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2010.10.23, Part XVI

稚児池〜奥志賀ゴンドラ前バス停

稚児池,案内板の側に立って池の西側に広がる稚児池湿原をパノラマ撮影(山ノ内町),15:07

ここでスペアのカメラに交換(山ノ内町),15:10
既述したように,シャッターボタンと電源ボタン以外は機能しなくなっていた。 また,しばらくすると勝手に望遠モードになってレンズが迫り出してくる。これでは使い物にならない。 ということで,ここで持参したスペアのカメラ(注)に電池とメモリーを移した。 この画像は,カメラを交換した後で駄目になった方を撮影したもの。

注:既述したように,このカメラ(製造番号:21009341)は今年7月(2010.7.2)に小松原湿原を訪れた際, 雨と霧の中で使用したため,次第に水分がカメラ内部に浸透し,途中で使えなくなったものだ。 3ヶ月が経過したのでさすがに内部も乾いて正常に機能するようになっている。 さきほどまで使っていた以下のカメラ(製造番号:21009372)は7月から使い始めたものだ。

稚児池,カメラの交換後,同じ設定で同じ場所をパノラマ撮影(山ノ内町),15:10
1〜3枚目:画質が気になったので, 上のカメラと同じ条件(ホワイトバランス/晴天,ISO感度設定/AUTO,AFエリア選択/中央)にして撮影してみた。 するとどうだろう。このように画像全体の赤味がとれていた。 このシーンだけでなく,後の画像を見てもわかるように,全体に緑は緑として実際の色合いに近い状態で写真が撮れた。
ということは,たまたま光りの加減でこうなった,というのではなく,この違いはカメラじたいの違いによる可能性が極めて高い。 しかし,同じメーカーの同じ機種で,製造番号もかなり近接しているので,ほぼ同時期に作られたはずのもので, このような違いがあるとは・・・。 製造むらというか,ばらつきと考えるべきなのだろうか? しかし,これも既述したが,前に使っていたオリンパスのSP-700も4,5台使い潰したが, どれも色合いは同じだった。なのに,この CoolPix S8000 は!

稚児池(山ノ内町),15:10-15:12
休憩所の近くにある水たまりで 採集(稚児池)
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ウロレプタス(Uroleptus), ミドリムシ(Euglena mutabilis), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), モナス(Monas sp.), 珪藻各種, エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), グロエオキスティス(Gloeocystis gigas), カメガシラモ( Tetmemorus granulatusT. laevis), ツヅミモ( Cosmarium oblongumC. quadrifarium), ホシガタモ( Staurastrum wandaeS. simonyi), アルスロデスムス( Arthrodesmus incus), イボマタモ( Euastrum cuneatum), アワセオオギ(Micrasterias truncata), ハタヒモ( Netrium digitusN. oblongum多数), ネジモ(Spirotaenia condensata), Bambusina brebissonii, クロオコッカス(Chroococcus turgidus), シネココッカス(Synechococcus), センチュウ,

稚児池,池の縁に敷設された木道を通って外へ(山ノ内町),15:13
1〜4枚目:休憩所を少し離れた位置で稚児池をパノラマ撮影。
以下に過去の画像を並べてみた。 こうすると,前々回は非常に良く撮れたことがわかる(Olympus SP-700使用)。


前回の様子(2008.7.20,15:02撮影)。

前々回の様子(2006.10.9,14:52-14:53撮影)。

稚児池,右折する途中にある祠(山ノ内町),15:14
1,2枚目:パノラマ撮影。

稚児池,池を去る前に対岸をパノラマ撮影(山ノ内町),15:14-15:15

前々回の様子(2006.10.9,14:46撮影)。 前々回はここから稚児池→稚児池湿原→稚児池と歩いた。

奥志賀ゴンドラ山頂駅へ戻る(山ノ内町),15:15

日が翳ったせいか,それともカメラを交換したせいか色合いがだいぶ違う(山ノ内町),15:16

往路撮影した景色(14:47撮影)。

奥志賀ゴンドラ山頂駅へ戻る(山ノ内町),15:17-15:22

奥志賀ゴンドラ山頂駅へ戻った(山ノ内町),15:23

奥志賀ゴンドラ山頂駅,往復券を見せてゴンドラに乗車(山ノ内町),15:24-15:25

山麓駅へ戻る,麓付近の紅葉はちょうど今が見頃のようだ(山ノ内町),15:26-15:30
1,2枚目:最初は大部分の落葉樹は裸になっていたが(標高 1960〜1700 m付近)。 3,4枚目:この辺まで降りると,まだ紅葉している木々が目立つ(標高 1700〜1450 m付近)。 樹種の違いもあるのだろうが,,。

奥志賀ゴンドラ山麓駅が迫る(山ノ内町),15:30-15:31

山麓駅を出てバス停へ(山ノ内町),15:32

前々回の様子(2006.10.9,15:27撮影)。

駐車場の向いに蓮池・湯田中駅方面へ向うバスの停留所がある(山ノ内町),15:34-15:35

前回の様子(2008.7.20,15:36撮影)。

奥志賀ゴンドラ前バス停で復路のバスを待つ(山ノ内町),15:35
バス停の鉄柱が塗装し直されていた。前回まであちこちにあった赤錆が隠れていた。 また,円盤の部分が90°向きが変更されていた。 おそらく待合室からも時刻表が見えるようにしたのだろう。


前回の様子(2008.7.20,15:37撮影)。

前々回の様子(2006.10.9,15:29撮影)。 この時は待合室がなかった!

向いの車線を奥志賀高原行きのバスが通り過ぎていった(山ノ内町),15:35
あのバスが戻って,ここへ来るはず。

バス停の北側をパノラマ撮影(山ノ内町),15:42
1枚目:西の山裾はすでに日影に入ってかなり薄暗い。

空を撮影(山ノ内町),15:42

前々回の様子(2006.10.9,15:48撮影)。

バス停の西側,太陽が山際に隠れつつある(山ノ内町),15:43-15:44

バス停の西側(山ノ内町),15:44

GPSをリセット(山ノ内町),15:47
前山湿原からここまでのトラックを保存し,いったんメモリをクリア。 ここからは奥志賀ゴンドラ〜湯田中駅までを別ファイルとして保存することにした。 (途中,2本のトンネルを通過したため途切れ途切れになってしまったが,,)

復路のバスが到着(山ノ内町),15:50-15:51
1枚目:ほぼ定刻(15:49)通り。 2枚目:整理券番号は「27」。奥志賀高原ホテルからUターンした後も連番になっているようだ。

Part XVII: 〜湯田中駅〜長野駅
2010.10.23, 15:55 - 18:07