鳩待峠へ戻る(片品村),14:10
木製階段の後は木の根の階段を降りていく。
鳩待峠に到着(片品村),14:13-14:14
やっと着いた。富士見峠をスタートしたのが 12:27 だったので,復路は1時間47分かかったことになる。
往路はちょうど2時間だったが,復路は基本的に下りなのと,途中での写真撮影は少なめ,採集なし,
なので当然ながら時間的には早めになる。ただし,足が疲れているので,下りといってもさほど速くなる訳ではない。
注:昨年(2007.10.06)の復路は1時間42分(12:23〜14:05)と今回よりも5分短い。
この遅れは,もともと若干疲れていた(足が重い)のと,夏の暑さが原因と思われる。
鳩待峠に着いてから待合所で復路の乗車券(900円)を購入し,ソフトクリームを食べた。 その間に待合所を撮影しようとしたが,カメラが異常を起こした。 シャッターボタンを押した後,ランプが点滅したままそのまま何も反応しなくなった。 電池を取り出して強制的に電源を落とすなどした結果,ようやく復旧したが,撮影したはずの画像は保存されていなかった。 このデジカメは先々月(2008.06.30),米原市の山室湿原で水に落とす等していて,大分くたびれている。 そのため,時々応答がおかしくなるが,今回はかなり深刻な異常だった。 一応,予備のカメラも持参してきたのだが,幸い,復旧したのでそのまま使い続けた。
復路の乗合いバスに乗車(片品村),14:29
乗合いバスに乗車した後,カメラが正常に戻ったことを確認して車窓から待合所方向を撮影。
鳩待峠を発つ(片品村),14:31
バスが動き出してから,過ぎ去りつつある鳩待峠待合所を撮影。
尾瀬第1駐車場から見える鳩待峠バス連絡所(片品村),14:55
往路と同様,およそ25分ほどで戸倉に戻った。最初に尾瀬第1駐車場で車で来た人達を降ろしてから鳩待峠バス連絡所へ向かう(注)。
注:どういう訳か,乗合いバスは,往路も復路も最初に尾瀬第1駐車場で乗客を乗り降りさせてからバス連絡所へ来る。
普通の発想だと,往路(尾瀬第1駐車場→バス連絡所)と復路(バス連絡所→尾瀬第1駐車場)では順序が逆になると思うのだが,,。
理由がよくわからない。
鳩待峠バス連絡所に戻る(片品村),14:56-14:58
1枚目:乗合いバスを降りてから,バス停方向を撮影。
バス待ちの人の多くは大きな周辺案内板が作る日影にいる。
ただし,この人達の多くは新宿への直行バスに乗車予定(のはず)。
2枚目:ここが沼田駅行きのバス停。昨年は周辺案内板の反対(東)側に置いてあったが(下段),
どういう訳か今回は位置が変わっている。
3枚目:時刻の確認。乗車予定のバスは15:12発の上毛高原駅行。たしかにあった。
4枚目:後ろ側には,鳩待峠方面行のバス停もあった。
この画像を見て気付いたが,ここからは富士見下行のバスも季節運行しているようだ。
事前にこれがあることを知っていれば,既述したように,富士見峠から林道を降りて富士見下から戸倉へ戻るコースを辿ったかも知れない。
ここを見ると,大清水〜鳩待峠バス連絡所〜富士見下を何度も往復するようだ。
関越交通の「沼田・猿ヶ京温泉周辺」のバス時刻表にはこの路線の情報がない。
そのため,事前には知ることができなかった。残念。
2007.10.06, 14:36 撮影(画像でわかるように,沼田行きのバス停は現在とは反対の位置,すなわち,周辺案内図に向って右,にある)。
復路のバスを待つ(片品村),15:01-15:03
1枚目:画面右下は駐車場の案内図。現在,尾瀬第2駐車場は「CLOSE」(閉鎖中)。
理由は不明だが,訪問客が少ない時期なので分散させないように1ケ所にまとめて駐車させているのかも。
復路のバスが到着(片品村),15:14-15:15
1枚目:定刻(15:02)よりやや遅れて沼田駅経由,上毛高原駅行が到着。
2枚目:これは大清水発のため,整理券番号は「2」。
この後,尾瀬周辺は車は多いものの,昨年(2007.10.06)のように渋滞するほどではなかった。
しかし,沼田市の市街地に入ると,往路と同様,運転手から「沼田まつりのため,迂回路を通る。
多少遅れる見込み。」との説明があった。
実際,迂回路に入ったとたん,渋滞に巻き込まれた(注)。
注:これまで沼田駅からは二度とも,在来線の特急「水上」に大宮まで乗車した。
最初は事前に購入した新幹線(高崎〜大宮)の切符を「水上」のものに買い替えたが,
二度目は事前には購入せず,駅に着いてからその場で切符を購入した。
いずれの場合も,「水上」(指定席)の中はガラガラで,非常にゆったりした気分で戻ることができた。
今回もそうしたかった。
ただし,季節的な違いが気になったので,事前に
JR CyberStationで調べたところ,
乗車予定の「水上」の指定席は「残りわずか」になっていた。
そこで,今回は前日,往路の切符を買うと同時に,復路の指定席(しかも普通車輌は混雑していたので,
やむなくグリーンにした,3300円)も購入しておいた。が・・・。
到着予定時刻をとうに過ぎているのだが,,(片品村),16:35-16:36
1枚目:市街地に入ってからだいぶ時間がたった(手持ちの時計は16:36)。
本来であれば,16:33には駅に着いているはずなのだが,いまだに市街地の中に留まっている。
復路に予定していた「水上6号」の発車予定は16:55。あと22分。渋滞が解消すればまだ間に合う。
2枚目:祭りの準備をしている人々。
この後,バスは山車の脇をすり抜けていったが,渋滞はますます激しくなり,ほとんど動かなくなる。
沼田市内は祭りための大渋滞中(片品村),16:54
1枚目:やっとメインストリート(国道120号 沼田街道)との交差点に辿り着いた(注)。
ここを右折して坂を下れば沼田駅だ。
2枚目:しかし,すでに16:54。あと1分で「水上6号」は沼田駅を出てしまう。
もうどうやっても間に合わない。
注:画面でわかるように国道120号は全面通行止め。本来ならこの国道120号を通って駅に戻るはずだったのだが・・・。
やっと沼田駅に到着(片品村),17:00
1枚目:定刻(16:33)より27分遅れてやっと駅に到着。急ぎ足で駅舎へ向かう。
2枚目:振り返って乗車してきたバスを撮影。
3,300円損した・・・(片品村),18:00-18:15
1枚目:結局,8月3日 16:55発の「水上6号,6号車,3番A席」の切符は無駄になってしまった。
3300円(特急料金1300円,グリーン料金2000円)の損害だ。
2枚目:沼田駅では,とにかく早く戻れる列車ということで,高崎発の新幹線の切符(Maxとき338号2階,
6号車29番E席)を購入。沼田〜高崎間は上越線の普通列車に乗車した(注)。
3枚目:
乗車してからわかったが,この車輌は高崎駅が始発で,北からやってきた「とき」と連結して東京へ向かうものだった。
高崎始発のため,ここから乗車する人はさすがに少ないようで,そのため指定席もかなり空いていたようだ。
画像のように私の座席周辺にはほとんど乗客がいない。
また,この車輌の1階席には誰も座っていなかった。すなわち無人。
他の新幹線の指定は満席状態というのに,この空き具合はなんとも・・・。
注:幸い着席することができたが,渋川付近から乗客が増え,
車内で立つ人も大勢いた。通常の通勤・通学電車なのでほとんどリラックスできず。
目 次 へ 2008.08.03, 07:57 - 17:00 |