牛留池,展望所からの眺め(松本市),11:53
2011年07月の様子(2011.07.10,11:53撮影)。
2010年08月の様子(2010.08.04,11:53撮影)。
2007年11月の様子(2007.11.04, 11:49-11:50撮影)。
足下にある「乗鞍岳全景」を示した案内図(松本市),11:53
牛留池,展望所からの眺め(松本市),11:53
展望所を入れないようにして再度,パノラマ撮影。
乗鞍岳の山並を望遠撮影(松本市),11:53-11:54
これまで同様,雲が多いが,今回は山稜がくっきり見えた。残雪もほぼ同時期の昨年(2011.07.10)と比べるとやや多めだ。
先週(2012.07.02)訪れた斑尾高原,および,
先々週(2012.06.04)訪れた志賀高原もそうだったが,
今年はここも雪が多かったようだ。
1枚目:左から高天ケ原(標高 2829 m),大日岳(奥の院,3013 m),剣ケ峰(主峰,3026 m),
蚕玉岳(2979 m),朝日岳(2973 m)。
2枚目:摩利支天岳(2873 m)と富士見岳(2818 m),そして少し間をおいて大黒岳(2771 m)。
2011年07月の様子(2011.07.10,11:54撮影)。
2010年08月の様子(2010.08.04,11:53撮影)。
2007年11月の様子(2007.11.04, 11:50撮影)。
牛留池(松本市),11:54
池の大部分はこれまで同様,ミツガシワ(Menyanthes trifoliata)で埋め尽くされている。
牛留池(松本市),11:54
ミツガシワ(Menyanthes trifoliata)
の葉にトンボが止まっていたので撮影しようとしたが,望遠で探しているうちにどこかへ飛んでいってしまった。
牛留池,乗鞍岳をさらに望遠撮影(松本市),11:57
今回は山稜がくっきりしているので,さらに拡大して撮影してみた。
1枚目:高天ケ原(標高 2829 m)。
2枚目:左から大日岳(奥の院,3014 m, 注),剣ケ峰(主峰,3026 m),蚕玉岳(2979 m),朝日岳(2975 m, 注)。
3枚目:摩利支天岳(2872 m, 注)と富士見岳(2817 m, 注)。
4枚目:山稜が上にずれてしまった。画面右が大黒岳(2772 m, 注)。
3枚目:摩利支天岳の下を見ると上下に2本の道路があるのがわかる。
下の道路は右(北)へ伸びて4枚目と続く県道84号。
上の摩利支天岳頂上近くを取り巻くようにある道路は摩利支天岳の頂上にあるコロナ観測所,および,
南にある朝日岳と摩利支天岳の中間付近にある宇宙観測所へ向う道路のようだ。
4枚目:富士見岳(左)と大黒岳(右)の間を通る県道84号がはっきり見える。あの先に畳平がある。
注: ここに示した各山の標高は手持ちの地図に記してある値である。
しかし,上の「乗鞍岳全景」には,大日岳(奥の院,3013 m),朝日岳(2973 m),
摩利支天岳は2873 m,富士見岳が2818 m,大黒岳は2771 mと記してある。
手持ちの最新の地図の値とわずかづつだが違っている。
おそらく地図の方がより正確なのだろう。
牛留池(松本市),11:57-11:59
前回(2011.07.10)同様,周囲ではたくさんの
ヤマキマダラヒカゲ(Neope niphonica,タテハチョウ科 ジャノメチョウ亜科)
が飛び回っていた。しかし,今回は前回ほど近くに寄って撮影することができなかった。
前回ここで撮影したヤマキマダラヒカゲは
こちら。
牛留池,展望所を出て木道の無い周回路を進む(松本市),12:00
2011年07月の様子(2011.07.10,11:59撮影)。
牛留池,途中にある変わった形の木(松本市),12:00
牛留池,岸辺に近付ける唯一の場所へ(松本市),12:00
1枚目:前回(2枚目)もかなりぬかるんでいたが,今回はそれ以上にぬかるんでいた。
年々ぬかるみがひどくなる。
2枚目:2011年07月の様子(2011.07.10,12:00撮影)。
牛留池,池端からパノラマ撮影(松本市),12:01
牛留池(松本市),12:02
手前の水際で採集(牛留池-1)。
これまで通り棘の長い
ホシガタモ(Staurastrum longispinum)
がいた。この種は,これまでのところ,この牛留池でしか観察できていない。
その意味ではここは貴重な場所だ。
観察された生物:
カリキモナス(Calycimonas physaloides),
ラブドモナス(Rhabdomonas incurva),
ペラネマ(Peranema),
ヘテロネマ(Heteronema sp.),
未同定のミドリムシ類(ペラネマ似),
ディフルギア(
Difflugia bacillariarum,
D. oblonga),
ヘレオペラ(Heleopera),
オフリディウム(Ophrydium),
共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium),
小型繊毛虫数種,
エレモスフェラ(Eremosphaera viridis),
ゲミネルラ(Geminella),
ミクロスポラ(Microspora),
サヤミドロ2種(Oedogonium),
ヒザオリ(Mougeotia),
ウネリマクラ(Docidium undulatum),
ミカヅキモ(Closterium rostratum),
ツヅミモ(
Cosmarium cucurbita),
ホシガタモ(
Staurastrum longispinum),
イボマタモ(
Euastrum affine),
トゲツヅミモ(Xanthidium armatum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
タテブエモ(Penium polymorphum),
ウシケノリ(Bangia)?,
クロオコッカス(
Chroococcus pallidus,
C. turgidus),
シネココッカス(Synechococcus),
ユレモ(Oscillatoria),
Achromatium oxaliferum,
ミジンコ,
ワムシ,
イタチムシ,
センチュウ,
牛留池(松本市),12:03
左側,少し先へ進んで採集(牛留池-2)。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
カラエリヒゲムシ(Salpingoeca),
ディフルギア(
Difflugia bacillariarum),
ウロトリカ(Urotricha),
Chlorobotrys,
エレモスフェラ(Eremosphaera viridis),
アステロコッカス(Asterococcus sp.),
ゲミネルラ(Geminella),
ミクロスポラ(Microspora),
サヤミドロ(Oedogonium),
ヒザオリ(Mougeotia),
ウネリマクラ(Docidium undulatum),
ミカヅキモ(
Closterium abruptum),
C. baillyanum,
C.rostratum),
ツヅミモ(
Cosmarium cucurbita,
C. pseudopyramidatum),
ホシガタモ(
Staurastrum brachiatum,
S. longispinum),
アルスロデスムス(
Arthrodesmus incus),
トゲツヅミモ(Xanthidium armatum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
タテブエモ(Penium polymorphum),
Sphaerozosma,
クロオコッカス(
Chroococcus pallidus,
C. turgidus),
シネココッカス(Synechococcus),
ユレモ(Oscillatoria),
Hapalosiphon,
ミジンコ(Sida sp.),
ワムシ,
イタチムシ,
Part IV: | 牛留池〜口笛の小径を下る 2012.07.09, 12:03 - 12:22 |