やっと田代平に敷設された木道が現れた(仙北市田沢湖田沢),10:22-10:23
登山口から登り始めたのが08:50だったので,ここまで来るのに1時間32分かかった。
前回(2009.06.28)は1時間11分(08:57-10:08)。21分遅れた。
この遅れの3割はGPSを確認・撮影したためで,残りは登山道がやや滑りやすかったのと,体力の衰え?(涙)が原因。
2枚目:GPSで現在地を確認。地図上のポインタからは標高 1248 m 付近と読める。
3枚目:Barometer 971.5 mb, Elevation 1258 m。10 mずれた。
前回の様子(2009.06.28,10:08撮影)。
田代平(仙北市田沢湖田沢),10:23
木道脇で咲くミヤマアキノキリンソウ(Solidago virgaurea subsp. leiocarpa forma japonalpestris)?
田代平(仙北市田沢湖田沢),10:23-10:24
1〜5枚目:視界が開けたところで,ぐるりとパノラマ撮影。
木道は前方で左にカーブする。
1枚目:北〜北北東方向。湿原はこちらの方向に広がっている。木道も左にカーブしてこちら側へ向かう。
2枚目:東方向。遠くに聳えるのが乳頭山(烏帽子岳,標高 1478 m)。
現在地の標高を1250 mとすると,ここからの標高差は 228 mになる。
3枚目:東南東〜南南東方向。
乳頭山と南にある秋田駒ヶ岳の間にある山々(手前に樹木があるのでわかりにくいが)。
左側のピークが笊森山(標高1541.0m),その右隣が湯森山(標高1471.7m)のはずだが,,。
笊森山と湯森山の尾根筋は4年前(2007.8.6)
千沼ヶ原を訪れた際に歩いた。千沼ヶ原は笊森山の奥に位置する。
4枚目:南南西方向。いくつかのピークが集まっているが,あそこが秋田駒ヶ岳
(男女岳 標高 1637.4 m,男岳 標高 1623 m,他)だ。
5枚目:ほぼ真後。南西方向。上がってきた木道が見える。遠くには田沢湖の湖面もわずかに見える。
前回の様子(2009.06.28,10:09撮影)。
前回はやや霞んでいた。
田代平(仙北市田沢湖田沢),10:25
1,2枚目:パノラマ撮影。木道脇の小さな池塘は干上がっていた(1枚目)。
田代平(仙北市田沢湖田沢),10:25
これはオヤマリンドウ(Gentiana makinoi)?
田代平(仙北市田沢湖田沢),10:25
1〜3枚目:パノラマ撮影。潅木や笹が消えていかにも湿原らしくなった。
田代平(仙北市田沢湖田沢),10:26
1枚目:後ろを振り向いて再度田沢湖方向を撮影。
2枚目:左にある秋田駒ヶ岳を望遠撮影。
田代平分岐,まずここを左折する,大白森方向へ(標高 約1260m,仙北市田沢湖田沢),10:27
前回の様子(2009.06.28,10:13-10:14撮影)。
左折した後の様子,大白森方向へ進む(仙北市田沢湖田沢),10:27
1枚目:ゆるい坂を下っていく。前回(2枚目)とは空の様子がまったく異なる。
2枚目:前回の様子(2009.06.28,10:14撮影)。
なお,田代平分岐は秋田県と岩手県の境付近に位置する。
国土地理院の地図だと,ここから大白森方向へ向かう遊歩道(木道)の最初は岩手県側にあるように描いてある。
なので,この先で階段を降りるが,この辺からその階段付近までは岩手県側を歩くことになるのかも知れない。
断定できないので,ここではとりあえず仙北市田沢湖田沢としておく。
田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:28
木道周辺はやや荒れている。
田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:29
木道脇に咲く
シロバナトウウチソウ(Sanguisorba albiflora)ではなく,
ミヤマワレモコウ(Sanguisorba longifolia)?
田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:29
そしてこれはシラネニンジン(Tilingia ajanensis)?
4枚目:葉を撮ろうとしたが,他の植物の葉に隠れてしまったようだ。
もし,これが本当にシラネニンジンなら,画面左下に見える深裂した葉がシラネニンジンのもの,のはず。
Part VII: | 田代平(2:湿原西端へ) 2011.08.27, 10:30 - 10:40 |