出羽三山神社本殿前でパノラマ撮影(鶴岡市),06:55
1枚目:左奥には松尾芭蕉の銅像がある。
2枚目:出羽三山神社本殿前の鳥居。鳥居の左手前が手水舎。
3枚目:こちらは末社。
出羽三山神社の末社(鶴岡市),06:55
同じ形の建物が7つ並んでいる。
出羽三山神社のHPによると,左から 「大雷神社,健角身神社,稲荷神社,大山祗神社,白山神社,思兼神社,八坂神社」というらしい。
松尾芭蕉の銅像を望遠撮影(鶴岡市),06:55
芭蕉が羽黒山を訪れたのは1689年6月(元禄2年)。
6月6日から7日にかけて月山登拝,湯殿山神社参拝を行って羽黒山に戻った,らしい。
鳥居をくぐって本殿へ(鶴岡市),06:56
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:鳥居の左手には
「--日本の伝統と歴史的建造物の継承--,国の重要文化財指定,三神合祭殿萱葺替えご寄進のお願い」と書かれた
横断幕がある。これは昨年もあった(下段)。
2012年08月の様子(2012.08.22,07:55撮影)。
羽三山神社(鶴岡市),06:56
参集殿の前に「平和の塔」と「鐘楼」がある。
三神合祭殿と参集殿(鶴岡市),06:57
1枚目:こちらが「三神合祭殿」。
前回はまだ工事が始まっていなかったが(下段,注1),今回は「萱葺替え」のためと思われる足場が組まれていた。
2枚目:手前から「平和の塔」,「鐘楼」(注2),一番奥が「参集殿」。
注1:調べると,この「萱葺替え」工事は以前から行われていたようだ。
これまでは正面というか,左の樹林の中にある池の向い側で「萱葺替え」が行われたらしい。
注2:これは仏教関連の施設だが,羽黒山は明治初期に神仏分離令(神仏判然令)が出される以前は千年以上の間,
神仏混淆が続いた。その名残りだそうだ。
2012年08月の様子(2012.08.22,07:57撮影)。
空の様子(鶴岡市),07:01
低い雲はなくなり,高層にある鱗雲だけ。この後,これらの雲も消え,一時はほぼ快晴となった。
しかし,例に寄って昼が近付くと次第に雲が増えガスがかかるようになった(後述)。
羽黒山自動車道の料金所の先を左折(鶴岡市羽黒町手向),07:10
この後は,いつも通りふたたび国民休暇村に立寄ってから
県道45号 立川羽黒山線から県道211号 月山公園線へ入った。
県道211号 月山公園線(最近は月山高原ラインとも云うらしい)を南へ(鶴岡市羽黒町手向),07:14
道路沿いにある小さな湿地を撮影。
昨年(2012.08.22)と同月同日なのだから当然だが,今回もミツガシワらしきものが生えていた。
以前から一度はここで採集してみたいと考えているのだが,いまだに実現しない。
バスの乗継ぎをうまく工夫すれば訪れることができるはずだ。来年あたり実行しよう。
2枚目:2012年08月の様子(2012.08.22,08:13撮影)。
月山一合目を通過(鶴岡市),07:19
なお,この後,二合目,三合目,四合目にも標識があり,そこにはバス停もある。
しかし,3箇所とも進行方向左側にあるので,右側に座っている私の位置からは撮影できなかった。
県道211号 月山公園線を南へ(庄内町/鶴岡市),07:19
右に見えてきたのは「月山高原ハーモニーパーク」(注)。
前方に見える橋は京田川(祓川)に架かる叶宮橋(かのみやばし)。
注:地図によっては「月山高原ふれあいハウス」あるいは「月山高原ふれあいハウス・ハーモニーパーク」と記してある。
「ふれあいハウス」の先(西)に月山高原牧場がある。
月山高原ハーモニーパークから来る道路と交差する(庄内町/鶴岡市),07:20
この交差点は国土地理院の地図には描かれているが,航空写真には写っていない。
比較的新しいようだ。
月山高原ハーモニーパークの建物も航空写真には写っていない。
ぶれているが,中央にある看板を見ると,
「月山高原牧場」の左に「庄内映画村オープンセット」と書かれているのがわかる。
月山高原牧場の南側にあるらしい。2006年開設だとか。
月山四合目バス停の先にある冬期閉鎖用(と思われる)のゲート(鶴岡市),07:20
「渡辺幸任著,出羽三山信仰と月山筍,杏林堂漢方薬局,2013」によると,
このゲートは例年06月20日過ぎに開くそうだ。その後,07月01日が月山の山開き。
なお,月山へ向かうこの道路は,戦前に四合目までの道路が個人によって造られたそうだ(前掲書,p.17)。
そして,昭和37年(1962)に六合目まで伸びたとのこと(前掲書,p.62)。
六合目には平清水と呼ばれる水場があり,近くにはキャンプ場もある(航空写真で確認)。
部分的に道幅が拡張されていた(鶴岡市),07:26
道路工事が終ってまもない場所が所々にあった。
拡幅工事が行われたようだ。
ここは狭い1本道だが大型の観光バスがたくさん行き来する。
すれ違う際には,どちらかがすれ違える場所まで後戻りをしなければならない
(今回は早朝だったので月山八合目から戻ってくるバスは無かったが,復路では従来通り何台ものバスとすれ違った)。
これからは多少は楽になるかも。
2つ目の冬期閉鎖用(と思われる)の鉄柵の脇を通過(鶴岡市),07:33
県道211号 月山公園線を南へ(鶴岡市/庄内町),07:34-07:38
2枚目:所々に眺めの良い場所がある。
月山五合目バス停を通過(鶴岡市/庄内町),07:40
2枚目:2012年08月の様子(2012.08.22,08:34撮影)。
3枚目:2011年07月の様子(2011.07.18,08:41撮影)。
4枚目:2009年08月の様子(2009.08.26,08:38撮影)。
県道211号 月山公園線を南へ,月山六合目バス停を通過(鶴岡市/庄内町),07:43
上述のように,ここには平清水と呼ばれる水場があり,近くにはキャンプ場もある(注)。
地図によると,バス停のやや手前(北)に旧参道の入口がある。
参道はキャンプ場を通り抜けて南へ続いている。
注:キャンプ場には当然ながら駐車スペースもあるはずで,そのためだろうが,
7月の日曜日には,例年大勢の車が月山八合目を目指すので,八合目の駐車場が満杯になった場合は,
通行規制をして六合目から無料のシャトルバスを運行するそうだ。
月山橋を撮影しようとして失敗(鶴岡市/庄内町),07:44
六合目の少し先に「月山橋」という非常に短い橋がある。
そこを撮影しようとしたが,気づいてからカメラを構えたため,すぐに通り過ぎてしまいシャッターを押すタイミングを逃してしまった。
県道211号 月山公園線を南へ(鶴岡市/庄内町),07:46, 07:52, 07:52
月山七合目バス停を通過(鶴岡市/庄内町),07:52
ここには合清水と呼ばれる水場があるらしい。
近くには「合清水小屋」と呼ばれる大きな小屋が昭和38年まであったという。
100人近くが泊れるほどの大きさだったそうだ。
航空写真には,近く(バス停の向かい側)に平地が写っているが,建物らしいものはない。
しかし,ネットで調べると平成17年(2005)にNPO法人によって合清水小屋が復元された,という情報がある。
新しい航空写真には写っているかも知れない。
1枚目:2012年08月の様子(2012.08.22,08:47撮影)。
2枚目:2011年07月の様子(2011.07.18,08:52撮影)。
3枚目:2010年08月の様子(2010.08.28,08:53撮影)。
4枚目:2009年08月の様子(2009.08.26,08:49撮影)。
月山八合目駐車場に到着(鶴岡市/庄内町),07:56
ここは一般車駐車場の一番外れ。さすがにまだ車は止まっていない。
月山八合目駐車場(鶴岡市),07:57
大型バス専用の駐車エリアが近付くと,その手前に何台かの一般車が停車していた。
昨年とほぼ同様。同月同日なのだから当然?
Part III: | 月山八合目駐車場〜弥陀ヶ原 2013.08.22, 07:58 - 08:13 |