山ノ内町 奥志賀高原 |
稚児池湿原
Part I |
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採集日:2006.10.09 | ウオッちず | で位置確認 |
奥志賀高原ゴンドラリフト山頂駅からの眺め,14:30-14:31
稚児池湿原へ,14:31
山頂駅の建物の右手に少し下る階段道がある。ここをいったん降りてから,焼額山頂へ向かう。
稚児池湿原へ,14:32
1枚目:階段道を降りるとT字路にぶつかる。左が「緊急用トイレ」。ここは右折(2枚目)。
稚児池湿原へ,14:33-14:34
右折してすぐのところに池塘があった。
近くは崖状になっていて,とても池塘がありそうにない場所だが,すぐ隣(4枚目)も小湿原状になっていることから,
ここはごく最近できたたんなる水たまりではなく池塘である可能性が高い。
とりあえず採集(奥志賀高原ゴンドラリフト山頂駅近くの池塘)。
翌日,サンプルを観察すると,原生生物の種類は後で採集した稚児池湿原よりも多いほどだった。
ここは確かに池塘といえるだろう。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
ナベカムリ(Arcella vulgaris,
ディフルギア(
D. oblonga),
ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria),
サヤツナギ(Dinobryon),
Dictyosphaerium,
ミカヅキモ(
Closterium idiosporum,
C. intermedium),
イボマタモ(Euastrum sp.),
ハタヒモ(Netrium digitus),
ネジモ(Spirotaenia condensata),
クロオコッカス(Chroococcus),
ケンミジンコ,
ワムシ,
クマムシ,
イタチムシ,
稚児池湿原へ,14:38-14:39
1枚目:ふり返って山頂駅方向を撮影。
2枚目:これから登る焼額山頂。
稚児池湿原へ,14:42-14:43
1枚目:再び,ふり返って撮影。
稚児池湿原へ,14:43
ゴンドラ山頂駅から乗車するリフトの降り場。稼動するのは冬場だけのようだ。
稚児池湿原へ,14:44-14:45
1枚目:ここで左右に道が分かれる。右折すると稚児池は目の前。左側は一の瀬方面へ下山するルートだが,
その途中にも稚児池へ向う道がある。後述するが,池を一周した後は,そちらから出てここへ戻った。
2枚目:右折した直後に撮影。
3枚目:すぐにまたY字路が現れる。右折すると稚児池の隣にある湿原を通ってから稚児池へ到達する。
ここは左折。左折すると稚児池がすぐ目の前に現れる。
まもなく稚児池,14:45
左折するとすぐに木道になるが,前方には稚児池が見える。
稚児池に到着,14:46
ゴンドラリフト山頂駅から登り始めたのが14:31だったので,15分でここに到達したことになる。
稚児池,14:47
池に近付いた木道の角の近くに水たまりができていた。まずはここで
採集(稚児池-1)。
観察された生物:
ミドリムシ(E. mutabilis),
ヒアロスフェニア(Hyalosphenia papilio),
ディセマトストマ(Disematostoma minor),
小型珪藻各種,
ヒザオリ(Mougeotia),
タテブエモ(Penium polymorphum),
クロオコッカス(Chroococcus),
ケンミジンコ,
稚児池,14:47-14:48
池に沿った木道を歩く。池端で採集(稚児池-2)。
観察された生物:
ミドリムシ(E. mutabilis),
ディフルギア(
Difflugia bacillifera),
ヘレオペラ(Heleopera),
アミカムリ(
Nebela collaris,
N. lageniformis),
ウロレプタス(Uroleptus),
ディセマトストマ(Disematostoma minor),
レンバディオン(Lembadion),
ヒザオリ(Mougeotia),
タテブエモ(Penium polymorphum),
ハタヒモ(Netrium digitus)多数,
ミジンコ,
稚児池湿原(稚児池と焼額山頂湿原),14:49
すぐ近くの池端でまた採集(稚児池-3)。
観察された生物:
リピドデンドロン(Rhipidodendron),
ディフルギア(
Difflugia elegans,
D. oblonga),
ヘレオペラ(Heleopera),
レンバディオン(Lembadion),
ツリガネムシ(Vorticella)
小型繊毛虫数種,
小型珪藻各種,
イカダモ(Scenedesmus),
Klebsormidium,
ホシガタモ(
Staurastrum muticum),
クロオコッカス(Chroococcus),
ケンミジンコ,
ミジンコ,
稚児池湿原(稚児池と焼額山頂湿原),14:50-14:51
1枚目:池端に沿って木道を歩くが,前方で薮を迂回する。
2枚目:再び,池端に沿って進む。
3枚目:前方に休憩所があるが,その右隣に焼額山頂湿原が広がっている。
稚児池湿原 Part II 2006.10.09, 14:51 - 15:21 |