あった,ここも新城栄町・新城駅口バス停だ(新城市),06:44
1枚目:バス停は「新城公証役場」前にあった。しかし・・・
2枚目:表側の時刻表を見ても作手高里行きのバスがない!
表面には豊鉄バスの時刻表のみ。考えてみると,このバス停はたしかに豊鉄バスのものだ。
しかし,作手高里行きのバスは,Sバスという新城市営のバスだ(注)。もしかすると,他にバス停があるのかも。
ならば早く見つけないと,乗り遅れてしまう!
一瞬焦った。・・・しばらくして
注:この時点で「Sバス」の意味がわかっていなかった。
市営ではあるが,運行は豊鉄バス・豊鉄タクシーに依託しているらしい。
バス停の裏側に作手高里行きがあった!(新城市),06:46
2枚目:乗車するのは,07:27発の「作手高里ゆき」だ。たしかにあった。
3枚目:経路図と運賃を確認。
ここは細かく料金を決めずに区間ごとに160円,200円,400円区間があるのみ。
ここから終点の作手高里までは400円だ。わかりやすい。
・・・しかし,寒い。道路際に立っていると西から吹いてくる冷たい風があたる。
ジッとしていられない寒さだ。
バスが来るまではまだ40分以上ある(注)。
ひとまず駅に戻って寒さをしのぐことにした。
注:豊橋からは1本遅い列車(豊橋 06:21- 新城 06:58)でも間に合ったのだが,
万が一を考えて1本早い列車を選んだ。よって時間が余ってしまったのだ。
駅前にある桜淵公園案内図(新城市),07:01, 07:04
駅舎内にいるのも飽きたので,外へ出て散策してみた。
1枚目:駐車場近くにある桜淵公園案内図。
この時は気づかなかったが,桜淵公園では3月20日から「新城さくらまつり」が開催されているそうだ。
また,この後,何度か花火の音がした。これと「さくらまつり」は何か関係があるのだろうか?
この図を見ると,桜淵公園の近くを流れる豊川の川岸に「蜂の巣岩」と「笠岩」が描かれている。
かなり大きな岩のようなので,実物を見ようとネットで画像を検索しているうちに,
この豊川の上流にも渓谷があり,そこには
長瀞の岩畳や
厳美渓,
飛水峡
に似た岩石段丘らしき場所があるのを発見した!(規模はやや小さいが)
場所は「新城市出沢 橋詰 118-1」となっている。
ここは長篠堰堤(長篠発電所の取水堰堤,新城市横川)として知られる場所のすぐ近くのようだ。
近くの大海駅(新城駅から4つ目)からはおよそ 2 km離れている。歩いても十分行ける距離だ。
かなり古いが1974-1978年に撮影された航空写真を見ると大きな水たまり(池?)がたくさん写っている。
それよりも新しいはずの地図にも同じように池がたくさん描いてある。
これは是非一度は訪れてみたい。近いうちに是非行ってみたい(注)。
と最初は思ったが,さらに調べると,これらの池は「釣り堀」のようだ。
元からあった岩盤の窪みをコンクリートで囲んで釣り堀用の池にしてしまったらしい。
う〜む残念。しかし,一部には長瀞にあるような昔からの水たまりが残っているかも知れない。
それを期待したい。
注:大海駅の先にある三河川合駅から 3 kmほど離れた場所には「乳岩峡」という峡谷がある。
ここにも甌穴などがあるらしいので,いずれ一緒に訪れてみたい。
バス時間にはまだ早いがふたたびバス停へ,栄町交差点が迫る(新城市),07:07-07:08
2,3枚目:交差点の角を曲った時,このような電光掲示板が目に入った。
「新城まちなみ情報センター」とある上に,現在の時刻,気温,湿度が表示されている。
これよると,現在の気温は7℃。風(5m/sほど)があるので体感温度は4℃くらいのはずだ。
寒いわけだ。
少し戻って「新城まちなみ情報センター」のビルを撮影(新城市),07:09-07:10
1枚目:三階建てのビルを正面から撮影。
二階にはパソコン研修室,三階には会議室などがあるらしい。
2枚目:入口の様子。まだ開館前だが,入口の周囲には色々なポスターが貼られている。
3枚目:そのうちの一つ。「奥三河は今,春色。」
さきほどの桜淵公園の様子が左下にある。
新城栄町・新城駅口バス停へふたたびやってきた(新城市),07:12
寒いのを我慢して07:27発の「作手高里ゆき」がやってくるのを待つことにする。
定刻より2分ほど遅れて作手高里行きのバスがやってきた(新城市),07:29
2枚目:乗車する際にとった整理券。「4」番。「豊鉄バス 3.22」とある。
この時点で乗客は私一人。
この後,バスが市街地を離れる直前に制服を着た男子高校生が一人乗車してきた。
その高校生も終点の作手高里バス停まで乗車した。彼はその後,近くにある新城東高校作手校舎へ入っていった。
国道301号を北へ(新城市),07:34, 07:36, 07:39
当初バスは西に向って進むが,途中から国道301号を走るようになる。
1,2,3枚目:市街地を出るとやや傾斜した坂を上がりつつ,数カ所のS字カーブを通った。
2枚目:前方に高架道路が見える。地図を確認したが描かれていない。
iPad mini の航空写真は古い(1974-1978年撮影)ので当然写っていない。
Googleマップをチェックしたところ,Googleマップの地図にも描かれていない。
しかし,航空写真を見ると,この辺で工事中の道路が写っていた。
工事箇所は断片的で,あちこちでトンネルを通るようだ。
何という道路なのか,いまのところ不明。
国道301号を北へ,S字カーブエリアを抜けて谷間の直線道路を走る(新城市),07:47-07:48
1枚目:iPad mini で現在地を確認。
すでに作手地区に入ったようだ。
2枚目:車窓からの眺め。
国道301号を北へ,バス停の時刻表にあった「戸津呂」バス停付近(新城市),07:52
ここにはバス停の前にループ状のバスの進入路があった。
「道の駅 つくで手作り村」前を通過(新城市),08:01
復路はこの近くにあるバス停から駅に戻る予定。
終点の作手高里バス停で降車(新城市),08:06
バスは終点の手前で国道301号を離れて脇道へ入る。
1〜3枚目:バスを降りて周囲をパノラマ撮影。
1枚目:こちらが乗車してきた新城Sバス。
既述したように,この時(この後もそうだが)は,冷たい北風が吹いていた。
乗継ぎの守義線のバスが来るのは08:14。あと8分ある。
そのため,寒い中待つのを気づかったバスの運転手が「寒いのでバスの中に入って待ってもいいよ」と声をかけてくれた。
しかし,私は周囲を探索したかったので,遠慮させてもらいバス停から離れた。
2,3枚目:右に見えるのが「新城東高校作手校舎」。
これも既述した様に,一緒に乗車してきた高校生は,バスを降りてあの中へ入っていった。
バス停の様子(新城市),08:06
1枚目:ベンチの脇にある2つのバス停の標識。
右がここまで乗車してきたSバスの標識。運行は豊鉄バスだ。
左が新城市営バスの標識。
2枚目:守義線の時刻を確認。下り(高里→鳴沢橋)は 8時14分。
新城東高校作手校舎側に近付いて再度パノラマ撮影(新城市),08:08
1枚目:バス停。バス停の先に国道301号がある。
2枚目:さきほどの「新城東高校作手校舎」。
3枚目:T字路の向い側になにやら建物がある。
これが気になったので,ここまで来てみた。近付いてみることにした。
建物は「高里バス待合所」だった(新城市),08:08-08:09
1枚目:入口の上に「高里バス待合所」と書かれていた。
それにしても現在のバス停からはやや離れているのだが,,。どうしてこうなったのだろう?
普通はバス停のすぐ近くにあると思うのだが,,,。
2,3枚目:ドアが開いたので中に入って両側を撮影してみた。
2枚目:道路側。
3枚目:反対側に本棚があった。奥にトイレがあるが「漏水のため使用できません」と書かれた貼紙があった。
バス停に戻った(新城市),08:13
守義線の案内の下には「つくであしがる線」の案内がある。
この路線は,「曜日によってルートが異なります」とのこと。
Part III: | 作手高里バス停〜黒瀬バス停〜黒瀬庄ノ沢緑地 2014.03.22, 08:17 - 08:38 |