池の南岸沿いの遊歩道を通って池の南西端へ(松本市),12:43
途中にあるT字路(松本市),12:44
ここを左へ行くと一ノ瀬園地内を通る遊歩道へ出る。
その前に少し先へ進んで,柵のある場所から池を眺めてみる。
あざみ池,南西端(柵のある側)からの眺め(松本市),12:44-12:45
これはこの後出てくる「まいめの池」の名前問題について調べた際にわかったことだが,
この「あざみ池」から南西に50m余離れた位置に別の池があるようだ。
以前から国土地理院の地図だとこの辺に2つの池が描いてあるので不思議だなとは思っていた。
だが,国土地理院の地図にはまいめの池や偲ぶの池は描かれていないので,
もしかすると南西側の池はすでに消滅しているのでは,と勝手に思い込んでいた。
しかし,今回,Google mapの航空写真を見たところ,その南西側の池がしっかり写っていた。
ここから直接いけるルートがあるか否かは航空写真からは判別できないが,
より南西にある沢に架かる橋(注)の近くから北東へ向かう遊歩道が写っており,
その先にそのまだ訪れたことのない池がある。
次回は,その池を訪れてみよう。
注:おそらく<ここ>のはず。
画像を見ると,橋の左に未舗装の遊歩道らしきものが写っている。
そこから入って北へ進めばよいはずだ。
この橋は6年前にミズバショウ群生地を訪れた後
で通った。
あざみ池(松本市),12:45
柵の近くで咲く花々。これは??()
あざみ池(松本市),12:45
1,2枚目:これはまだ蕾み状態の
ヨツバヒヨドリ(Eupatorium chinense subsp. sachalinense)。
3枚目:ミズナラ(Quercus crispula)。
あざみ池(松本市),12:46
おそらく花が終わった?レンゲツツジ(Rhododendron japonicum)。
花が咲いた跡がない。もしかすると咲かなかったのかも。
あざみ池を出て一ノ瀬園地内を通る遊歩道へ(松本市),12:47
1,2枚目:階段の途中で咲いていたこれは
ゲンノショウコ(Geranium thunbergii)で赤い花を付けるタイプ。
3枚目:最近よく見かけるウツボグサ(Prunella vulgaris var. lilacina)。
ウツボグサはあちこちの道路沿いでたくさん咲いていた。
一ノ瀬園地内を通る遊歩道(小梨の小道)へ出て右折(松本市),12:47-12:48
1枚目:昨年まであった木の杭(下段1枚目)が撤去されていた。
2枚目:ここから先は見晴らしがよく,人も多いので熊避けの鈴を外した。
2011年07月の様子(2011.07.10,12:44-12:45撮影)。
1枚目:2010年08月の様子(2010.11.04,12:49撮影)。
2枚目:2007年11月の様子(2007.11.04,12:44撮影)。
180°向きを変えて「あざみ池」の入口を撮影(松本市),12:48
一ノ瀬園地内を通る遊歩道,小梨の小道(松本市),12:48
遊歩道へ出たところで左前右を撮影。
1枚目:左側の様子,進行方向(北東)。
3枚目:南西方向。この先にキャンプ場ある。
また,途中にある沢に架かる橋から,既述したもう1つの池(ここもあざみ池?)へ到達できる(かも知れない)。
次回訪れた際は,その池を訪れてみたい。
一ノ瀬園地内を通る遊歩道,小梨の小道(松本市),12:49-12:50
小梨の小道沿いに咲く花。
これはキバナノヤマオダマキ(Aquilegia buergeriana f. flavescens)?,
あるいは,若干赤味があるのでヤマオダマキ(Aquilegia buergeriana)?
一ノ瀬園地内を通る遊歩道,小梨の小道(松本市),12:51
1,2枚目:パノラマ撮影。
小梨の小道沿いに沢が流れている。
道路脇に立つヤマアカアリの案内板(松本市),12:51
既述したが,日本産アリ類画像データベースによると,この「ヤマアカアリ」は
「アカヤマアリ(Formica sanguinea)」のシノニムとされている。
ヤマアカアリの案内板(松本市),12:52
案内にしたがって地面を見るとアリ塚は見つからなかったが,
かわりにたくさんの
エゾヒカゲノカズラ(Lycopodium clavatum var. robustum,胞子嚢穂に柄がない)が生えていた。
Part VIII: | 一ノ瀬園地・日本一平〜まいめの池 2012.07.09, 12:54 - 13:05 |