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2013.06.30, Part XI

まいめの池〜どじょう池へ

まいめの池&偲ぶの池へ(松本市),13:46
踏跡を辿って斜面を上がる。

まいめの池&偲ぶの池へ(松本市),13:47

T字路へ出た(松本市),13:47
1〜3枚目:T字路の手前でパノラマ撮影。
1枚目:こちら左の坂を上がった先にも池(偲ぶの池,または,まいめの池)がある。 3枚目:この先にも池がある(まいめの池,または,偲ぶの池)。

まずは,まいめの池(または偲ぶの池)へ(松本市),13:48

まいめの池(または偲ぶの池)(松本市),13:48
予想はしていたが,非常に水位が下がっている。 昨年(下段),一昨年(下々段)にはたっぷり水があったが,今回はほとんど干上がりかけている。


2012年07月の様子(2012.07.09,13:06撮影)。

2011年07月の様子(2011.07.10,12:56撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.04,13:04撮影)。

2007年11月の様子(2007.11.4,12:54-12:56撮影)。

2006年06月の様子(2006.6.8,14:24-14:25撮影)。

まいめの池(または偲ぶの池)(松本市),13:48
1,2枚目:パノラマ撮影。 大きく葉を広げた ミズバショウLysichitum camtschatcense,サトイモ科 ミズバショウ属) の根元周辺に水があったので,そこで採集することにした。

まいめの池(または偲ぶの池)(松本市),13:49
ここで採集(まいめの池)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), 渦鞭毛虫の一種, 小型鞭毛虫数種, フセツボカムリ( Centropyxis aculeata), Lesquereusia, ユーグリファ(Euglypha acanthophora), ハルテリア(Halteria), 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), ブルボケーテ(Bulbochaete), サヤミドロ(Oedogonium), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium intermedium), アルスロデスムス( Arthrodesmus convergens), ツヅミモ( Cosmarium contractum), ホシガタモ( Staurastrum avicula var. subarcuatumS. connatumS. pseudosebaldiS. tohopekaligenseStaurastrum sp.), アワセオオギ(Micrasterias thomasiana), ネジモ(Spirotaenia condensata), ダルマオトシ2種(Hyalotheca dissiliens), Sphaerozosma granulata, スポンジロシウム( Spondylosium planum), ワムシ, ケンミジンコ,

まいめの池(または偲ぶの池)(松本市),13:50
ミズバショウLysichitum camtschatcense,サトイモ科 ミズバショウ属)。

まいめの池の先にある偲ぶの池,またはその逆(松本市),13:51
ここは2007年と2010年に採集してみたが,原生生物はわずか,だった。 今回も様子は変わっていない(なぜかここだけは水があるのが不思議だが)。


2010年08月の様子(2010.08.04,13:08撮影)。 観察できた原生生物はわずか。

2007年11月の様子(2007.11.04,13:04-13:05撮影)。 原生生物はまったく観察できなかった。

まいめの池の先にある偲ぶの池,またはその逆(松本市),13:52
水際の様子も同じ。薄茶色の泥があるのみ。原生生物は期待できない。 今回は採集をしないことにした。

後ろを振り向いてまいめの池(または偲ぶの池)とその先にある乗鞍岳を撮影(松本市),13:52

乗鞍岳を望遠で撮影(松本市),13:52
左から右へとパノラマ撮影したつもりだが,上下と左右がかなりずれてしまった。

上高地乗鞍林道へ出て左折,どじょう池へ(松本市),13:54

どじょう池へ(松本市),13:54

右に湿地が広がるエリアまで来た(松本市),13:56
道の傾斜がなくなると,右に看板が現れる。 ここから奥には南に向かって湿地が広がっている。 昨年(2012.07.09) は,この湿地へ入って採集を試みた。 今回は他のこれまでに訪れていない採集ポイントを訪れるのが主な目的なので,ここには入らないつもり,だった。 また,この後出てくるが,この先の道路沿いにはロープ柵が新設されていた。 湿地へ入らないようにするためか,あるいは,山菜採りを防ぐためか,いずれかは不明(後述)。


2012年07月の様子(2012.07.09,13:49撮影)。

どじょう池へ,「一の瀬つつじ園」脇を通過(松本市),13:57
2枚目:上述のように,右の道路脇にロープ柵が新設されていた。かなり簡易な作りだが,,。 また,この画像の中央奥に小さく青色のものが写っている。 あれは仮設テント(運動会などで見られる支柱付きのタイプ,小型)の屋根部分だ。 テントは駐車場の端で道路際に設営されていて,そこで2,3人の人が椅子に座っていた。 最初はここでキャンプでもするのかと思ってその前を通り過ぎたが, 後になって考えると,この辺はキャンプ禁止になっている。 なにより駐車場の脇で,しかも,道路際にテントを張ってキャンプをするというのはありえない話だ。 さきほどのロープ柵も考慮すると,おそらく,この辺に山菜を採りに来た人を取り締まるためにいたのではないかと思う。


2012年07月の様子(2012.07.09,13:14撮影)。

Part XII: どじょう池とその周辺
2013.06.30, 13:58 - 14:11