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2014.01.07, Part VI

長瀞 岩畳南端(2)

長瀞 岩畳,NT-02南端(長瀞町),13:49
近くの岩の上に赤く染まった テリハノイバラRosa luciae,バラ科 バラ属) があった。

長瀞 岩畳,NT-02の左岸沿いを北へ(長瀞町),13:50-13:51
1枚目:南端近くの次の採集スポット。 2枚目:ここで 採集(長瀞 岩畳,NT-02b)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), クリプトモナス(Cryptomonas sp.), 小型鞭毛虫数種, 小型アメーバ, ディフルギア( Difflugia elegansDifflugia sp.), ユーグリファ(Euglypha sp.), メソディニウム(Mesodinium), レンバディオン( Lembadion lucens), 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ( Scenedesmus quadricauda), コエラストルム(Coelastrum morus), ツヅミモ( Cosmarium laeve), クロオコッカス(Chroococcus sp.),

長瀞 岩畳,NT-02の左岸沿いを北へ(長瀞町),13:52-13:53
1枚目:次は南北に細長いNT-02の中間付近。ここは草が多い。 2枚目:ここで 採集(長瀞 岩畳,NT-02c)
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), 小型鞭毛虫数種, ストリアメーバ(Striamoeba), レンバディオン(Lembadion lucens), 珪藻各種, イカダモ(Scenedesmus quadricauda), サヤミドロ(Oedogonium), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ホシミドロ(Zygnema), ケズネモ(Gonatozygon kinahani), ミクロキスティス(Microcystis), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ(Oscillatoria limosa),

NT-02の北端が迫る(長瀞町),13:54

NT-02の北端へ(長瀞町),13:55
足下の草地が水に浸っていた。 やはり最近,雨が降ったようだ。

長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),13:55
1〜3枚目:北端から南を向いてパノラマ撮影。


2013年11月の様子(2013.11.23,12:56撮影)。

2013年09月の様子(2013.09.22,15:00撮影)。

2013年07月の様子(2013.07.14,14:54撮影)。

2013年05月の様子(2013.05.04,13:53撮影)。

長瀞 岩畳,NT-02北端(長瀞町),13:55-13:56
1枚目:北端付近の様子。 水は前回(2013.11.23)から澄んでいる。水底は一面,水垢で覆われている。 2枚目:ここで 採集(長瀞 岩畳,NT-02d)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), 小型鞭毛虫数種, 小型アメーバ, 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム( Coelastrum cambricumC. morus), オーキスチス(Oocystis marsonii), マキノエラ(Makinoella tosaensis), ミカヅキモ( C. dianae), ツヅミモ( Cosmarium bioculatumC. laeve), ミクロキスティス(Microcystis), メリスモペディア(Merismopedia), センチュウ,


2013年11月の様子(2013.11.23,12:56-12:57撮影)。

2013年09月の様子(2013.09.22,15:01-15:02撮影)。

2013年07月の様子(2013.07.14,14:54撮影)。

2013年05月の様子(2013.05.04,13:54撮影)。

2013年04月の様子(2013.04.04,12:23-12:25撮影)。

NT-02の北にある浅い水たまり(長瀞町),13:57-13:58
最近,雨が降ったためだろう,前回よりも水が増えている。 1,2枚目:昨年の同時期も,前年末に干上がりかけていたのが,一時的に水量が回復していた(下段)。
3枚目:昨年同様,いったんパリパリに乾いた水垢が,ふたたび水を吸ってゴムのような弾力のある状態になっている。


2013年01月の様子(2013.01.13,13:50撮影)。 水量が回復していた。

長瀞 岩畳,NT-02の北にある浅い水たまり(長瀞町),13:59
ここで採集(長瀞 岩畳,NT-02の北)。 比較的珍しい ミクロクアドルラ(Microquadrula misciphila) がいた。
観察された生物: アクチノフリス(Actinophrys sol), フセツボカムリ( Centropyxis aculeata), ディフルギア( Difflugia elegansDifflugia sp.), ミクロクアドルラ(Microquadrula misciphila), ユーグリファ(Euglypha sp.), アンフィレプタス(Amphileptus pleurosigma), レンバディオン(Lembadion lucens), クロロモナス(Chloromonas), サヤミドロ(Oedogonium),

長瀞 岩畳,西へ移動(長瀞町),14:00
途中の窪みには水がたまっていた。雨が降った影響だろう。

西へ移動し,いつも通りY字形の木の脇を通って北へ進む(長瀞町),14:00-14:01

Y字形の木(長瀞町),14:01
昨年(2013.03.09)は,この木の枝にイラガの繭と,カマキリの卵塊があった(下段)。
1枚目:今年もあるかと探したが,最初はどちらも見つからなかった。 2枚目:しかし,先端に目をやると,何やらあった。 3枚目:先端部分を望遠撮影。どうやらカマキリの卵塊のようだ。 イラガの繭は残念ながら無かった。
こうして昨年の画像と比較してみると,どうやら,昨年と同じものを写したようだ。 古い卵塊が落ちずに残っているだけのようだ。 昨年は,これ以外に低い位置にラガの繭と別のカマキリの卵塊があった(下段1枚目)。 しかし,それらは今回は無かった。


2013年03月の様子(2013.03.09,13:22-13:23撮影)。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),14:03
Y字形の木を過ぎると,前方に台形の大きな岩が見えてくる。

長瀞 岩畳を北へ,パノラマ撮影(長瀞町),14:03
台形の大きな岩の右手前に縦長の水たまりがある。これがNT-08。 前回(2013.11.23)は草が多かったせいか,見逃してしまった。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),14:04
iPad mini で現在地を確認。 すでに岩畳の中央付近にいるようだ。
この頁のタイトルを「南端〜岩畳中央部」に変えようかと思ったが, これまではこの付近までを南端としたこともあったので,当面はこのままにしておくことにした。

長瀞 岩畳,NT-08(長瀞町),14:04

長瀞 岩畳,NT-08(長瀞町),14:05
昨年のこの時期(2013.01.13,下段)は,かなり水位が下がっていたが,今回は結構ある。雨の影響だ。


2013年01月の様子(2013.01.13,13:55撮影)。

長瀞 岩畳,NT-08(長瀞町),14:05-14:06
1枚目:ここも水面には薄い氷が張っていたが,岩岸との境には氷が無かった。 昨年(2013.01.13)は,厚さ1cm以上の氷が張っていた(下段)。 今年はやや暖かいようだ。
2枚目:岩岸の近くで 採集(長瀞 岩畳,NT-08)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), Lesquereusia, トリネマ(Trinema sp.), レンバディオン(Lembadion lucens), 棘毛類繊毛虫, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ( Scenedesmus longispinaS. quadricauda), コエラストルム(Coelastrum cambricum), ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium), ミクロスポラ(Microspora), ヒザオリ2種(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ツヅミモ( Cosmarium obsoletum), ユレモ(Oscillatoria limosa),


2013年01月の様子(2013.01.13,13:55-13:56撮影)。

Part VII: 長瀞 岩畳中央部(1)
2014.01.07, 14:07 - 14:17