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2014.04.12, Part XIII

途中で道を見失う〜陶元地区の道路へ戻り土岐市駅へ

ここで沢と交差する(土岐市),15:30
切断した木が沢をまたぐように置いてあった。 丸い木のままだし,かなり古く腐りつつあるので不安だったが, 丸太の上に足を置いて,なんとか渡ることができた。

今度は沢を右に見つつ坂を上がる(土岐市),15:30

道はここで左に折れて急坂を登るようになっていた(土岐市),15:31
1,2枚目:Y字路のように見えるが,右の先には壊れかけた堰堤があった。

陶元地区の道路から北側の道路へ向う(土岐市),15:31
ここにも ハルリンドウGentiana thunbergii,リンドウ科 リンドウ属) が咲いていた。

斜面では砂礫が目立っていた(土岐市),15:32
もしかすると,ここも鉱質土壌湿原か!?と期待が膨らんだが・・・。 この後,とんでもない目にあってしまった。

傾斜した湿地が目に前に現れた(土岐市),15:32-15:33
1,2枚目:パノラマ撮影。 斜面は砂礫でできているが,全体に薄く水が流れていた。 そのため,砂礫の表面は細かな砂・泥と,藻塊などのヌルヌルしたもので覆われていた。 これに注意すべきだった。。。 3枚目:iPad mini で現在地を確認。 ここまで沢沿いを歩いてきたので,GPSの軌跡はほぼ正確なはず。 しかし,地図に描かれたルートは沢から離れている。 これは??途中で道を間違った? それとも地図が描かれた後,ルートが変更された? なにしろ,途中は笹薮の中の道なので元あった道かどうかも定かではない。
この後,ここで引き返すことになるが,車道へ戻る途中で,イヌの散歩をしていた老人がいた。 そこで,この道は今でも通れるのかと尋ねたところ, 「昔は通れた。しかし,笹が多いので,4,5年前(3,4年前)に笹を刈って通れるようにした」との返事。 もしかすると,その際にルートが変わってしまったのかも知れない。

斜面の様子(土岐市),15:33
このように,砂礫と泥と藻塊がごちゃまぜになっていて,その上を薄く水が流れ落ちている。

斜面の先は行き止まり?(土岐市),15:33-15:34
1〜3枚目:パノラマ撮影。 周囲は樹木と笹が伸び放題で,どこに道の続きがあるのかわかない。 これ以上,先には進めそうにないので元へ戻ることにした。
この後,斜面を降りようとして足を前に出した瞬間,ツルリと滑ってしまった。 そして,そのまま斜面で尻餅を着いてしまった。 ズボンの尻は泥だらけ(上着も少し泥が着いた)。 そのうえ,左手に持っていたデジカメのレンズが泥に潜ってしまい,レンズとその周囲に細かな砂が混じった泥がべっとりと着いてしまった。 これは大変だ。

斜面の下にある堰堤近くで泥を落とした(土岐市),15:59
斜面を降りた先にある堰堤の前には水たまりができていた。 堰堤の隙間から流れ落ちる水が結構あるので,水は結構澄んでいる(水底には藻塊や泥がたくさんあるが)。 そこで,ここで泥を落とすことにした。 まずは,タオルを水に濡らし,ズボンの尻を擦って泥を落とした。これにかなり時間がかかった。 この写真は,泥を落として終ってから撮影した。よって前の写真と20分以上の時間差がある。
ズボンと同時に,カメラに着いた泥も落とそうとしたのだが,こちらは細かな砂粒が レンズと周囲の筒の間に入ってしまい,どうやっても落とせなかった。 そのため,電源をoFFにした際,閉じるはずのレンズカバーが閉じなくなってしまった。 撮影機能そのものには影響がなかったが,レンズを何度か水に浸したりしたので,一時的に電源が入らなくなったこともあった。 やむなく,いつも持ち歩いているスペアのカメラに切り替えた。 この画像はそれで撮影した。

往路で通った沢を越える(土岐市),16:00
今度も左にある丸太の上に足を置いて渡った。

まもなく車道に戻る(土岐市),16:04
1枚目:電源を落としても蓋が閉まらなくなったカメラ。 2枚目:このように,レンズとその周囲にある構造との間に細かな砂粒が挟まってしまい, 可動式の蓋が閉まらなくなっている。

車道に戻り左折(土岐市),16:07
この写真を撮る少し前,既述したように,追沢川?沿いに居た 犬の散歩をしていた初老の男性に,今途中で引き返してきた道について尋ねてみた。 すると,これも既述したが,以前は地図にあるとおり,北側の車道へ出ることができたという。 しかし,最近は笹薮が多くなったので,4,5年?前に笹薮を刈って通路を確保した,などと教えてくれた。

土岐市駅へ,前方のY字路は左へ(土岐市),16:14
この後は,駅へ向ってひたすら歩くだけ。

Y字路を右へ?(土岐市),16:16-16:17
1,2枚目:左(1枚目)に橋があるY字路だが・・・。 3枚目:iPad mini を見るとGPSのポインタが大きく南へずれている。 市街地ではときおりこういうことが起こる。こうなるとGPSは当てにならない。 この辺は道が複雑なので慎重に状況を確認しつつ歩くしかない。 取りあえず,ここは右へ。

陶元公園脇を通過(土岐市),16:17
公園内に水辺はなかった。

この十字路はどちらへ進めば?(土岐市),16:19
1,2枚目:パノラマ撮影。 右前方のアパート?に「Spazio - 665」と名前がある。 3枚目:国土地理院の地図では現在地が判断ができなかったので, 建物の名前が詳しく表示されるMapFan+の地図を確認。 「スパジオ665」の名前があった。よってここは右へ。
GPSのポインタは相変わらず南へ大きくずれている。 川の近くを通るとGPSの測位が大きく狂うことが多いが,これまで川沿いを歩いたことも影響しているかも知れない。

ガソリンスタンドの前を通過(土岐市),16:22
1,2枚目:パノラマ撮影。右にガソリンスタンドがある。 3枚目:iPad mini(MapFan+)で現在地を確認。 GPSのポインタは相変わらず南にずれたままだ。

住宅地を通る狭い道路を北へ進む(土岐市),16:31
歩道部分がほとんどないのに,交通量が多いので結構危険。 この画像はちょうど車のいない時に撮影した。

津路町(つじまち)交差点を直進(土岐市),16:38
2枚目:交差点名を確認。

Part XIV: 永久橋〜土岐市駅〜春日井駅
2014.04.12, 16:40 - 17:17