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2008.09.08, Part VII

雨ヶ池へ(4)

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),12:30-12:32
マツムシソウScabiosa japonica)。 以前から図鑑等で見ていたが,実物を見たのは今回が初めて。 3,6,9枚目はピンぼけ。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),12:32
前方が開けてきた。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),12:32
岩場を抜けると,今度は両側から草が覆い被さるように生えている道に変わる。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),12:32
1枚目:白けてしまった。 2枚目:再び脇道のように見える場所があった。今度はロープが張ってあり,こちらはルートではないことがわかった。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),12:33-12:34
ススキの中に花が終わりかけのサイヨウシャジンAdenophora triphylla var. triphylla)があった。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),12:34-12:35
??)。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),12:35
1枚目:空にピントを合わせて撮影。実際はこの青さのままでかなり明るい (パソコンのディスプレイでは表現できない明るさ)。 2枚目:雨ヶ池の北側にある小山。名称不明。

この辺からが雨ヶ池周辺の湿地?(九州自然歩道,九重町),12:36
1,2枚目:パノラマ撮影。 草茫茫の道の先が開けてきた。どうやらこの辺が「雨ヶ池」と呼ばれる湿地?のようだ(注)。

注:ガイドブックによると,雨が降った時だけ池ができることから「雨ヶ池」と呼ばれるらしい。 原生生物はあまり期待できないのだが,もしかしたらと思い,ここまでやって来たのだが・・・。

雨ヶ池へ,前方に見えるのが平治岳(標高 1642.8m)?(九州自然歩道,九重町),12:37
1,2枚目:パノラマ撮影。 さらに進むと,前方に小高い山が見えて来た。 地図と照らし合わせると,どうやらあれが平治岳(ひいじだけ)のようだ。 あの山の手前を鳴子川が南北に流れている。 登山道(九州自然歩道)はこの先を三俣山の東の裾野に沿って降りて鳴子川に近付いて行くが, その鳴子川の周辺の湿地帯が「坊ガツル」と呼ばれる湿地。 事前に調べたかぎりでは川沿いの草地で原生生物はいそうにない。 また,坊ガツルまで行くと,復路のバスに乗り遅れてしまう恐れがあるので, 今回はこの雨ヶ池までで戻ることにしていた(注)。

注:ここでの滞在時間は4時間余(10:46〜15:00)の予定だったが, ガイドブックでは,雨ヶ池までの往復には2時間10分かかるとなっていた。 それだと逆に時間が余ってしまうので,雨ヶ池から戻った後は,長者原付近を散策しようと考えていたが, 実際には,既述したように,長者原〜雨ヶ池を往復するのに3時間以上かかってしまった(タデ原湿原の散策時間を除く)。 そのため,時間は余るどころか雨ヶ池までの往復でちょうど良いくらいだった。

Part VIII: 雨ヶ池
2008.09.08, 12:38 - 12:53