林道中湯川線の終点(林道小俣沢線,西和賀町),12:07
坂を下り切ったところにT字路があった。ここが林道中湯川線の終点。
この道を下っていくと湯川温泉「出途の湯」付近の県道215号 湯川温泉線へ出る。
道の状態が良ければ,復路はこの道を歩いて「ほっとゆだ駅」まで戻る予定。
林道中湯川線の終点(林道小俣沢線,西和賀町),12:08
T字路で林道中湯川線の方向を撮影。
舗装はされていないが,さほど狭くはなく車が通れるくらいの道幅はありそうだ。
湯川沼の沢コース入口へ(林道小俣沢線,西和賀町),12:10-12:11
1枚目:林道中湯川線の終点から先は大きく左にカーブしつつ登り坂となる。
2枚目:そのカーブが終わり,しばらく直進すると,今度は右へ曲るが,その曲り角に湯川沼の沢コース入口がある。
湯川沼の沢コース入口に到着したが・・・(林道小俣沢線,西和賀町),12:12
標柱や案内板があるので,ここが沢コースの入口に間違いないはずだが・・・。
案内板とその周辺には大量の残雪があり,どこに入口があるのかまったくわからない。
湯川沼の沢コース入口付近のフキ(林道小俣沢線,西和賀町),12:13
道路脇に咲いていたフキ(Petasites japonicus)。
沢沿いに湯川沼を目指す(西和賀町),12:14
どうしたものかと思案した挙げ句,とりあえず隣を流れる沢沿いは雪がないので,この沢に沿って登れるところまで登ってみることにした。
沢から離れなければ,途中で道に迷うこともないだろうと考えたからだ。
沢沿いには人が歩いたような平らな場所が続いていたが,もしかしたらここが沢コースなのか?と思ったりもした(これはまったくの勘違いだった)。
しかし,それにしては小枝や倒木が行く手を遮り,なかなか先へ進めない(3枚目)。
沢沿いに湯川沼を目指す(西和賀町),12:15-12:17
沢から少し離れると木々の間にはかなりの残雪がある。
沢と残雪の間をぬうようにして登っていった。
砂防ダム(西和賀町),12:17-12:19
途中にあった砂防ダム(または砂防堰提)。
じつは復路で歩いた小俣沢沿いの道(上述の林道中湯川線)沿いにも同じような砂防ダムがある。
地図には後者しか描かれていないのだが,この時は眼前のダムがその地図にある砂防ダムだと一時勘違いしてしまった。
この時は,沢沿いを歩きはじめて間もないのだが,すでに「もし途中で道に迷ったらどうしよう」とかなりの不安と戦いつつ歩いていた。
そのためだろうが,昨年,斑尾高原で道に迷った時と同様,
地図等の情報ソースを正確に理解して状況判断する能力がだいぶ低下していた模様。
かなり危険な状態だったと後になって反省。
沢沿いに湯川沼を目指す(西和賀町),12:19-12:20
1,2枚目:途中,このような赤い記号や番号がプリントされたテープが打ち付けられた木々が所々にあった。
これも当初は「これは道に迷わないための道しるべ」かと勝手に思い込んだが,それにしては,これまで見てきた道しるべに比べるとテープがだいぶ短い。
それに記号や番号は意味不明で道しるべにはなりそうにない(注)。
注:これらはおそらくなんらかの目的(伐採?)で木々を管理するために付けられた印だろう。
沢沿いに湯川沼を目指す(西和賀町),12:20-12:22
1,2枚目:しばらく登ってから,,,
3枚目:さきほどの砂防ダムを振り返って撮影。
対岸を行けばよかったか?(西和賀町),12:24
沢の対岸をパノラマ撮影。
この時も一時頭が混乱していた。
隣の沢を林道中湯川線沿いの沢(小俣沢,注1)と取り違えてしまったのだ。
林道中湯川線は沢の東側にあるが,現在自分は沢の西側を歩いているので,これは道を間違ったのではと一時的に思い込んでしまった。
しかし,よくよく考えると,自分が歩いているのは林道中湯川線ではないし,隣を流れている沢も地図にある沢とは異なるので,
対岸(沢の東)に沢コースがあるはずはなかった(注2)。
注1:途中に林道小俣沢線があるためはっきりしないが,ここの沢の水もおそらくは小俣沢に流れこんでいるものと思われる。
もしかすると,ここも小俣沢の一部と言ってもよいのかも知れない。地図には描かれていない沢だが・・・。
注2:後でわかったが,沢コースはこの時の現在地よりもかなり西側にあった。
しかし,林道中湯川線沿いの沢と混同していたため,この後も湯川沼はこの沢の上にあるはずと思い続けていた。
Part III: | 湯川沼近くまで行って戻る 2007.05.04, 12:30 - 13:27 |