田代平を北北西へ,進むにつれ徐々に下り坂となる(仙北市田沢湖田沢),10:30
1〜4枚目:これはハンゴンソウ(Senecio cannabifolius)?
田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:30
シロバナトウウチソウ(Sanguisorba albiflora)はあちこちで咲いていた。
この辺から傾斜が急になる(仙北市田沢湖田沢),10:31
残念,どういう訳かピンぼけ。
田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:31
1〜3枚目:少し進んでパノラマ撮影。
1枚目:右手前にある頂上がかなり平坦な山が大白森(標高 1215.6 m)。
あの頂上にも湿原がある。一度は訪れたいが,まだ機会がない。
ただし,湿原ではあっても池塘はわずかしかないようなので,ぜひ訪れたいという強い気持ちが湧かないでいる。
その先に見えるピークが2つ並んだ山は・・・。
この方角で大白森より高い山となると森吉山(標高 1454.2 m)とヒバクラ岳(標高 1326 m)があるのだが,,。
そうだろうか?既述したが,いずれはあの2つのピークの間を歩いてみたいと考えている。
2枚目:この先で階段を降りるとふたたび木道となる。その木道が手前に見える。
木道の右にもかつて敷設してあった木道跡があるのがわかる。現在の木道と木道跡はその先にある池塘の側で合流している。
田代平のこの大白森ルート沿いでは池塘らしい池塘はあそこしかない。
遠くに見える左側の山々は,やはり秋田県(仙北市)と岩手県(雫石町)の境にある山だ。
地図によれば,左から大沢森(標高 1178 m),曲崎山(標高 1333.8 m),八瀬森,関東森(標高 1154.0 m)と連なっているようだが,
どれがどれやら・・・。
その山々の更に奥,画面右に位置する頂上が平坦な山は,おそらく八幡平(標高 1613.3 m)。
あそこは何度も訪れている。
今年は6月(2011.06.12)に残雪の上を歩いたばかり。
田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:32
1枚目:GPSで現在地を確認。地図上のポインタからは標高 1252 m 付近と読める。
2枚目:Barometer 970.9 mb, Elevation 1263 m。10mほどずれている。
急な階段を降りる(仙北市田沢湖田沢),10:32
2枚目:前回の様子(2009.06.28,10:19撮影)。
田代平を北北西へ,階段の途中から前方に湿原が見えだす(仙北市田沢湖田沢),10:32-10:33
遠くに見える森吉山とヒバクラ岳かも知れない山を望遠撮影(仙北市田沢湖田沢),10:33
田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:34
階段の途中では,様々な植物が花あるいは実をつけていた。
これはセリ()??
田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:35
ヨツバヒヨドリ(Eupatorium chinense subsp. sachalinense)
田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:35
ミズギク(Inula ciliaris)
ステップ部分の土が流れてしまった場所もある(仙北市田沢湖田沢),10:36
ここは脇へ迂回する。左の斜面を通ってふたたび階段に戻る。
田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:37
階段が終わると潅木地帯を通る木道となる。
田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:37-10:38
ギンボシヒョウモン(Speyeria aglaja,タテハチョウ科),または,
ウラギンヒョウモン(Fabriciana adippe,タテハチョウ科)?
これはたくさん飛んでいた。
田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:38
この辺も木道周辺は泥炭層が露出している。木道が無かった頃にできたものだろう。
田代平を北北西へ(仙北市田沢湖田沢),10:40
コバギボウシ(Hosta albo-marginata),ないし,
タチギボウシ()も咲いていた。
ただし,他はすでに実に変わっていた。
Part VIII: | 田代平(3:湿原西端へ) 2011.08.27, 10:41 - 10:51 |