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2008.11.04, Part V

梵天山南東の溜池〜馬籠バス停

梵天山南東の溜池へ(中津川市馬籠),12:45-12:47
1枚目:馬籠交差点から西へ。道路沿いには交番や農産物直売所(営業はしていなかったが)などがあった。 2枚目:途中から林に変わる。

梵天山南東の溜池へ,ここかと思ったら違った(中津川市馬籠),12:48-12:49
1枚目:脇道があった。 2枚目:ここかと思う入ってみたが,,。 3枚目:池は見当たらない。どうやらここではないようだ。車道へ戻る。

梵天山南東の溜池へ,その先にあった(中津川市馬籠),12:50
少し歩くとその先に溜池へ降りる坂道があった。

梵天山南東の溜池(中津川市馬籠),12:50
1,2枚目:池が見えた。道路に沿って東西に細長い池だ。周囲は盛り土で作られた堤で囲まれている。 あきらかに人造の溜池だ。

梵天山南東の溜池(中津川市馬籠),12:50-12:52
1枚目:池へ注ぐ水路があった。2枚目:表面が藻塊で被われていた。 3枚目:何が繁殖しているのか確認のため採集(梵天山南東の溜池近くの水路)。
観察された生物: エントシフォン(Entosiphon), ディステリア(Dysteria), ツリガネムシ2種(Vorticella), 小型繊毛虫数種, モナス(Monas sp.), クレブソルミディウム(Klebsormidium nitens),

梵天山南東の溜池(中津川市馬籠),12:53
1〜4枚目:池端に近付いて周囲をパノラマ撮影。 岸辺はコンクリートのブロックで護岸されている。

梵天山南東の溜池(中津川市馬籠),12:54-12:55
原生生物は期待できないが,せっかく来たのでひとまず採集(梵天山南東の溜池)。 結果は以下のとおり。意外といた。
観察された生物: トラケロモナス(Trachelomonas), ペラネモプシス(Peranemopsis granulifera), コクリオポディウム(Cochliopodium), ユーグリファ(Euglypha), トリネマ(Trinema sp.), Paulinella chromatophora, メソディニウム(Mesodinium), コレプス(Coleps), クリスチゲラ(Cristigera phoenix), タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum tetras), ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium), アルスロデスムス( Arthrodesmus incus), ホシガタモ2種( Staurastrum sp.), ミジンコ, イタチムシ,

馬籠バス停へ戻る(中津川市馬籠),12:55
坂道を上がり車道へ上がる。

馬籠バス停へ戻る(中津川市馬籠),12:56-13:00
1枚目:東へ向って歩く。 2枚目:左側に見えるのは「まごめ自然休養村センター」の裏側。左奥には駐車場がある。 3枚目:馬籠交差点まで戻った。今度はここを右折して坂を下る。

馬籠バス停へ戻る(中津川市馬籠),13:01-13:05
1枚目:S字状の坂道を下って行く。 2枚目:馬籠宿に着いた。道路の向い側に北恵那交通のバス停が見える。 ここから復路のバスに乗る予定。

馬籠バス停,復路のバス時刻を確認(中津川市馬籠),13:06
復路の電車(しなの17号, 15:49発)に乗るには14:45発に乗れば十分間に合うのだが, この後,途中にある中切バス停近くにある池(注)に立寄りたいので,1本早い 14:05発に乗車予定。

注:今回は,前日まで筑波の学会に参加していたこともあり,十分な準備ができないまま出発してしまった。 通常なら国土地理院のサイトから馬籠周辺の詳細地図を入手して周囲の状況を確認し, 事前にどこへ行くかを検討してから出発するのだが,それができなかった。 持参したのは市販の地図のみ。しかし,これには馬籠宿だけは詳しい拡大図(1/5000)があるものの, 周辺については6万分の1の地図しか掲載されていない。 そのため,詳しい状況は把握できないが,中切バス停から 1 km弱離れた所に細長い池,というか水辺が描いてあった。 そこでその池?らしき場所も訪れてみようと考えた。 馬籠14:05発のバスに乗って中切バス停で降り, 次のバスが来るまで(40分後)にその池まで往復することにした。
しかし,後でわかるが,そこは池ではなく人工の養魚場のような場所?だった。 詳細地図を見れば,その輪郭から人工の水辺であることがわかるので,訪れる価値のない場所だと事前にわかったはずだが, それができなかった。

観光客で賑わう馬籠宿(中津川市馬籠),13:07
14:05発のバスまであと1時間ある。 その間どうするかだが,通常ならせっかく観光地である馬籠宿近くまで来たのだから,そこを見てもよかったのだが, 既述したように,往路のバスから見えた島田川砂防公園(島田公園)に立寄って, 時間があれば馬籠宿も歩くことにした。
1枚目:バス停から少し南へ下ったところ。前方を左に入ると馬籠宿がある。 2枚目:そのT字路から馬籠宿方向を撮影。 起伏のある石畳の道沿いに江戸時代の宿場町の面影を残す町並みが続いている(らしい)。 手前には「自然遊歩道」の案内が。石畳の道は車両通行止め。 ここはそのまま通過。さらに南へ。

島田川砂防公園(島田公園)へ(中津川市馬籠),13:07
駐車場の先から下り坂となる。

島田川砂防公園(島田公園)へ(中津川市馬籠),13:08
1,2枚目:駐車場の奥に何やら古めかしい建物があった。

島田川砂防公園(島田公園)へ,これは?(中津川市馬籠),13:08
何なのか今のところ未確認。

島田川砂防公園(島田公園)へ,温泉掘削中?(中津川市馬籠),13:09
1,2枚目:左へカーブしつつ坂を下るが,途中の脇道に赤いものが並んでいた。 3枚目:その先を見ると,ボーリング工事をしている場所があった。温泉掘り?

島田川砂防公園(島田公園)へ(中津川市馬籠),13:09
1〜3枚目:坂を下っていくと,島田川に架かる小さな橋が見えた(2枚目,中央)。 往路のバスからは,あの橋の周辺が公園化されているように見えたのだが,,。 ここからだと他には段々畑しか見えない。

Part VI: 島田川砂防公園
2008.11.04, 13:10 - 13:48