袴池(妙高市),13:56
1枚目:池から溢れた水は,遊歩道を横断して左にある谷へ流れ落ちている。
2枚目:水路の池側。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
この地図によれば,ここから西に少し離れた場所にもやや大きな池があるようだ。
出発前はその池に到達できるか現場で調べてみようと考えていたが,
この時はそれをすっかり忘れて通り過ぎてしまった。
これまでの様子だと,通路らしき場所は無かったので,薮こぎをしないと到達できない可能性が高い。
袴池(妙高市),13:57
水路近くの水の淀んだ池端で
採集(袴池-02)。
前回同様,原生生物はわずか。見た目は色々いそうなのだが・・・。
観察された生物:
珪藻少々,
ケンミジンコ,
ソコミジンコ,
カイミジンコ,
イタチムシ,
袴池(妙高市),13:58
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:この先はゆるやかな上り坂で,徐々に池から離れて行く。
1,2枚目:2006年に訪れた際は,前方にある池端の灌木に
モリアオガエル(Rhacophorus arboreus, アオガエル科 アオガエル属)
の卵塊がたくさん着いていた(下段)。
2枚目:対岸に白いもの見える。あれは?
2006年06月の様子(2006.06.17,11:24撮影)。
1枚目:灌木の根元近くにある白いものがすべて
モリアオガエル(Rhacophorus arboreus, アオガエル科 アオガエル属)
の卵塊だ。
2枚目:近くに親ガエルがいた。
対岸に見える白いものを望遠撮影,あまり拡大できていないが,,(妙高市),13:58
袴池(妙高市),13:59
灌木の下にある水中には,さきほどと同じ真っ白い
サンショウウオの卵嚢があった。
袴池(妙高市),13:59
池の先で咲いていた
ツバキ(=ヤブツバキ,Camellia japonica,ツバキ科 ツバキ属)
。
袴湿原トレイルは袴池の先で右へカーブし,いったん東向きとなる(妙高市),14:00
袴湿原トレイルを東へ(妙高市),14:00-14:02
道端で
ムラサキカタバミ(Oxalis corymbosa,カタバミ科 カタバミ属)
が群生していた。
この花は,
先週(2015.05.09)
訪れた葦毛湿原(豊橋市)の近くでも咲いていた。
ただし,ここの個体は他に比べて花弁にある赤い筋がかなり薄い。
また,花柱の付け根付近も他が濃いめの黄緑色なのに対して,ここの個体はかなり薄い。
環境条件の違いかも知れないが,遺伝的なものである可能性もある。
この後,赤池から沼の原湿原へ戻った際にも,同じ花が咲いいたが,
その個体は葦毛湿原のものと同様,赤筋も明瞭だし,中心部の黄緑も濃いめだった(下段)。
本日,14:55-14:56撮影。
袴湿原トレイルを東へ(妙高市),14:03
2枚目:日影になっている斜面には残雪がわずかにあった。
袴湿原トレイルを東へ(妙高市),14:03
ヒメカンスゲ(Carex conica,カヤツリグサ科 スゲ属)
?
袴湿原トレイルを東へ(妙高市),14:04
ヒメカンスゲ(Carex conica,カヤツリグサ科 スゲ属)
?
袴湿原トレイルを東へ(妙高市),14:06
この頃,後ろから熊避けの鈴を鳴らしながら走ってくる人がいた。
トレイルランニングをしているようだ。結構年輩の男性だった。
過ぎ去った後姿を撮影。
前方で左へカーブし,東から北東へ向きが変わる(妙高市),14:06
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
袴湿原トレイルを東から北東へ(妙高市),14:07
最近,何度も見かける大きな若葉。これは?
袴湿原トレイル,ぬかるんだ場所を通過(妙高市),14:07
2枚目:
ツボスミレ(Viola verecunda,スミレ科 スミレ属)
と
スギナ(Equisetum arvense,トクサ科 トクサ属)
。
袴湿原トレイルを北東へ,ここは炭焼小屋分岐(妙高市),14:09
1枚目:前方でスギ林に入るが,ここで左を見ると・・・。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
2006年06月の様子(2006.06.17,11:31撮影)。
炭焼小屋分岐を示す標柱があった(妙高市),14:09-14:10
1枚目:標柱があった。これは前回も撮影している(下段)。
2枚目:標柱の左側に上にあがっていく遊歩道?があった。
しかし,上段のiPad mini の画面でわかるように,国土地理院の地図には炭焼小屋へ向うルートが描かれていない。
この後現れる赤池駐車場にある案内板には当然ながら描かれているが(後出)。
2006年06月の様子(2006.06.17,11:31撮影)。
Part XIII: | 袴湿原トレイルをさらに北東へ 2015.05.17, 14:11 - 14:20 |