山ノ内町 志賀高原
ひょうたん池
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採集日:2012.06.24 ウオッちず で位置確認

ひょうたん池に到着(山ノ内町),12:24
1〜3枚目:左〜前へとパノラマ撮影。 2枚目:左の茂みの間に池端に近付ける場所がある。

ひょうたん池,ここは池の南側(山ノ内町),12:24

2011年07月の様子(2011.07.02,12:36撮影)。

2010年07月の様子(2010.07.25,12:32撮影)。

ひょうたん池(山ノ内町),12:24-12:25
1枚目:大きく葉を広げたミズバショウLysichitum camtschatcense)。 2枚目:水はかなり澄んでいて,藻塊はおろか水垢もほとんど見当たらない。 右の草が多い池端で採集(ひょうたん池-1)。 やはり原生生物はわずか。
観察された生物: アミカムリ(Nebela collaris)?, 小型繊毛虫数種, ワムシ, ケンミジンコ,

ひょうたん池(山ノ内町),12:26
静かだったので周囲で鳴くモリアオガエルRhacophorus arboreus)や鳥の鳴き声がよく聞こえた。 デジカメの動画機能を使って録音した。

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ひょうたん池,池の中央にある木道へ(山ノ内町),12:28
ここでまた驚いた。これまで整然と並んでいた木道がガタガタになっていたからだ。 さきほどの木橋が落ちていたのと同様,積雪が多かったため,その雪解け水で木道が浮かんで位置がずれてしまったのだろう。


2011年07月の様子(2011.07.02,12:41撮影)。

2010年07月の様子(2010.07.25,12:35撮影)。

ひょうたん池(山ノ内町),12:29
看板のある場所から周囲をパノラマ撮影。 昨年(2011.07.02,下段)に比べてあきらかに新しい草の量が少ない。 1週間早いとはいえ,今年は昨年以上に雪解けが遅かったようだ。


2011年07月の様子(2011.07.02,12:43撮影)。

2010年07月の様子(2010.07.25,12:36撮影)。

2009年08月の様子(2009.08.17,12:34撮影)。

ひょうたん池(山ノ内町),12:29-12:30
木道が交差する場所近くで採集(ひょうたん池-2)。 周囲にはわずかだが水の流れがあった。 そのわりには結構いた。
観察された生物: ディフルギア( Difflugia penardi), ユーグリファ(Euglypha tuberculata), 小型繊毛虫数種, ディレプタス(Dileptus), プロロドン(Prorodon sp.), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), ゾウリムシ(Paramecium), ツリガネムシ(Vorticella), 小型繊毛虫数種, サヤツナギ(Dinobryon sertularia), 珪藻各種, コッコミクサ(Coccomyxa), ミカヅキモ(Closterium ralfsii), ワムシ, ミジンコ, カイミジンコ, イタチムシ, センチュウ,

ひょうたん池(山ノ内町),12:31
その先は草もまともに生えていない。 昨年まではここもしっかり草で覆われていたのだが,,。 まるで洪水の跡のようだ。

ひょうたん池(山ノ内町),12:31-12:32
池の出口付近には草があったが,,。 昨年はここでコバイケイソウが花を咲かせていたのだが,,。 ただし,コバイケイソウは毎年花を咲かせる訳ではないので,今年は花を付けない年だったのかも知れない。

ひょうたん池(山ノ内町),12:32
ツマトリソウTrientalis europaea)は咲いていたが, モミジカラマツTrautvetteria caroliniensis var. japonica)(3枚目)はまだ芽生えたばかりのようだ。 昨年はモミジカラマツも咲いていたのだが・・・。

ひょうたん池を出て木道を西へ進む(山ノ内町),12:33
2枚目:2011年07月の様子(2011.07.02,12:47撮影)。

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