ゴードラインの南側ルートを東へ(田茂萢岳,青森市),09:13-09:14
上記のように,昨年(2005.7.17)は,こちらではなく北側ルートを歩いた。
最初は,そのことがはっきりとは思い出せなかったが,歩いていてどうも昨年とはあたりの様子が異なるので,
後になって気づいた。北側ルートはこちら(南側)ほどは樹木が多くない(はず)。
ゴードラインの南側ルートを東へ,09:14
南側ルートからは,これから訪れる毛無岱が俯瞰できる(はず)。
しかし,どこが毛無岱なのか確認しないまま撮影してしまった。
ゴードラインの南側ルートを東へ,09:15-09:16
既述したように,南側ルートは樹木が多い。また,木道の部分もあるが,完全にコンクリートで固められた場所もある。
少々興醒め。一般観光客向けの場所なのでやむを得ないが・・・。
ゴードラインの北側と南側ルートの交差点,09:18-09:19
2枚目:この先は,南側が工事中で通行止めのため,ここからは北側ルートへ。
ゴードラインの北側ルートを東へ,09:19
ゴードラインの北側ルートを東へ,09:20
途中にある湿原展望台からの眺め(田茂萢湿原の一部)。
眼前には大きな池塘が(これが田茂萢池?)。ここでは遠くから眺めるだけ。近付くことはできない。
ただし,明瞭な踏み跡があるので,以前は自由に近付けたのだろう・・・。
ゴードラインの北側ルートを東へ,09:22-09:23
湿原展望台のすこし先で,木道脇に水たまりがあった。
池塘風なので,とりあえず採集(八甲田ゴードライン)。
あまり期待していなかったが,その割には意外といた。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
ミドリムシ(E. mutabilis中型),
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina)多数,
ディフルギア(
D. oblonga),
アミカムリ(Nebela sp. 1〜2種
初観察),
スパチジウム(Spathidium sp.?),
スチロニキア(Stylonychia),
珪藻各種,
ヒザオリ(Mougeotia)細い,
ツヅミモ(
C. globosum),
イボマタモ(
E. ampullaceum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
フタボシモ(Cylindrocystis),
Stigonema,
センチュウ,
ワムシ,
注:採集してきたサンプルが多かったため,9/15には時間がなくなり光学顕微鏡で観察できなかった。
実体顕微鏡ではあまりいないように見えたが,翌日,光学顕微鏡で観察すると,上記のようにたくさんの微生物が観察できた。
ゴードラインの北側ルートを東へ,09:24-09:25
ゴードラインの北側ルートを東へ,09:27-09:28
案内図からすると,ここが「高山植物展望台」?。
ここも田茂萢湿原の一部を遠くから眺めるだけ。池塘は見当たらない。
ゴードラインの北側ルートを東へ,09:28-09:30
Part V: | 毛無パラダイスライン 2006.09.13, 09:31 - 10:09 |