ふたたび未舗装の林道を下る(みなかみ町),14:29, 14:31
2016年05月の様子(2016.05.08,14:39撮影)。
T字路が迫る(みなかみ町),14:32
1枚目:左が見晴荘の入口だ。ここからは舗装されている。
2枚目:2016年05月の様子(2016.05.08,14:42撮影)。
T字路前でパノラマ撮影(みなかみ町),14:32
1枚目:こちらへ入ると,左にも別の溜池がある。ただし,道路際は深く落ち込んでいるので,原生生物は期待できない。
2枚目:進行方向。
3枚目:現在地を確認。
県道272号 月夜野猿ヶ京温泉線へ,林道沿いの草花(みなかみ町),14:32-14:33
1,2枚目:
イタドリ(Fallopia japonica,タデ科 ソバカズラ属 or イタドリ属)
。出始めの葉は,変わった形をしている。
前回(下段)もここで撮影しているが,時期が違うせいか,前回ともまた違った形の葉が多かった。
3枚目:前回も何度も撮影したが種名不明だった。
葉の形は
アカソ(赤麻,Boehmeria silvestrii or Boehmeria platanifolia var. silvestrii,
イラクサ科 ヤブマオ属)
に一番似ている(葉先が3裂,中央裂片が尾状にとがる)が,アカソは枝が赤味を帯びるのが特徴らしい。
これは若葉なので,もしかすると若いうちは赤味がないのかも。今のところ未確認。
他には,
メヤブマオ(Boehmeria platanifolia or Boehmeria tricuspis,イラクサ科 ヤブマオ属)
というのも葉の形が似ているが,メヤブマオは,アカソと
ヤブマオ(Boehmeria longispica,イラクサ科 カラムシ属)
の雑種ではないかとも言われているそうで,中間型がいろいろあるらしい。
おそらくアカソ?
2016年05月の様子(2016.05.08,14:42-14:43撮影)。
県道272号 月夜野猿ヶ京温泉線へ(みなかみ町),14:33
林道沿いの草花(みなかみ町),14:34-14:35
1〜3枚目:ここでも
ウツギ(Deutzia crenata,アジサイ科 ウツギ属)
ではなく
ミツバウツギ(Staphylea bumalda,ミツバウツギ科 ミツバウツギ属)
が咲いていた。
先週(201.05.21),
訪れた金ケ崎町(岩手県)でもたくさん咲いていた。
4枚目:
イタドリ(Fallopia japonica,タデ科 ソバカズラ属 or イタドリ属)
この写真を撮影する前,別のイタドリの葉の上に1匹の
イタドリハムシ(Gallerucida bifasciata, ハムシ科)
がいた。それを撮影しようと近付いたところ,葉が揺れて落ちてしまった。
このイタドリはそのすぐ先にあったもの。葉の一部が欠けているが,イタドリハムシに食べられた跡だ。
林道沿いの草花(みなかみ町),14:36
1,2枚目:ふたたび
ウツギ(Deutzia crenata,アジサイ科 ウツギ属)
ではなく
ミツバウツギ(Staphylea bumalda,ミツバウツギ科 ミツバウツギ属)
3枚目:
4枚目:ピントが合わなかった。,,
林道沿いの草花((みなかみ町),14:37-14:38
見た目は
マムシグサ(Arisaema serratum,サトイモ科 テンナンショウ属)
だが,花が葉よりも低い位置にある。マムシグサの仲間には色々あり,花が葉より高い位置につくのがマムシグサで,
低いと別の種類という話もある。そのため,別種かと思ったが,この後もたくさんマムシグサが現れたが,
これ以外はすべて葉よりも高い位置に花がついていた。
おそらくこれもマムシグサだろう。なんらかの原因で花柄が十分伸びなかったのかも知れない。
林道沿いの草花(みなかみ町),14:38
1枚目:登山道の途中でも何度か遭遇した
カジカエデ(オニモミジ,Acer diabolicum,カエデ科 カエデ属)
2〜4枚目:ふたたび
マムシグサ(Arisaema serratum,サトイモ科 テンナンショウ属)。
これはかなり背が低いが,花は葉より高い位置についている。
林道を下る(みなかみ町),14:39
左に三峰山(標高1011.2m)とそれに連なる山々が見えだした。
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