湿地かも知れない場所を途中まで進んだ(岡崎市),11:39-11:40
1枚目:左に溝が続いていたが,水はなかった。
そして,踏跡らしい場所は奥まで続いていたが,雑草が多い。
分け入ると,また「ひっつき虫」にやられそうなので,途中で引き返した。
2〜4枚目:途中にあった赤い実を付けた植物。
この時は何だかわからなかったが,後日(2015.01.14),突然,
今年の1月(
2014.01.12
)に訪れた静岡県立森林公園の「うぐいす谷親水広場」
で同じ植物を見たことがあるのを思い出した(不思議なものだ・・・)。
これは
マンリョウ(Ardisia crenata,ヤブコウジ科 ヤブコウジ属)
。
2014年03月の様子(2014.01.12,11:31撮影)。
道根往還の右は谷になっていて水があった(岡崎市),11:42
1,2枚目:いずれも望遠撮影。
道路からはかなり下にあるし,急な斜面なので降りるのは無理。
眺めるだけにした。
薄暗い湿地なので,原生生物はほとんど期待できない。
Y字路のように見える場所があった(岡崎市),11:43-11:44
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:道根往還はこちらのはずだが,,。
2枚目:右にも道らしい場所があった。未舗装?
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
右の分岐は地図には描かれていない。
その先で道は三本に分かれていた(岡崎市),11:44
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:前方に見える池が「小呂池」(おろいけ)だ。
左はその西岸沿いを通る道だ。釣り人が数名いた。
画面右の道は,上り坂になっているが,こちらは小呂池の南岸沿いを通る。
2枚目:こちらが道根往還の続きだ。分岐に標識が立っている。
地図によると,道根往還はここから最大50mほど上がって尾根に沿って北東に進むようだ。
道根往還側に立つ各種標識(岡崎市),11:44
1枚目:左側の標識。
「特定猟具使用禁止区域(銃),愛知県」と書かれた案内。
その右下に「道根往還」の道標があった。
2枚目:向い側にも「道根往還」と彫られた標柱が立っていた。
小呂池,南西端からの眺め(岡崎市),11:45
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:画面に左端に釣り用のデッキがわずかに写っている。
あの先には数名の釣り人がいた。
2枚目:この辺は池岸が遠浅になっている。水草も多い。
ここなら期待できそうだ。
小呂池(岡崎市),11:46
1〜3枚目:池端に近付いて再度,パノラマ撮影。
どの辺が水際か,ハッキリしないので足下に注意しつつ近付いた。
小呂池(岡崎市),11:47
ここで採集(小呂池-01)。
観察された生物:
スポンゴモナス(Spongomonas intestinum),
ユープロテス(Euplotes),
レンバディオン(Lembadion bullinum),
珪藻各種,
サヤミドロ(
Oedogonium undulatum,
Oedogonium sp.),
ヒザオリ2種(Mougeotia),
ホシミドロ(Zygnema),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum),
ミカヅキモ(
Closterium setaceum),
イボマタモ(
Euastrum evolutum),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens),
チリモ(
Desmidium sp.),
ワムシ,
望遠にして再度,パノラマ撮影(岡崎市),11:48
曇っていて薄暗いのでクッキリした画像にならない。残念。
今度は小呂池の南岸沿いを進む(岡崎市),11:48
既述したように,この辺は池よりやや高い位置を歩く。
小呂池の南岸沿いを東へ(岡崎市),11:49
小呂池,池端に降りられる場所があった(岡崎市),11:49
1〜3枚目:パノラマ撮影。
4枚目:iPad mini で現在地を確認。
小呂池(岡崎市),11:50
池端に近付いた。ここは水際に近付けた。
小呂池,南岸からの眺め(岡崎市),11:50
1〜3枚目:水際に立って西〜北〜東をパノラマ撮影。
曇っているので色彩的には今一つだが,構図としては非常に結構。
もう少し前なら紅葉が鮮やかでさぞや美しかっただろう。
小呂池,南岸(岡崎市),11:51
1枚目:若干の水垢があった。
ここでも採集(小呂池-02)。
2,3枚目:ここは
オオフサモ(Myriophyllum aquaticum,アリノトウグサ科 フサモ属)
が育っている。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
ナベカムリ(Arcella sp.),
ウロトリカ(Urotricha),
レンバディオン(
Lembadion lucens),
小型繊毛虫数種,
タルケイソウ(Melosira),
他の珪藻各種,
コエラストルム(Coelastrum astroideum),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum),
ミカヅキモ(
Closterium idiosporum,
ツヅミモ(
Cosmarium circulare,
Cosmarium sp.),
ホシガタモ(
Staurastrum iotanum,
S. muticum,
Staurastrum sp.),
イボマタモ(
Euastrum evolutum),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens),
ユレモ(Oscillatoria sp.),
ワムシ,
ミジンコ,
Part VII: | 小呂池東端〜小呂湿地へ 2014.12.14, 11:53 - 12:01 |