黒姫山 西登山道,急坂を登る(信濃町),11:32-11:36
1,2枚目:傾斜が弱まった。
前回(2009.6.7)はこの辺で登山用の杖を出したが,今回は杖なしで歩いてみることにした。
黒姫山 西登山道,平坦な場所にはたくさんの警告が(信濃町),11:40
さらに進むと,わずかな距離だがほぼ平坦な場所が現れる。
ここにはタケノコ採りを禁ずる看板がいくつもある。
ただし,前回あったものの一部はすでに撤去されていたようだ(黄色のもの)。見当たらない。
2枚目:ちなみに前回この看板を撮影したのは11:40だが(下段2枚目の画像),
今回もほぼ同時刻に撮影していた。
登山道に入った時点では前回より10分遅れていたが,いつのまにか10分の差が縮まっていた。
これはおそらく,種池,および,古池湿原での滞在時間が短かったことが大きく影響しているはず。
ちなみに具体的には以下のとおり。
種 池 前回は19分(10:13-10:32),今回は11分(10:23-10:34)。
古池湿原 前回は4分(10:44-10:48),今回は 3分(10:46-10:49)。
なので計9分の差がある。
残り1分は道を歩く速さの違い(わずかだが)だろう。
2009.6.7,11:39-11:40撮影。
わずかにぬかるんでいる場所も途中にあった(信濃町),11:42
この辺が国土地理院の地図にあるT字路のはずだが・・・(信濃町),11:42-11:43
1枚目:平坦な場所を過ぎるとわずかに登り坂となるが,登山道はその先で90°直角に左に折れている。
この辺は標高1450m付近のはずだが,国土地理院の地図によると,ここはT字路になっている。
90°直角に曲っているのは,おそらくその場所であることを示していると思われる。
しかし,実際はT字路になっていない。右側には道がないのだ。
2枚目:屈曲点から右(東)側を撮影。
このように,右側はすでに笹と潅木で埋め尽くされている。道の痕跡はあるような,無いような。。。
おそらくかなり以前から廃道になっているのだろう。
山ではこういった地図にある道が無かったり,逆に地図にない道が実際にはあったりするので注意が必要だ。
黒姫山 西登山道を西へ(信濃町),11:43-11:46
1,2枚目:左に折れた後は,西ないし西北西に向かって歩く。若干の登り。
まもなくお昼なので左(南)からの日射しが木漏れ日を作る。
3枚目:その途中,道の真ん中に,さきほどとほぼ同じような動物の糞が。これもおそらくクマのもののはず。
黒姫山 西登山道を西へ(信濃町),11:48-11:49
これは??()。
黒姫山 西登山道,新道分岐に到着(信濃町),11:51
一時傾斜がきつくなった後,一度右・左にカーブすると,その先に新道分岐が現れる。
黒姫山 西登山道,新道分岐(標高 1485m,信濃町),11:51
1〜4枚目:分岐の北側を向いてパノラマ撮影。
ここも道標が新しくなっていた。「登山道」と書かれたパネルは前回もあったが,位置が上に変わっていた。
1枚目:大橋林道方向。この後,大ダルミ湿原を訪れた後,ここを通って山を降りる。
2枚目:「峰の大池」を経由して黒姫山に登るルート。
3枚目:こちらが「西新道」。黒姫山へ向う別のルートで,「峰の大池」ルートより短いがその分登りがきつい(らしい)。
4枚目:今上がってきた「古池」方面への道。
ちなみに下段が前回撮影したもの。これは古池方面から上がってきた所でパノラマ撮影した。
下段1枚目が今回撮影した際の立ち位置。
画像でわかるように左の木に黄色に赤で矢印が書かれた道標があった。しかし,今回は無い。
また,下段3枚目では根元付近に「登山道」と書かれたパネルがあるが,今回は目の高さに変わっている。
他にも色々違いがあるが省略。
2009.6.7,11:49撮影。
背中側にあった道標がなくなっていた(信濃町),11:52
上と同じ位置で180°向きを変えて撮影。
前回は右の太い木に道標があったが,今は無い。道標があった場所がやや変色している。
新しくなった道標(信濃町),11:52
1枚目:分岐の中央にある木に括り付けられた新しい道標。
前回は画面左に立つ角材に道標が打ち付けてあった。
黒姫山 西登山道,「峰の大池」方面へ向う登山道を北へ(信濃町),11:53
大ダルミ湿原を目指して左側の登山道へ入る。ゆるい登り坂。
登山道とはいえ,車も通れるほどの道幅がある。
前回も書いたが,大橋林道方面からは登山道以外に管理用の林道(地図にない)が新道分岐まで上がってきている。
ここもかつては車が通った場所なのかも知れない。ただし,途中から道幅が狭くなるので,車は行き止まりになる。
黒姫山 西登山道,「峰の大池」方面へ向う登山道を北へ(信濃町),11:53
1,2枚目:近接した2ケ所に(おそらく)クマの糞があった。
ここの糞は前に見たものと色は同じだが,大きな木の実らしきものがたくさん混じっている。
今回路上にあるクマ?の糞に遭遇したのは,これで2度目。
この後もまだあった(後述)。撮影しなかったものもある。やや多い?
黒姫山 西登山道,「峰の大池」方面へ向う登山道を北へ(信濃町),11:53-11:54
1枚目:ゆるい登り坂が続く。
2枚目:これは??()。
黒姫山 西登山道,「峰の大池」方面へ向う登山道を北へ(信濃町),11:55-12:01
2枚目:「登山道→,戸隠地区遭対協」と書かれた道標(12:00撮影)。これは前回もあった(下段2枚目)。
撮影時刻もほぼ同じ。
この辺からほぼ平坦になるが,道幅が狭くなるので,車はここから先には進めない。
2009.6.7,11:58-12:01撮影。
黒姫山 西登山道,前方を左折して涸沢を渡る(信濃町),12:02
前方に「戸隠竹細工の森」と書かれた標柱が見えた。あの先で左に曲り,涸沢を渡る。
黒姫山 西登山道,涸沢を渡る(信濃町→長野市),12:02
左折した後の様子。ゴツゴツした岩場でやや歩き難い。
涸沢を渡ったその先には・・・(長野市),12:03
坂をあがりつつゆっくり右にカーブする。
前回あったテントがない(長野市),12:04
1枚目:その先で右に折れるが,前回はその屈曲点の位置にテント小屋があった(2枚目,
2009.6.7,12:08撮影)。
しかし,今回は無い。
前回テントがあった場所(長野市),12:04
1,2枚目:パノラマ撮影。
前回炊事場があった場所(1枚目左)はトタン板のような鉄板で覆われている。
前回予想した通り,あのテント小屋は「山を管理する人達の休憩所か,臨時の宿泊所」だったようだ。
黒姫山 西登山道,登山道を北へ(長野市),12:04
右(北)に折れてややきつめの坂を上がる。
Part VII: | 黒姫山西登山道〜大ダルミ湿原 2009.09.27, 12:07 - 12:27 |