Subgenus Atomum: 頂部の全体または中央にかすかなくぼみがある 01 02 03 04 05 06 Contributors of these images
1; E. spinulosum, 2; Euastrum sp., 3; E. verrucosum, 4; E. turgidum,
5; E. gemmatum, 6; E. sublobatum,
Subgenus Entomum: 頂部の中央部に深い切り込みがある 07 08 09 10 11 12 13 Contributors of these images
7; E. oblongum, 8; E. sinuosum, 9; E. ansatum,
10; E. binale, 11; E. crameri, 12; E. elegans, 13; E. turnerii,
門:葉緑体中にクロロフィル a, bを含み,光合成によりα-1, 4グルカンを主成分とするデンプン をつくり,葉緑体内に蓄える。緑色植物門には,種子植物,シダ植物,コケ植物など陸上にいる いわゆる「植物」の他に,ここで紹介する原生生物として生活するものもいる。目:
科: 単細胞またはゆるく結合した糸状体。 細胞壁は2片以上。細孔あり。外層には種々の模様がある。
属: 細胞は扁平で,一般に長さの方が幅よりも大きい。中央にくびれがあり,2個の半細胞に分かれる。 各半細胞の頂部には切込みがあるものが多い(ないものもいる)。側縁は滑らかなものから波状のものまで色々。 葉緑体は半細胞に1個ずつある。ピレノイドは中央に1個か,ないし散在する。2亜属からなる。
アトムム亜属(Atomum):頂部の全体または中央にかすかなくぼみがある。
エントムム亜属(Entomum):頂部の中央部に深い切り込みがある
(「日本淡水藻図鑑」)。
(「日本淡水藻図鑑」)。
アトムム亜属 Atomum 頂部の全体または中央にかすかなくぼみがある シンプリキア節 Simplicia 細胞は小形(10〜40μ)
細胞壁は平滑,周縁には棘がないオルナタ節 Ornata 細胞は小形(10〜40μ)
細胞壁には顆粒または歯状突起があるグラブラ節 Glabra 細胞は中形(40〜67μ)
半細胞中央の隆起は平滑または突起状レツサ節 Retusa 細胞は大形(45〜135μ)
半細胞中央の隆起には顆粒ありエントムム亜属 Entomum 頂部の中央部に深い切り込みがある インキサ節 Incisa 細胞は中形が多い;頂部に棘状突起なし
細胞壁は平滑または細点ありエクシサ節 Excisa 細胞は小形が多い;頂部の角に棘状突起あり
細胞壁に顆粒または歯状突起あり
半細胞中央の隆起部にも顆粒あり
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Species
References