飛水峡 甌穴群散策路,岩盤の上を東へ進む(七宗町),09:27
飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:27, 09:28, 09:29
1枚目:多くはこのような灰色がかった岩だが,,
2,3枚目:赤い岩盤はこのような状態。
4〜5cmある赤い岩が何層にも重なっている。
固いレンガを積んだようにも見える。
川に沿って続く細長い窪みがある(七宗町),09:29
後ろ(西)から流れてきた水が前方(東)で川へ流れ落ちているようだ。
怖くて近付けないが,,。
飛水峡 甌穴群散策路,足下の様子(七宗町),09:29
ここは灰色の岩のあちこちに白い成分が混じっている
飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:30
1〜4枚目:周囲をパノラマ撮影。
東へ進むにつれ,岩石段丘面の幅が狭くなる。
飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:31
そのため,東へ進むにつれ,次第に崖際へ近付いて行く。
飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:31
1,2枚目:パノラマ撮影。
2枚目:大きな岩と岩の間に砂礫が堆積している場所が目につくようになった。
砂礫が集まっているということは,この辺ではこれくらいの砂礫を運ぶ水流がときおり生じる,のだろう。
となると,この辺の水たまりでは原生生物はあまり期待できない。
飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:31
崖により近い場所にさらにたくさんの砂礫が集まっている場所があった。
ここは雨の際には水路になる場所だ。
現在もまだわずかながら水の流れがある。
飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:31-09:32
砂礫地帯の手前にある岩盤。コケが繁茂していた。
周囲にあるのはスギゴケの仲間だろうが,カップ状のものは地衣類らしい。
ネットで探すと,これはジョウゴゴケ(ハナゴケ属)というようだが,
対応する学名が,Cladonia pyxidataとするものと,Cladonia chlorophaeaとするものがある。
日本語のサイトではCladonia chlorophaeaを当てている場合が多いが,
英語版のWikipediaでは,これにCladonia pyxidataを当てchlorophaeaはシノニムであるとしている。
同じ属の
コナアカミゴケ(Cladonia macilenta)は
乗鞍高原の
あざみ池
で何度か見ている。
飛水峡 甌穴群散策路,足下の様子(七宗町),09:32
ここは様々な厚みの青い岩の層と灰色がかった狭い岩?の層が交互に並んでいる。
次第に岩盤が前方に傾斜しだしだ(七宗町),09:33
1,2枚目:パノラマ撮影。
傾斜した先には灌木が茂っている。そのため,前方が見通しにくい。
3枚目:しかし,iPad mini を見ると,まだこの先にも岩盤が続いていることを示している。
ただし,この辺はGPSのポインタが激しくふらつくことがあるので,この現在地はあまり信用できない。
左の砂礫がたまった水路は前方(2枚目)で途切れているようだ(七宗町),09:33
飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:34
その途切れている付近を望遠撮影しようとしたが,手前の草にピントが合ってしまった。
飛水峡 甌穴群散策路,足下の様子(七宗町),09:34
ほんのわずか移動しただけだが,足下の岩盤はまた異なる様相を示している。
飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),09:36
これは非常にきれいな青色の岩でできている。
さきほど(09:32)撮影した岩と同じ材質のものだ。
Part VI: | 飛水峡 甌穴群散策路(5) 2013.11.01, 09:36 - 09:51 |