NT-02の北にある水たまりのさらに北にある浅い水たまり(長瀞町),12:28
ここは水たまりの中央に青々とした草が育ちつつある。
多いのはおそらくハリイ(Eleocharis congesta,カヤツリグサ科 ハリイ属)だろう。
NT-02の北にある水たまりのさらに北にある浅い水たまり(長瀞町),12:29
水底に水垢があったのでこれを
採集(長瀞 岩畳, NT-02の北にある水たまり-2)。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
ディフルギア(
Difflugia sp.),
ユーグリファ(Euglypha sp.),
ユープロテス(Euplotes moebiusi),
アンフィシエラ(Amphisiella),
バラディナ(Balladyna),
ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria),
シクリディウム(Cyclidium),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
棘毛類繊毛虫,
小型繊毛虫数種,
カイミジンコ,
クマムシ,
NT-02の北にある水たまりのさらに北にある浅い水たまり(長瀞町),12:30
長瀞 岩畳,
西側へ移動(長瀞町),12:31
水の多い時期には水路になる付近を通過中(長瀞町),12:31
1枚目:前回(2013.03.09)は,この水際の枯れ草の中で鳥のヒナがさかんに鳴いていた。
さすがに今回は聞こえない。あの鳥はどうなったのだろうか?
2枚目:2013年03月の様子(2013.03.09,13:20撮影)。
Y字形の木の前から北側をパノラマ撮影(長瀞町),12:31-12:32
1枚目:ここはいつもの通過点。
2枚目:対岸に見えるのが「秩父赤壁」。
2013年03月の様子(2013.03.09,13:21-13:22撮影)。
2013年02月の様子(2013.02.10,14:31撮影)。
Y字形の木(長瀞町),12:32-12:33
前回は一番高い枝とやや低い枝にカマキリの卵塊が1つずつ。
低い枝のカマキリの卵塊の近くにイラガ(Monema flavescens,イラガ科 イラガ属)の繭があった。
しかし,今回は,イラガの繭は残っているが,近くにあったカマキリの卵塊が見当たらない(高い枝にある卵塊は残っている,1枚目)。
1枚目の画像をよく見ると,画面右,イラガの繭が着いている枝の下にあった枝が折れて無くなっている。
おそらく誰かがカマキリの卵塊を見つけて枝ごと折ってしまったのだろう。
2013年03月の様子(2013.03.09,13:23撮影)。
長瀞 岩畳,
NT-08(長瀞町),12:34
1枚目:前方の台形の岩の右手前に縦長の水たまりがある。
これがNT-08。
長瀞 岩畳,
NT-08(長瀞町),12:34-12:35
2013年03月の様子(2013.03.09,13:25撮影)。
長瀞 岩畳,
NT-08(長瀞町),12:35
当然ながらここもすっかり水位が回復していた。
おそらく一時は水が溢れただろう。溢れた水は南へ流れ下っていくはず。
2013年03月の様子(2013.03.09,13:26撮影)。
2013年02月の様子(2013.02.10,14:35撮影)。
2013年01月の様子(2013.01.13,13:55撮影)。
2012年11月中旬の様子(2012.11.10,14:04撮影)。
2012年10月中旬の様子(2012.10.21,13:42-13:43撮影)。
2012年08月中旬の様子(2012.08.16,14:03撮影)。
この時は対岸の岩盤がかなり露出していた。すなわち,NT-08の水位がもっとも下がっていた。
2012年05月の様子(2012.05.01,12:01撮影)。
長瀞 岩畳,
NT-08(長瀞町),12:36-12:37
1枚目:ここがいつもの採集ポイントだが,これまで露出していた部分が水没していた。
2枚目:採集しずらかったので,少し左へ移動して
採集(長瀞 岩畳,NT-08)。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
Cephalothamnium cyclopum,
サッカメーバ(Saccamoeba),
小型アメーバ,
ディフルギア(
Difflugia elegans),
リトノタス(Litonotus),
コレプス(Coleps hirtus),
ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria),
コルポダ(Colpoda),
サヤツナギ(Dinobryon sertularia),
珪藻各種,
クンショウモ(
Pediastrum angulosum),
フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex),
イカダモ(Scenedesmus quadricauda),
コエラストルム(
Coelastrum cambricum,
C. morus),
サヤミドロ(Oedogonium undulatum),
ヒザオリ(Mougeotia),
アオミドロ(Spirogyra),
ミカヅキモ(
Closterium sp.),
ツヅミモ(
C. obsoletum,
Cosmarium sp.),
ホシガタモ(
Staurastrum gracile,
S. punctulatum),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens),
Sphaerozosma granulata,
ユレモ(Oscillatoria sp.),
ケンミジンコ,
2013年03月の様子(2013.03.09,13:26-13:27撮影)。
2013年02月の様子(2013.02.10,14:36撮影)。
長瀞 岩畳,
台形の大きな岩が迫る(長瀞町),12:38
前回(2013.03.09)は,
ここでフと左(西)側に水たまりがないか気になって探したところ,西にも細長い水たまり(NT-35)があった。
今回はそのことをすっかり忘れ,このまま先へ進んでしまった。次回。
長瀞 岩畳,
階段状の岩盤を降りる(長瀞町),12:39
左がNT-10で,右がNT-09。
2013年03月の様子(2013.03.09,13:36撮影)。
2013年02月の様子(2013.02.10,14:38撮影)。
長瀞 岩畳,
NT-10の脇(長瀞町),12:39-12:40
1,2枚目:これまで継続的に撮影してきたスミレ(Viola mandshurica)。
今となっては枯草でしかないが,,。新芽が生えていないかと探したが,なかった。
ここは前々回(2013.02.10)から基本的に変化なし。
2013.02.10以前の画像はこちら!
3枚目:下の岩盤には新しいスミレの葉が1枚だけ生えていた。
2013年03月の様子(2013.03.09,13:36撮影)。
2013年02月の様子(2013.02.10,14:38-14:39撮影)。
長瀞 岩畳,
NT-11が迫る(長瀞町),12:40
2013年03月の様子(2013.03.09,13:37撮影)。
長瀞 岩畳,
NT-11(長瀞町),12:41
下は昨年キショウブが咲いていた場所だが・・・。
長瀞 岩畳,
NT-11(長瀞町),12:41-12:42
1,2枚目:前回は冬場に育っていたキショウブ(Iris pseudacorus)の葉がいったん枯れてしまったように見えたが,,。
再び,若い葉が育ちつつあった。
3枚目:種を放出して枯れた鞘?もまだ残っていた。
昨年継続して撮影したキショウブの花や実はこちら!
2013年03月の様子(2013.03.09,13:38撮影)。
2013年02月の様子(2013.02.10,14:40撮影)。
Part X: | 長瀞 岩畳中央部 2013.04.04, 12:42 - 12:55 |