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2011.08.27, Part VII

田代平(2:湿原西端へ)

田代平を北北西へ,進むにつれ徐々に下り坂となる(仙北市田沢湖田沢),10:30
1〜4枚目:これはハンゴンソウSenecio cannabifolius)?

田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:30
シロバナトウウチソウSanguisorba albiflora)はあちこちで咲いていた。

この辺から傾斜が急になる(仙北市田沢湖田沢),10:31
残念,どういう訳かピンぼけ。

田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:31
1〜3枚目:少し進んでパノラマ撮影。 1枚目:右手前にある頂上がかなり平坦な山が大白森(標高 1215.6 m)。 あの頂上にも湿原がある。一度は訪れたいが,まだ機会がない。 ただし,湿原ではあっても池塘はわずかしかないようなので,ぜひ訪れたいという強い気持ちが湧かないでいる。 その先に見えるピークが2つ並んだ山は・・・。 この方角で大白森より高い山となると森吉山(標高 1454.2 m)とヒバクラ岳(標高 1326 m)があるのだが,,。 そうだろうか?既述したが,いずれはあの2つのピークの間を歩いてみたいと考えている。
2枚目:この先で階段を降りるとふたたび木道となる。その木道が手前に見える。 木道の右にもかつて敷設してあった木道跡があるのがわかる。現在の木道と木道跡はその先にある池塘の側で合流している。 田代平のこの大白森ルート沿いでは池塘らしい池塘はあそこしかない。
遠くに見える左側の山々は,やはり秋田県(仙北市)と岩手県(雫石町)の境にある山だ。 地図によれば,左から大沢森(標高 1178 m),曲崎山(標高 1333.8 m),八瀬森,関東森(標高 1154.0 m)と連なっているようだが, どれがどれやら・・・。 その山々の更に奥,画面右に位置する頂上が平坦な山は,おそらく八幡平(標高 1613.3 m)。 あそこは何度も訪れている。 今年は6月(2011.06.12)に残雪の上を歩いたばかり。

田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:32
1枚目:GPSで現在地を確認。地図上のポインタからは標高 1252 m 付近と読める。 2枚目:Barometer 970.9 mb, Elevation 1263 m。10mほどずれている。

急な階段を降りる(仙北市田沢湖田沢),10:32
2枚目:前回の様子(2009.06.28,10:19撮影)。

田代平を北北西へ,階段の途中から前方に湿原が見えだす(仙北市田沢湖田沢),10:32-10:33

遠くに見える森吉山とヒバクラ岳かも知れない山を望遠撮影(仙北市田沢湖田沢),10:33

田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:34
階段の途中では,様々な植物が花あるいは実をつけていた。 これはセリ)??

田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:35
ヨツバヒヨドリEupatorium chinense subsp. sachalinense

田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:35
ミズギクInula ciliaris

ステップ部分の土が流れてしまった場所もある(仙北市田沢湖田沢),10:36
ここは脇へ迂回する。左の斜面を通ってふたたび階段に戻る。

田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:37
階段が終わると潅木地帯を通る木道となる。

田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:37-10:38
ギンボシヒョウモンSpeyeria aglaja,タテハチョウ科),または, ウラギンヒョウモンFabriciana adippe,タテハチョウ科)? これはたくさん飛んでいた。

田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:38
この辺も木道周辺は泥炭層が露出している。木道が無かった頃にできたものだろう。

まもなく潅木地帯を抜ける(仙北市田沢湖田沢),10:39

田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:40
コバギボウシHosta albo-marginata),ないし, タチギボウシ)も咲いていた。 ただし,他はすでに実に変わっていた。

Part VIII: 田代平(3:湿原西端へ)
2011.08.27, 10:41 - 10:51