座望庵へ(松本市),12:57
橋を渡った先の通路際は花が多い。
以前も何度か撮影したが,今回もいろいろ咲いていた。
これは
クガイソウ(Veronicastrum japonicum,ゴマノハグサ科 クガイソウ属)
。
筒状花は半分以上が落ちている。
座望庵へ(松本市),12:57-12:58
キバナノヤマオダマキ(Aquilegia buergeriana f. flavescens,キンポウゲ科 オダマキ属)
過去の記録を調べると,この乗鞍高原では,これまでに何度か撮影していた。
座望庵でソフトクリームとお茶のペットボトル1本を購入(松本市),12:58, 13:00
2枚目:時間がないので,ソフトクリームを食べながら次の採集ポイントへ。
まずは駐車場の向いにある小湿原へ(松本市),13:02
2014年06月の様子(2014.06.29,13:09 撮影)。
2013年06月の様子(2013.06.30,13:43撮影)。
2012年07月の様子(2012.07.09,13:00撮影)。
まいめの池の北にある小湿原(松本市),13:02
ミズバショウが葉を大きく広げている。
まいめの池の北にある小湿原(松本市),13:02-13:03
このアザミはあちこちで咲いていた。
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まいめの池の北にある小湿原(松本市),13:03
1〜3枚目:より近付いてパノラマ撮影。
ミズバショウの周囲にあった水がほとんど干上がりかけていた。
いつも通り,水際まで近付いて採集しようとすると,
さきほどの牛留池同様,いつもならしっかりしていた場所が,ひどくぬかるんでいた。
水はほとんどないのに,逆に柔らかくどろどろの状態だった。なんとなく不思議。
まいめの池の北にある小湿原(松本市),13:05
なんとか水が残っている場所を探し,なんとか近付くことができた。
ここで
採集(まいめの池北の小湿原)。
観察された生物:
アスタシア(Astasia sp.),
ディフルギア(
Difflugia sp.),
珪藻各種,
コウガイチリモ(
Pleurotaenium trabecula),
ミカヅキモ(
C. intermedium,
2014年06月の様子(2014.06.29,13:11撮影)。
このように,前回は,
ミズバショウ(Lysichitum camtschatcense,サトイモ科 ミズバショウ属)
の近くまで寄っても靴が沈むことはなかった。
そして,すぐ近くに水がたっぷりあった。多少流れていたかも。
まいめの池&偲ぶの池へ(松本市),13:07
坂の手前も,これまで以上にぬかるんでいた。
偲ぶの池 or まいめの池へ(松本市),13:08
今回はこの白い花(一部,ピンク)が目立った。
しばらくわからなかったが,半年後になって判明。これは
チダケサシ(Astilbe microphylla,ユキノシタ科 チダケサシ属)
というらしい。
過去の画像を調べると,この辺では過去に
ハナチダケサシ(Astilbe thunbergii var. formosa,ユキノシタ科 チダケサシ属)
をたくさん撮影していた(すっかり忘れていた)。
ハナチダケサシは,花弁が長いへら形で,おしべの倍以上長いそうだ。
一方,ハナチダケサシは花弁はおしべよりやや長い程度。
という点からするとチダケサシと思うのだが,,。
似た仲間には,アカショウマ,トリアシショウマ,アワモリショウマなどもあるので,見分けるのはなかなか難しい。
偲ぶの池 or まいめの池へ(松本市),13:08
アブラガヤ(Scirpus wichurae,カヤツリグサ科 ホタルイ属)
?
偲ぶの池 or まいめの池(松本市),13:09
1〜3枚目:パノラマ撮影。
すっかり干上がっていた。
前回も書いたが,,
ここは古くからある案内では「
まいめの池」となっているが,
比較的新しい案内では,こちらは「偲ぶの池」と記してある。
そして,東の高台(1枚目)にある別の池が「まいめの池」とされている。
最初に古い案内を見てここを「まいめの池」としたので,過去の記録との整合性を保つために,
当面はここを「まいめの池 or 偲ぶの池」と呼ぶことにしている。
2014年06月の様子(2014.06.29,13:13撮影)。
偲ぶの池 or まいめの池(松本市),13:09
池の西端。以前は,中心部が干上がっていても,この辺には水があったのだが,,,。
今回はまったく水気がない。
Part XI: | まいめの池・偲ぶの池〜どじょう池へ 2015.08.09, 13:10 - 13:26 |