Dysphinctium 細胞壁は平滑 細胞壁に顆粒状,こぶ状の突起あり Actinotaenium; 細胞は円柱形か類円柱形 Calocylindrus; 細胞は円柱形か類円柱形 Eudysphinctium; 細胞は亜鈴形/半細胞は球形 Orbiculatae; 細胞は亜鈴形/半細胞は球形
Eucosmarium Globuliferae; 半細胞は円形,楕円形,腎臓形 Ornatae; 半細胞は円形,楕円形,腎臓形 Cyclidium; 半細胞は半円形,半楕円形 Cristatae; 半細胞は半円形,半楕円形 Pyramidatae; 半細胞は截頭ピラミッド形か梯形 Margaritiferae; 半細胞は截頭ピラミッド形か梯形 Quadratiformes; 半細胞は方形 Tetridium; 半細胞は方形 Microcosmarium; 半細胞は多角形 ??? 半細胞は多角形
門:葉緑体中にクロロフィル a, bを含み,光合成によりα-1, 4グルカンを主成分とするデンプン をつくり,葉緑体内に蓄える。緑色植物門には,種子植物,シダ植物,コケ植物など陸上にいる いわゆる「植物」の他に,ここで紹介する原生生物として生活するものもいる。目:
科: 単細胞またはゆるく結合した糸状体。 細胞壁は2片以上。細孔あり。外層には種々の模様がある。
属: すべて単独生活をする。群体をつくるものはいない。 細胞は中央部がくびれて2つの半細胞に分かれる。一般に扁平で,長さは幅より大きい。 側面からみると,球形,楕円形,ないし卵形をしている。頂部は平坦またはふくらむが,切れ込みはない。 葉緑体は,中軸形または板形が基本で,様々な方向に突起を出すものがいる。 ピレノイドは半細胞あたり1〜2個。大形種の場合は小形のピレノイドが多数ある (「日本淡水藻図鑑」)。
ジスフィンクスチウム亜属
Dysphinctium細胞は扁平ではない。
細胞は円柱形または亜鈴形。断面は円形。くびれは開く。
長さは幅の1.5〜3倍(細長い)。細胞壁は平滑。 顆粒状,こぶ状の突起あり。 細胞は円柱形 or 類円柱形。
くびれは浅い。アクチノテニウム節
Actinotaeniumカロキリンドルス節
Calocylindrus細胞は亜鈴形。半細胞は球形。 ユウジスフィインクチウム節
Eudysphinctiumオービクラーテ節
Orbiculataeユウコスマリウム亜属
Eucosmarium細胞は扁平で中央のくびれが深い。
断面は楕円形ないし菱形。長さは幅の1.5倍以下。
細胞壁は平滑。 顆粒状,こぶ状の突起あり。 半細胞は円形,楕円形,腎臓形。
グロブリフェレ節
Globuliferaeオルナーテ節
Ornatae半細胞は半円形,半楕円形。
キクリジウム節
Cyclidiumクリスターテ節
Cristatae半細胞は截頭ピラミッド形,又は梯形。
ピラミダーテ節
Pyramidataeマルガリチフェレ節
Margaritiferae半細胞は方形。
クアドラチフェルメス節
Quadratiformesテトリジウム節
Tetridium半細胞は多角形。
ミクロコスマリウム節
Microcosmarium
ノトコスマリウム亜属
Nothocosmarium細胞は片側のみ扁平。中央のくびれが深い。
頂面は半円形ないし半楕円形。長さは幅の1.5倍以下。
日本では C. obliquum のみ?
Species
References