなかったので,とりあえずもう1本の方も確認してみることにした。

いったん引き返して,今度は左へ進んでみた(松本市),13:58
こちらも下り坂だが,さきほどの道に比べると傾斜はゆるやか。 坂を下ってみることにした。

ややゆるい坂を下ると,その先はT字路(松本市),13:58
1,2枚目:パノラマ撮影。 右はさきほどの右分岐から続いている道のはず。 結局,さきほどの急坂も降りればここへ来るのだと思い,左が大曲池へ向うルートと判断。 左へ進んだが,これは誤りだったことが後でわかる。 なにしろ,既述したように,持参した地図には描かれていない道なので,道標がないとどちらへ進んでよいかわからない。

大曲池へ,しばらくは道なりに歩く(松本市),13:59-14:00

大曲池へ,相変わらず空はよく晴れている(松本市),14:01

大曲池へ,少し坂を上がる(松本市),14:02-14:03

しばらくすると舗装道へ出た(松本市),14:05
目の前にカーブした舗装道が現れた。 道幅からしてこれは自動車道ではない。おそらくサイクリングロードのはず。 この時はなんとなく見覚えがあるように感じた程度だが, 後になってここは前々回(2006.6.8), および,初回(2005.5.28)に通った場所であることに気づいた。 観光センターと一の瀬園地の間をつなぐ自転車道だ。

舗装道の際に立ち,左前右をパノラマ撮影(松本市),14:06
しかし,おかしい。 地図を見るかぎり大曲池へ行く途中で舗装道(サイクリングロード,あるいは,一般道)は通らないはずだ。 しばらくしてここがさきほどまで歩いたサイクリングロードの続きであることに気づいた。 おそらく大曲池を通り過ぎてしまったはずなので, ここでサイクリングロードを通って元へ戻ることにした(1枚目)。

サイクリングロードを戻ってみる(松本市),14:11-14:12
1〜3枚目:途中に別の大曲池へ向うルートの入口があるかと思って歩いたが, 4枚目:結局,何もみつからないまま,最初の「大曲池→10分」と書かれた案内板の所まで戻ってしまった。

そういえば,途中の道路際に四阿があった(松本市),14:15
その四阿の奥に大曲池へ向うルートの入口があるのではと思って来てみた。

ここがその四阿(松本市),14:15

四阿の先には道があるような無いような,,,(松本市),14:16

しばらく坂を下ってみたが結局,道らしい道は見つからなかった(松本市),14:16-14:17
四阿の先にはブルドーザーか何かが行き来したような跡があちこちにあった。 しかし,道らしい道は見当たらない。

Part XIII: 大曲池〜いがやスキー場沿いの車道
2010.08.04, 14:20 - 14:41