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2010.06.06, Part XI

奥裾花自然園:奥裾花社〜元池へ

奥裾花社(長野市),12:03
1〜3枚目:社の側面が見えた。まだ斜面を下る途中だが,ここでパノラマ撮影。
1枚目:茂みの先に水面が見えた。地図にある池らしい。

奥裾花社,案内図に描いてある池(沼)があった(長野市),12:04
茂みの隙間から池を撮影した。

奥裾花社,鳥居もある(標高 約1190 m,長野市),12:04

奥裾花社,池にパイプから出た水が流れ込んでいた(長野市),12:04
近くに沢でもあるのだろうか?そこから引き込んだ水? となると,ここは結構水の出入りがあるのかも。とすると原生生物はあまり期待できないかも。

奥裾花社の前にある池(沼)(長野市),12:04

奥裾花社の前にある池(沼)(長野市),12:05
ここにもクロサンショウウオHynobius nigrescens)の卵塊があった。

奥裾花社の前にある池(沼),道の右側にも池(沼)があった(長野市),12:05
1,2枚目:パノラマ撮影。 カメラを右に向けると,道を挟んで反対側にも池があった(元はつながっていた?)。 ただし,こちらは林の中で日当たりが悪いせいか,池端には草が生えていない。

奥裾花社の前にある池(沼)(長野市),12:06
まずは左側の池で採集(奥裾花社前の池-1)。 水垢らしきものもあったので,多少は期待したのだが。。。 残念ながら,原生生物はわずか。雪解け水の影響か,それとも水質の違いか,,。原因不明。
観察された生物: トリボネマ(Tribonema elegans), 珪藻各種, カマエシフォン(Chamaesiphon sp.), ケンミジンコ,

奥裾花社を中央に見て左右の池を撮影(長野市),12:06
1〜3枚目:少し進んでから振り返って左前右をパノラマ撮影。

奥裾花社(長野市),12:06-12:08
反対側の池でも採集(奥裾花社前の池-2)。 こちらは見るからに原生生物はいそうにないが,結果は予想通り。 いた(=観察できた)のは珪藻とシヌラだけ。
観察された生物: シヌラ(Synura), 珪藻各種, ミジンコ, ケンミジンコ,

奥裾花社の前にある広場へ(長野市),12:09
1,2枚目:パノラマ撮影。社の先に進むと・・・。

奥裾花社前の広場(長野市),12:09 1〜3枚目:社の先にはこのような広場がある。何のためにこのような広場があるのだろう。 社の前で何かの行事(神事)を行うため?それとも・・・。 1枚目:道路際には一段高くした場所に木製のベンチがある。 これは自然園を行き来する人のための休憩所(兼展望所?)だろう。

広場を通って池の東端へ近付く(長野市),12:10
1,2枚目:パノラマ撮影。 最初に見た社前の池は道路際まで続いている。 こちらにはよりたくさんの草が岸辺に生い茂っているので, もしかすると,こちら側なら原生生物も多めかと期待したのだが,,,。

池の東端で採集(長野市),12:10
期待を込めつつ採集(奥裾花社前の池-3)。 しかし,結果は変わらなかった。原生生物相は極めて貧弱。 ただし,小型のネベラのような有殻アメーバ(観察したのは殻のみ)がいた。 もしかすると,採集するタイミングによってはもっと色々いるのかも知れない。 それでも現時点でこれだけ少ないとなると,仮に増える時があったとしても,それほど多くはないはず。
観察された生物: アミカムリ(Nebela sp.)??, トリネマ(Trinema sp.), イカダモ(Scenedesmus), ケンミジンコ, カイミジンコ,

奥裾花社前の広場,道路際には休憩所ないし展望所がある(長野市),12:11
休憩所の脇を通って舗装道へ上がる。

車道へ上がって広場を撮影(長野市),12:12
1〜3枚目:舗装道へ上がったところで,前〜右をパノラマ撮影。 1枚目:進行方向。 2,3枚目:奥裾花社前の広場。池は茂みに隠れてここからは見えない。

次は最後の採集ポイント,元池へ(長野市),12:13
現在は東向きなので,前方に戸隠西岳連峰が見えている。

Part XII: 奥裾花自然園:〜元池〜観光センターへ
2010.06.06, 12:14 - 12:26