HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2008 . 12 . 20 | お知らせ

2008.12.20, Part VII

まつぶし緑の丘公園〜中川右岸〜倉田橋〜国道4号線下〜中川右岸

まつぶし緑の丘公園はいまだ工事中だった(松伏町大川戸),12:35
道路(県道80号)の向い側にはこのような看板が立っていた(望遠撮影)。 「公園整備のための盛土工事をしています,平成21年3月27日まで」とあるが, これは平成21年3月に公園が完成する,という意味ではない。 現在行なわれている盛土工事がその時まで続くという意味。 多くの場合,4月1日から別の盛土工事が始まるはず。

まつぶし緑の丘公園(松伏町大川戸),12:36
1〜3枚目:道路の向い側から東〜南〜西をパノラマ撮影。 どうみても来年3月に完成する状態ではない。 ちなみに下段は2年半前にここより西側からほぼ同じ場所を撮影したもの。 このさらに2年前(2004.2.15),すなわち今から4年半前にもここを訪れているが,盛土工事以外は,その頃とほとんど変わっていない。 だいぶ時間をかけて公園を作っているようだ。いったいいつになったら完成するのやら・・・(注)。
1枚目:下段の画像と比べると2年半前は平坦だった場所にかなりの盛土をしているのがわかる。 相当起伏のある公園にしようとしているのだろうか・・・。

注:地図には造成中とコメント付きではあるものの,すでに池や樹木,芝生広場などが描いてある。 これを見て「もうそろそろ完成に近付いているのでは」と見込んでやってきたのだが,,,。見込み違いだった。 次回は10年後くらいに訪れるのがよさそうだ。
ネット上では,最近,「まつぶし緑の丘公園」という名前のHPが検索されるようになった。 また,南西側の芝生広場付近は多少できているらしいが(部分開園,下記参照),こちら北側からはいまだ造成中の状態にしか見えない。


2006.4.9, 13:34撮影。 2枚目:この頃すでに南側に盛土している様子がわかる。 たしか4年半前は全体に平坦な草原という感じだったはず。

この「まつぶし緑の丘公園」は,昨年4月に「部分開園」している模様。 また,これらの盛土は,いわゆる建設残土(建設発生土)を利用しているらしく, これにより「起伏ある緑豊かな丘」をつくるという(県政ニュースより)。 ということは当分の間,完成しないのだろう。 埼玉県のHPには, 「盛土受入については、平成15年度から行っています。目標は、約20年間で約86万立米を確保する予定です。」 とあり,すくなくとも後15年程度は盛土工事が続くようだ。 ただし,「進捗については、平成19年度末現在、約30万立米となっています。」 今のペースでいけば,15年後よりも早く目標が達成されることになる。 いずれにせよ,やはり,完成まで少なくともあと10年余はかかるだろう。

中川沿いへ戻る(松伏町大川戸),12:36-12:37
同じ道を辿って中川沿いの堤防道へ戻る。今度はイヌは吠えなかった。

中川右岸を西北西へ(松伏町大川戸),12:37
川は大きく右にカーブして西北西から北西向きへ変わっていく。

中川右岸を西北西〜北西へ(松伏町大川戸),12:39

倉田橋が迫る(松伏町大川戸→春日部市赤沼),12:40
3枚目:水位計らしきものが何本も立っている場所があった。 何故同じ場所に何本もあるのかは不明。目盛りが少しずつ違っているが,この辺に何か意味があるのかも・・・。

倉田橋(春日部市赤沼),12:41

倉田橋の袂を・・・すこしずれる(春日部市赤沼),12:41
1〜3枚目:どういう訳か,ここは中川沿いの道が倉田橋を通る道を挟んでずれている。 原因を考えてみたが,どうにもわからない。 前方が多少隆起しているが,この辺に理由があるのかも。

ふたたび中川右岸を北西へ(春日部市赤沼),12:42
ここからは道の両側に柵(川沿いは金網柵)が敷設されている。 多少隆起しているとはいえ,川面との差はこれまでとたいして変わらないはずだが,,。 これも意味不明だが,この後も見ると春日部市の区域のみ(注)道の脇に柵等が敷設されている。 自治体による考え方の違い?というか予算の差?

注:途中に若干挟まる旧庄和町(現在は春日部市)の区域も同様。他は異なる。

中川右岸を北西へ(春日部市赤沼),12:42

中川右岸を北西へ(春日部市赤沼),12:42

前方に見えてきたのは「埼葛清掃組合処理場,豊野環境衛生センター」(春日部市赤沼),12:43
環境衛生センターの奥に広がるのが「豊野工業団地」。

豊野環境衛生センターの手前に余熱利用施設暫定広場があるはずだが・・・(春日部市),12:45
1,2枚目:地図には建物の手前に長方形をした公園風の場所(余熱利用施設暫定広場)があるように描いてある。 金網柵で囲まれた運動場のように見える場所が奥の方にあるが,あの辺だろうか? いずれにしても,地図には樹木が描いてあるが,それとはだいぶ様子が異なる。 すでに「暫定広場」ではなくなっているのかも知れない(注)。

注:Googleで「豊野 余熱利用施設暫定広場」で検索すると「平成18年 9月定例会ー09月12日-06号」 というのがヒットする(2008.12.25現在)が,これを読むと,少なくとも2年前の時点では 「暫定広場」だったことがわかる。

豊野環境衛生センター脇を通過中(春日部市赤沼→豊野町),12:46

前方に見えるのは国道4号 越谷春日部バイパス(春日部市豊野町),12:47-12:48
1枚目:中川に架かる橋は「庄内古川橋」。庄内古川というのは中川の別称。 対岸の橋の袂に小さな和風の建物が見えるが,あそこは稲荷神社。 2枚目:バイパスの手前で左に折れる。この先でバイパスの下をくぐる(3枚目)。 3枚目:トンネルの先に見えるのは 三笠産業の春日部工場。 地図によると,その手前に調整池があるはずだが,手前に見える金網柵の中が調整池?

越谷春日部バイパスの下をくぐって再び中川右岸へ(春日部市豊野町),12:48
トンネルを出てすぐに右折。中川沿いの堤防道へ戻る。

中川右岸を北西へ(春日部市豊野町→銚子口→藤塚),12:49-12:51
さきほど通った倉田橋の袂を過ぎてからもそうだったが,この先もしばらくほぼまっすぐな道が北西へ向って伸びている。 2枚目:運動広場(春日部市銚子口)。 3枚目:前方右に樋門が2つ並んでいる場所が見えてきた。 そこから先は,ゆるく右にカーブしていく。

Part VIII: 中川右岸〜第四公園〜永沼橋〜中川左岸〜東武野田線下〜中川人道橋〜中川右岸〜倉松川合流点
2008.12.20, 12:52 - 13:07