麻機遊水地 第3工区,池の近くでパノラマ撮影(静岡市),13:22
1,2枚目:左(南)側の池-11。
3,4枚目:右(北)側の池-12。1,2枚目と上下がずれた。
麻機遊水地 第3工区,左(南)側の池-11(静岡市),13:23
麻機遊水地 第3工区,左(南)側の池-11(静岡市),13:23-13:24
1枚目:池には大量の藻塊が浮かんでいた。
ただし,池端が石で護岸されている。人工的に作られた池の可能性がある。それだと期待できないかも。
2枚目:ここで
採集(麻機遊水地,第3工区-07)。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
クリプトモナス(Cryptomonas sp.),
ウチワヒゲムシ(Phacus sp.),
小型鞭毛虫数種,
ディフルギア(
Difflugia sp.),
ユーグリファ(Euglypha sp.),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
シヌラ(Synura),
珪藻各種,
ヒザオリ2種(Mougeotia),
アオミドロ(Spirogyra),
ワムシ,
ミジンコ,
麻機遊水地 第3工区,右(北)側の池-12(静岡市),13:25
麻機遊水地 第3工区,右(北)側の池-12(静岡市),13:25-13:26
1枚目:こちらには藻塊は見当たらない。水垢もわずか。採集中止。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。この後は,遊水地の中央を南北に通る直線道路へ向う。
Y字路を左へ,右はさきほど歩いてきた道だ(静岡市),13:27
直線道路を北へ(静岡市),13:27
前方に四阿が見えてきた。
麻機遊水地 第3工区,「蓮見亭」(静岡市),13:28
1枚目:四阿の向い側に木道がある。
2枚目:四阿。以下のように,ここの名称は「蓮見亭」。
「蓮見亭」前の案内板(静岡市),13:28
タイトルは「麻機遊水地市民憩いの場」。2005年4月18日に地元のロータリークラブが静岡市に寄贈した,とある。
9年前だ。
ここに「巴川流域麻機遊水地自然再生協議会」の名がある。
案内板の裏側に「蓮見亭」の名前があった(静岡市),13:28
「ローターリーあずま屋,蓮見亭」というのが正式名称のようだ。
麻機遊水地 第3工区,蓮見亭(静岡市),13:29
1枚目:蓮見亭から東の池方向を眺める。
案内図では蓮見亭のすぐ近くに池端があるように描いてあるが,
実際はこのとおり。9年の間に葦原が発達して池が見えなくなっていた。
2,3枚目:四阿近くにある各種案内。
ここで「ハスの再生実験」をしているようだが・・・。
3枚目:地図部分を撮影。四阿の西側に湿地があり,そこに木道が敷設されているようだ。
そちらへ行ってみる。
蓮見亭の向い側をパノラマ撮影(静岡市),13:29-13:30
1枚目:こちらには四角く区切られた田圃のような場所がある。
麻機遊水地自然再生事業を紹介した文書によると,
あそこは「湿地の撹乱」を行った実験区,とのこと。
2枚目:木道の途中で水辺を渡るようだ。
道路際に立つ案内板(静岡市),13:30
「麻機遊水地自然再生協議会 湿地再生・植生管理部会」の案内だった。
左には「麻機遊水地は,環境省の『全国重要湿地500選』に選ばれています」とある。
右には「ミズアオイ」の写真と説明がある。
ミズアオイ(Monochoria korsakowii,ミズアオイ科 ミズアオイ属)
は最近,
厳美渓
(2012.07.28)
と
飛水峡
(2013.11.01)
で撮影した
コナギ(Monochoria vaginalis,ミズアオイ科 ミズアオイ属)
の親戚らしい。
麻機遊水地 第3工区,蓮見亭西側の湿地へ(静岡市),13:30
4枚目:iPad mini で現在地を確認。
Part XIV: | 麻機遊水地 第3工区(5) 2014.01.23, 13:31 - 13:47 |