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2010.10.23, Part XV

稚児池湿原〜稚児池

稚児池湿原の入口に到着(山ノ内町),14:50
1〜4枚目:パノラマ撮影。 1枚目:こちらからも稚児池に到達できるはずだが, 2,3枚目:道標があるのはこちらなので,ここから中へ。

稚児池・稚児池湿原へ(山ノ内町),14:51

入口脇に立つ道標,だいぶ古い(山ノ内町),14:51

GPSで現在地を確認(山ノ内町),14:51-14:52
1枚目:地図上の位置表示はほぼ正確。 2枚目:標高は「2007m」を示している。これもかなり正確。

入るとすぐ現れるY字路,ここは右へ(山ノ内町),14:52
1,2枚目:パノラマ撮影。 左に入るとすぐに稚児池に着く。今回は前回同様,右へ入り,先に湿原へ。

再度,GPSで現在地を確認,かなり正確(山ノ内町),14:52

稚児池湿原へ,笹薮の中を 4, 5分歩くと・・・(山ノ内町),14:53

稚児池湿原に到着(山ノ内町),14:56

前回の様子(2008.7.20,14:56撮影)。

稚児池湿原,すっかり草紅葉状態(山ノ内町),14:56

稚児池湿原,この辺の池塘は干上がっている(山ノ内町),14:57

稚児池湿原,東端近くにあるやや大きな池塘(山ノ内町),14:57
また,実際以上に画面全体が赤味を帯びてしまった。。。


前回の様子(2008.7.20,14:59撮影)。

稚児池湿原,池塘の周辺にも水たまりがある(山ノ内町),14:57
1〜3枚目:パノラマ撮影。
この写真を撮影した後,池塘手前の水たまりで採集をしようとして,カメラを左手に持ったまましゃがんだところ, 木道がグラリと傾いた。 この稚児池湿原はあちこちがこのような状態だったので気をつけなければならなかったのだが,この時はうっかり忘れていた。 そのため,しゃがんだ状態のまま,危うく顔面から湿原につっぷしそうになった。 それは足と手をふんばってなんとか防ぐことができたのだが,この時,前山湿原の手前で転倒したのが災いした。 転倒して左の上腕部の筋肉を傷めていたので,左腕に力を入れようとしたところ,瞬間的に激痛が走り左腕の力が抜けてしまった。
結果,左手はカメラを持ったまま湿原の泥の中へ。 そして,左腕で身体を支えられなくなったため,その分の負荷が左足にかかり,左膝をしたたかに木道に打ちつけてしまった。 帰宅後,膝を見ると内出血していたほど。歩けないほどの痛みはなかったのが幸いだった。

稚児池湿原(山ノ内町),15:01
体制を立て直してひとまず 採集(稚児池湿原-1)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, ミドリムシ(Euglena mutabilis), ウロレプタス(Uroleptus), 珪藻各種, エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), ヒザオリ2種(Mougeotia), ミカヅキモ(Closterium idiosporum), ハタヒモ(Netrium oblongum), タテブエモ(Penium polymorphum),

稚児池湿原(山ノ内町),15:03-15:04
カップ付き指示棒を使って池塘の縁でも 採集(稚児池湿原-2)
しかし,この後,カメラの異常に気づいた。 既述したが,シャッターボタンと電源ボタンは生きていたが,他のボタンを押しても一切反応しなくなっていた。 その上,しばらくすると,勝手に望遠モードになり,レンズが迫り出してくるようになった。 カメラを湿原に埋没させた際,泥が着いただけかと思っていたが,どうやらそうではないようだ。 どこかの隙間から水が浸入したのだろう。 今年の7月(2010.7.4)を思い出した。
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ナベカムリ( Arcella artocreaArcella sp.), フセツボカムリ( Centropyxis aculeata), アミカムリ(Nebela collaris), アンフィトレマ(Amphitrema stenostoma), フロントニア(Frontonia), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), Chlorobotrys, 珪藻各種, Gloeocystis, ヒザオリ(Mougeotia), ミカヅキモ(Closterium abruptum), ホシガタモ( Staurastrum disparS. polymorphum), アルスロデスムス( Arthrodesmus incus), イボマタモ( Euastrum cuneatum), ハタヒモ( Netrium digitusN. oblongum), ネジモ(Spirotaenia condensata), タテブエモ(Penium polymorphum), Bambusina brebissonii, クロオコッカス( Chroococcus pallidusC. turgidus), シネココッカス(Synechococcus), ワムシ,

稚児池湿原から稚児池をパノラマ撮影(山ノ内町),15:05-15:06
木道の先に大きな池がある。ここが稚児池。

稚児池(山ノ内町),15:06
1〜3枚目:パノラマ撮影。 前回,前々回とも1枚目に写っている案内板&休憩所付近に人がいたため,このような撮影はできなかった。 今回は誰もいないので存分に撮影できた。 それにしても相変わらず赤味が強すぎる。

稚児池,池端は深く落ち込んでいる,採集はパス(山ノ内町),15:06

稚児池,案内板を中央にして北〜東をパノラマ撮影(山ノ内町),15:07

Part XVI: 稚児池〜奥志賀ゴンドラ前バス停
2010.10.23, 15:07 - 15:51