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2013.11.01, Part VI

飛水峡 甌穴群散策路(5)

飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:36
1,2枚目:パノラマ撮影。 さきほどは右(2枚目)赤岩の川側(画面右)を通ってこちらへ来た。 ので,今度は赤岩の崖側(左)を通ってみることにした。

崖に近い側の窪地(七宗町),09:37
崖と赤岩の間を歩く。 この辺は窪地にできた水たまりがいくつかつながって水路のようになっている。

水たまりを越えて岩盤の上に上がる,この先は赤岩地帯だ(七宗町),09:39

左の灌木と右の赤岩の間に水たまりがあった(七宗町),09:39

灌木と赤岩の間にある水たまり(七宗町),09:40

飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:41
ここで採集(甌穴群散策路-06)。 結構いた。
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), スポンゴモナス(Spongomonas intestinum), ポンフォリクソフリス(Pompholyxophrys sp.), スファエラストルム(Sphaerastrum), テカメーバ(Thecamoeba sp.), 未同定の裸性アメーバ, フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), ディフルギア( Difflugia pyriformisDifflugia sp.), レンバディオン(Lembadion lucens), ゾウリムシ(Paramecium caudatum), 共生藻を持つツリガネムシ(Vorticella), イカダモ S. microspina, コエラストルム(Coelastrum cambricum), イトクズモ(Ankistrodesmus falcatus), Quadrigula chodatii, キルクネリエラ(Kirchneriella), クレブソルミディウム(Klebsormidium sp.), サヤミドロ(Oedogonium undulatum), ヒザオリ(Mougeotia,ピレノイドが大きい), アオミドロ(Spirogyra)多数, ミカヅキモ( Closterium dianaeC. lineatum), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ツヅミモ( Cosmarium moniliformeC.s obsoletum), ホシガタモ( S. gracile, ハタヒモ(Netrium digitus)小型, ミクロキスティス(Microcystis), ワムシ,

赤岩の上を通って先(西)へ進む(七宗町),09:41

飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:42
砂がたまった場所があった。ここでは砂場は珍しい。

赤岩の上を通って先(西)へ(七宗町),09:42
左(1枚目)の盛り上がった場所の近くを通る。

その先にも水たまりがあった(七宗町),09:43

飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:45
これはヤマイFimbristylis subbispicata,カヤツリグサ科 テンツキ属 )?

飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:46-09:47
1,2枚目:赤岩の斜面の途中に小さな窪みがあり,そこに水がたまっていた。 3枚目:ピペットで探ってみたが,水垢はほとんどない。 採集をやめようかとも思ったが,「いない」ということを確認するために採集してみることにした。 4枚目:ここで 採集(甌穴群散策路-07)。 結果は予想通り。原生生物はほとんどいない。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), 小型鞭毛虫数種, 小型ナスラ(Nassula), ワムシ, 貧毛類,

飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:49
赤岩の麓付近に咲いていた花。 これはノコンギクAster ageratoides var. ovatus,キク科 シオン属 )? 栄養状態が悪いのか花が弱々しい。

飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:51
赤岩を降りて左を見ると,灌木と草に囲まれた水たまりがあった。 原生生物が色々いそうだ。

Part VII: 飛水峡 甌穴群散策路(6)
2013.11.01, 09:52 - 10:05