採集の記録：みゆき野ライン（～藤沢大橋～）～国道403号～旧照岡牧場下の溜池

2008.10.19, Part XI

みゆき野ライン（～藤沢大橋～）～国道403号～旧照岡牧場下の溜池

みゆき野ライン，ここが「なべくら高原森の家」の入口だった？（飯山市），14:07
１，２枚目：しばらく行くとこのような左への分岐があった。角には「27　休憩所入口」という道標が立っているが，ここが「森の家」への入口（注）であるという案内はどこにもない。もしかしたらここを左折すれば「森の家」の池があるかも，と若干は思ったが，坂を上がるのはしんどいし，もし間違っていたらという懸念が生じて左へ入るのを止めてしまった。しかし，結局，この先には「森の家」へ通じる脇道はなく，後からここがみゆき野ライン側の入口であることを理解した。後の祭りである。
注：「森の家」の入口はあくまでさきほどの坂を上がったところらしい。ここは「入口」ではないということだろう。それにしても看板くらいあってもよさそうだが，，。
また，国土地理院の地図には，内部のコテージ（建物）や２つの池は描いてあるものの「森の家」という表記はない。２つの池はもとからあった溜池を活用したものと考えられるが，建物は「森の家」ができる前（平成9年7月以前）からあったのか，それともやはり「森の家」が設立される際に建築されたのかは不明。後者の場合，地図に「森の家」の名前がないのはやや寂しい。

みゆき野ラインを東へ（飯山市），14:08
前方に「飯山市大字照岡柄山」を示す道標が。

みゆき野ライン，柄山十字路を通過（飯山市），14:08
１，２枚目：その先にある「柄山十字路」。ここに「なべくら高原・森の家」の案内があったが，これはみゆき野ラインの先に森の家があるという意味。手前を左折しても住宅地へ向うだけで，ここから森の家には到達しそうにない。なので，森の家は諦めこのまま直進。

みゆき野ラインを東北東へ（飯山市），14:10
坂を下っていく。

みゆき野ライン，「藤沢大橋」を渡る（飯山市），14:10-14:11
「なべくら五橋」の最後の橋が現れた。３枚目：下を流れるのは「野又川」。

みゆき野ライン，「藤沢大橋」を渡る（飯山市），14:11

みゆき野ライン，「藤沢大橋」を渡る（飯山市），14:12
２枚目：「平成五年十二月竣工」。ここが一番遅い。他は平成３年。

みゆき野ラインを北東～東へ（飯山市），14:12
橋を渡った後は坂を上がる。

みゆき野ラインを東へ（飯山市），14:13-14:18
１，２枚目：坂を上がり切ったところでひと休み。３枚目：今日は午前５時頃に朝食を食べた以降，食事をしていないのでだいぶ空腹感があった。この辺で大宮駅で購入したあんパン（つぶあん）を半分食べる。

国道403号が見えてきた（飯山市），14:19
前方にＴ字路が見えてきた。あそこがみゆき野ラインの東端。その先を横切るのが国道403号。この後，右折して坂を下って飯山線の西大滝駅へ向うが，その前に，いったん左折して坂を上がり，その先にある旧照岡牧場（現在は運営されていない模様）の近くにある大きな溜池（２つある）で採集を試みる。

みゆき野ラインと国道403号の合流点（飯山市），14:20
１枚目：Ｔ字路が迫る。２枚目：Ｔ字路の手前に立っていた「全面通行止」の看板。最初はギョッとしたが，よく見ると「冬期閉鎖」の案内だった。この辺は豪雪地帯なのでこのような案内を出す必要があるのだろう。
なお，この看板の下に「藤沢地先～旧照岡牧場」云々という表記がある。地図等では「照岡牧場」と表記されているが，ネットで調べるとこの牧場は現在は閉鎖されているらしい（注）。それは事前に知っていたが，ここに「旧照岡牧場」と記されているので，これに倣って当初「照岡牧場」とした部分を「旧照岡牧場」に変更した。
注：往路で乗車したタクシー運転手によると，照岡牧場の経営者（現信州味噌株式会社社長）が飯山市の市長に選出されたため（任期：1990-2002），それ以降牧場の経営を止めてしまったという。そのため，現在は「旧照岡牧場」となっているらしい。