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2010.07.04, Part XIII

小松原湿原〜登山口〜大場林道を下る

小松原湿原 上屋敷(上ノ代),元へ戻る(十日町市),10:52

これは?(十日町市),10:53
ヤチカワズスゲ)?

小松原湿原 上屋敷(上ノ代),池塘がたくさんある場所まで戻った(十日町市),10:56
Uターンしたのが10:50だったので,ここまで戻るのに6分かかった。 往路は10分(10:40-10:50)。途中で採集や写真撮影をしているので,4分余計にかかっている。

上・横を向いて咲くイワカガミ,どうやってもピントが合わない(十日町市),10:59
イワカガミScizocodon soldanelloides

この先で急な階段を降りるので採集道具を片付けた(十日町市),11:04

小松原湿原 中屋敷(中ノ代)まで戻った(十日町市),11:37
上記のように,上屋敷の中心部を通過したのが10:56だったので,そこからここまで戻るのに41分かかったことになる。 往路は56分(09:34-10:30)。採集や写真撮影をしない分だけ早まっている。 途中にある中屋敷と上屋敷の間の約30mほどの上り・下りの差もあるだろうが,,。
なお,中屋敷に入ってから途中で20人ほどの集団とすれ違った(皆中高年の男性?だったと思う)。 登山らしい格好をした人もいたが,多くは普段着で傘をさして歩いていた。 非常に軽装。雨の中,よくここまで来たとやや驚く。

急な階段を降り,名称不明の分岐まで戻った(十日町市),12:21
案内板のある中屋敷を通過したのが11:37だったので,そこからここまで戻るのに44分かかった。 往路は53分(08:41-09:34)。往路では写真撮影をしたが,復路ではまったくしなかった。 写真撮影に要した時間を除くと,おそらくあまり変わらないだろう。

ザックに雨避けの覆いをしたので,杖に熊避けの鈴を付けて歩いた(十日町市),12:28
この他,フードをかぶると暑苦しいし,周囲の音が聞こえにくくなるので, 小型タオルを頭に乗せる方式を考え付いた。 これだと音ははっきり聞こえるし,何より気化熱で頭が涼しくなるので快適。 ときおり,しみ込んだ雨を絞るのが面倒な程度。

小松原湿原 下屋敷(下ノ代)まで戻った(十日町市),12:33
名称不明の分岐を通過したのが12:21だったので,そこからここまで戻るのに12分かかった。 往路は16分(08:23-08:39)。

小松原湿原 下屋敷(下ノ代)を通過中(十日町市),12:36

登山口まで戻った(十日町市),12:52
下屋敷を出たのが12:37頃?だったので,そこからここまで戻るのに15分かかった。 往路は21分(07:54-08:15)。往路は途中でたくさん写真撮影したし, 復路は滑りやすい木道を歩くのにやや慣れて歩くスピードが増したのが影響しているようだ。
ただし,ここまであと僅か,というところで滑り,前のめりに倒れてしまった。 怪我はしなかったが,最後の最後でまた転倒してしまった。気のゆるみ? 今回転倒したのはこの1回のみ。

登山口を出たところで左前右をパノラマ撮影(現在地の確認, 十日町市),12:52
ここから登山道に入った時(07:54)は,入口近くにわずかに水がたまっていた程度だったが, 5時間後の今になると路面のほとんどが冠水していた。 雨の量が多かったことがわかる。
1枚目:北側,3枚目:南側。
なお,コースタイム的には, 既述したように,往路は約3時間(176分,07:54-10:50)かかったが, 復路は約2時間(122分,10:50-12:52)で戻ることができた。 手持ちのガイドブックだと,往路2時間(ただし小松原避難小屋まで),復路1時間40分になっている。 ガイドブックで往復3時間40分のところを5時間かけた歩いたことになるが, 雨の中を歩いたのと,途中で採集・写真撮影したことを考慮すれば,こんなものかと思う。 ネットにある情報だと往復3時間で戻れるというものもあるが,,。

道路の向い側に立って再度,パノラマ撮影(十日町市),12:53
1枚目:南側,2枚目:登山口,3枚目:北側。 前方,公衆トイレの先に車が止まっているのが見える。

復路ですれ違った団体はここまで車で来ていた,地元ナンバーのようだが(十日町市),12:53
乗用車が6台並んで止まっていた。
既述したように,復路の途中,中屋敷で20人ほどの男性のグループとすれ違ったが, その格好からして林道を歩いて上がってきたはずはないと思っていた。 予想通りここまで車で上がってきたようだ。
大場林道を上がってきたのかと最初は思ったが,車は皆北を向いて並んでいる。 林道を上がってそのまま駐車したなら,こちら(南)側を向いて停まるはずだ。 駐車する際に180度向きを変えたのかも知れないが, 反対側の越後湯沢方面から上がってきた可能性もある。
一方,大場林道を上がってきたとすると,ゲートを通過できたことになる。 地元ナンバーばかりだったので,通過が認められている人達なのかも知れない。
なお,私はこの後,1時間半弱(83分,12:53-14:16)かけてゲートまで戻ったが, 迎えのタクシーに乗車したのが14:39だった。ゲートでのタクシー待ちの時間を含めると106分になる。 その途中,この6台の車が降りてくるかと予想したが,結局,車は降りてこなかった。
20人ほどの集団がどこまで行ったかわからないが,私とすれ違った後,そこから上屋敷まで往復したとしても, 1時間半はかからないはずだ。もし,途中で休まずに登山口まで戻ったとすれば, 私が林道を歩いている間,または,ゲートでタクシー待ちをしている頃には,戻ってきたはずだ。 しかし,そうでなかったということは,小松原避難小屋まで行って雨が上がるまで休憩していたか, あるいは,やはり越後湯沢方面から来たのでそちらへ戻って行ったのかも知れない・・・。

大場林道を下る(十日町市),13:15
1,2枚目:パノラマ撮影。 この辺で撮影した画像を見ようとしたところ,記録した画像を見るための切り替えボタンが働かなくなっていた。 内部に進入した水分の影響のようだ。幸い,電源ボタンと撮影ボタンは動いている。 この後,ズーム機能も働かなくなっていることに気づく。


往路で撮影した同じ場所(07:36撮影)。ここは標高1200m付近のU字カーブ。
軽トラはここを過ぎて7分後(07:43)に登山口に着いた。 私はその区間を22分(12:53-13:15)で降りたことになる。結構早い?

大場林道を下る,途中にいくつかある大きなU字カーブのひとつ(十日町市),13:39

大場林道を下る(十日町市),13:45

大場林道を下る,落石がある(十日町市),13:53
ここに到達する少し前には今にも崩れそうな崖があった。恐〜。 恐いので早く通り過ぎることしか考えられず,現場を撮影する余裕なし。

この先にヘアピンカーブがあれば,まもなくゲートのはず(十日町市),13:57
前方で右にカーブするが,その近くでかなり大きな水音がしていた。

左から流れ落ちる沢水が道路の下を通過していた(十日町市),13:59
1〜3枚目:パノラマ撮影。 1枚目:やや急な沢を落ちる水。道路の手前で下に潜り込んでいる。 2枚目:右前方にコンクリートと石でできた路肩があるが,あの下から左の崖下へ流れ出ているようだ。 3枚目:崖下の様子を見ようとしたが,草木で覆われていて下が見えない。

Part XIV: 〜大場林道ゲート〜津南役場前バス停
2010.07.04, 14:05 - 15:43