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2013.06.16, Part VI

地蔵岳・熊野岳登山道(途中まで)〜いろは沼北東の湿原へ

蔵王岳・熊野岳へ向かう登山道は手前で左に入るが・・・(上山市),13:04
ひとまず前方の林道へ。あそこに熊野岳のビューポイントがある。

熊野岳のビューポイント(上山市),13:04
1枚目:林道(注)の東側。この先で蔵王岳・熊野岳へ向かう登山道と二箇所で交差する。 2,3枚目:この先に熊野岳が見えるはずだが,今回は・・・何も見えない。 4枚目:林道の西側。こちらはロープが張ってあり通行止め。以前からこの状態だ。

注:航空写真を見ると,この「林道」はこの先で斜面を降りていく。 その先を流れる蔵王沢には何箇所かに砂防ダムらしきものがある。 おそらくその工事のために作られた工事用の道路だろう。 航空写真(ただし古い)を見るかぎり危険そうな場所は見当たらないのだが・・・。

以下はこれまでに撮影したここからの眺め(上山市),12:21
2012年08月の様子(2012.08.21,12:21撮影)。

2012年06月の様子(2012.06.11,12:13撮影)。 今年06月は雲で覆われていた。

2011年10月の様子(2011.10.13,11:21撮影)。

2011年06月の様子(2011.06.04,11:13-11:14 撮影)。
今回より1週間前だが,山裾に残雪が目立つ。昨年は雪が多かった。

2010年08月の様子(2010.08.27,12:13撮影)。 この時は薄くガスがかかっていた。

ビューポイントに立つ道標(上山市),13:05
西側を向くと「林道は危険です」と書いてある。上記の西側の林道が「危険」だということだろうが, どこがどう危険なのか調べてもサッパリわからない。

東側の林道へ入る(上山市),13:06
1枚目:この林道は,少し先で北に向かって逆U字形にカーブしている。 2枚目:航空写真を見ると,そのカーブの先端付近で「いろは沼」の東にある湿原のうち,小さな湿原(湿地?)にかなり接近している。 そこで,この林道側からその湿原に近付けないか確認してみることにした。

林道を北東へ(上山市),13:06
ここでさきほど通り過ぎた蔵王岳・熊野岳へ向かう登山道(1枚目)と交差する。 登山道はこの少し先でふたたび樹林帯の中へ入る(2枚目)。

林道を北東へ(上山市),13:07
右(2枚目)が登山道の続き。階段がある。

林道も上り坂となり,ゆるく右へカーブしだす(上山市),13:08

カーブの途中から砂利がしかれた歩きやすい道に変わる(上山市),13:08

この辺がカーブの中間点だ,この近く(左)に湿地があるはずだが(上山市),13:09
しかし,薮が深くてとても奥へは進めそうにない。

カーブの先の様子,南東に向かっていく(上山市),13:09

iPad mini で現在地を確認(上山市),13:12
たしかにこの近くに小さな湿原があるはずだが,,。 どこにもそこへ近付けそうなルートはなかった。 この辺は笹薮が深いだけでなく,樹木が長く太い枝を横に延ばしているので,それらが行く手を遮っている。 とても薮漕ぎできそうにない。諦めて元に戻ることにした。

蔵王岳・熊野岳へ向かう登山道との合流点(上山市),13:13-13:14
右のルートはこれまで歩いたことがないので,右へ入ってみることにした。

蔵王岳・熊野岳へ向かう登山道を戻る(上山市),13:14
とくに目立った特徴はない。ごく普通の樹林帯を通る道だった。

T字路へ出て右折,いろは沼方向へ戻る(上山市),13:15

いろは沼北東にある湿原へ向かう遊歩道の入口(上山市),13:16
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:いろは沼方向。 2枚目:右に休憩用のベンチがあり,その左に奥へ続く遊歩道がある。
既述した様に,3年前(2010.08.27)に訪れた際,ここに「遊歩道を新設しました」と書かれた案内(下段3,4枚目)があった (画像でわかるように,今回は無かった)。 調べたところ,かつてあった遊歩道が歩けなくなっていたのを復活させたものらしい。 地図を見ると,その先に湿原(名称不明)があるので,2010年に訪れた際,この中へ入ってみた。 しかし,途中で道が険しくなったのと,先が見通せなかった(その頃はGPSがなかった)ので不安になり,途中で引き返してしまった。 翌年(2011.06.04) は「いろは沼」の北側にある別の出入口から迫ってみたが,途中に残雪があったのと, 湿原が見通せなかったために,この時も途中で諦めてしまった。


2010年08月の様子(2010.08.27,12:18-12:19撮影)。

いろは沼北東にある湿原へ向かう遊歩道へ入る(上山市),13:17
1枚目:ここから先は用心して熊避けの鈴を付ける。 2枚目:これは??

いろは沼北東にある湿原へ(上山市),13:18
少し進むと両側から伸びた樹木の枝が行く手を遮るようになる。 路面には様々な草が育っている。ほとんど人が歩いていない証拠だ。

いろは沼北東にある湿原へ(上山市),13:18
ここの ムシカリ(オオカメノキ,Viburnum furcatum,スイカズラ科 ガマズミ属) はまだしっかり花が咲いている。 いろは沼手前の遊歩道ではすでに花が散りかけていたのとは対照的だ。 ここは開花が遅れるようだ。雪が多いのだろう。

いろは沼北東にある湿原へ(上山市),13:19
今回は当初,iPad mini の調子が悪かったこともあり,ここまでGPSの記録をとっていなかった。 遅ればせながら,ここから記録をとることにした。

いろは沼北東にある湿原へ(上山市),13:20
この辺から次第に傾斜が増す。

いろは沼北東にある湿原へ(上山市),13:20
1枚目:急な傾斜が現れた。 前回(2010.08.27)は,この辺で前に進むのを躊躇するようになり,この後,少し進んだところで前進を諦めた。 2枚目:2010年08月の様子(2010.08.27,12:22撮影)。
この3年前の画像(2枚目)と今(1枚目)を比較するとわかるが, 3年前は遊歩道を覆っていた笹などが刈り払われていたが,この3年の間に両脇からふたたび笹などが進入して道を遮りつつある。 おそらく,あと3,4年もすれば,ふたたび笹薮などで道が塞がり,通行不能になってしまう,だろう。

いろは沼北東にある湿原へ(上山市),13:21
急な段差を上がる。 ここは雨が降るとぬかるんで滑りやすくなるはず。 昨日は若干小雨が降ったので,わずかに湿っていた。 若干滑りそうだったので,近くの笹などに掴まって上がった。

いろは沼北東にある湿原へ(上山市),13:22
1枚目:樹林の中を歩く。次第に視界が開けてきた。 2枚目:iPad mini で現在地を確認。 さきほど林道側から迫ろうとした小さな湿原(湿地)がすぐ近くにあるはずだ。

Part VII: いろは沼の北東にある湿原へ
2013.06.16, 13:23 - 13:33