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2008.07.13, Part I

大宮駅〜山形駅〜蔵王温泉バスターミナル〜いろは沼・観松平入口

大宮駅からつばさ101号に乗車(さいたま市〜),06:38-06:39
既述したように,今回は前日(7/12)まで他の場所(椹池等)へ行くつもりでいた。 しかし,土日が猛暑になった(なる)こと等から,急遽,予定を変更して, 少しは涼しいはずの山形蔵王山頂近くにある「いろは沼」(標高1840.5m)へ行くことにした。 ただし,これまでは鶴岡(月山/弥陀ケ原)へ行く際に途中下車して立寄っていたため,いろは沼を訪れた後はすぐに山形駅に戻っていた。 今回は日帰りなので,いろは沼以外に,蔵王温泉周辺にある他の池沼でも採集・写真撮影を試みることにした。
1枚目:前日(7/12),帰宅する際に市ヶ谷駅の自販機で切符を購入したが,今は旅行客が少ない時期なのか, 前日でも窓際の席がたくさん残っていた(注1)。 2枚目:出発直後の様子。今朝は今のところ,ほぼ快晴。 山形は,予報では午後から雨になるようだが・・・(注2)。

注1:直前に切符を購入したためか,結局,大宮駅から山形駅に着くまで隣は空席のままだった。 復路では,当初用心して遅めの時間(18時台)の新幹線の切符を購入してあったが,予定より早めに山形駅に戻れたため, 2時間も前の新幹線(窓際)に替えてもらった。 これも往路同様,大宮駅に着くまで隣は空席のままで,往路・復路ともゆったりと乗車することができた。
注2:そのためもあり,今日も前回同様,午前4時に起床して,晴れの予報がでていた午前中に「いろは沼」を訪れることにした。 結局,山形にいた午後3時まではほぼ快晴でくっきりした写真を撮ることができた。 復路では郡山から宇都宮間では雨だったが,埼玉県内に入ると多少雲がある程度だった。

福島駅を過ぎた後(福島市?),08:05
1枚目:前日切符を購入する際,もっとも空席の多い車両を選んだので,私が座った席の周辺は空席ばかり。静か。 2枚目:福島駅からは在来線を走るが,次の停車駅の米沢までは,左右に曲りくねり,トンネルが多い。 山越えの区間で傾斜もあるためか,とくにゆっくりと走る。

まもなく上山温泉駅(上山市),08:50-08:54
米沢駅を過ぎると平らで直線走行になるのでスピードがやや上がる。 2枚目:蔵王方面の山々は多少霞みがかかっているが,雲で山裾が隠れてはいない。安心。 手前に上山温泉駅の近くにある高いビルが見える。田園地帯の真ん中に一棟だけ背の高いビルがあるので非常に目立つ。

山形駅に到着(山形市),09:05-09:12
1枚目:定刻(09:05)通り到着。山形は内陸性気候なので蒸し暑いかと心配したが,さほどでもなかった。 2枚目:西口へ出て近くにあるバス案内所へ。 3枚目:ここで蔵王温泉行きの切符を購入。 入口脇に「サミット警戒中,山形警察署」の立て看板が。サミットはもう終わっているはずだが・・・。

1番乗り場で蔵王刈田山頂行きバスを待つ(山形市),09:15-09:16
1枚目:案内所の向いにある1番乗り場。ここから表蔵王口経由蔵王温泉行きに乗車する。 2枚目:その下には蔵王温泉行きの時刻表が日本語,英語,中国語,韓国語で書かれていた(注1)。 これは前回(2006.8.2)もあったかどうか・・・。覚えていない。 今回は,バスの乗客の中にも外国人が3名いたし,蔵王温泉に着くと,温泉街を歩く外国人観光客の姿が目についた。 この2年の間に海外からの訪問客が増えたのかも知れない。 3枚目:蔵王温泉までは860円也。 蔵王温泉では,バスターミナル,中央ロープウェイ,蔵王ロープウェイと3ケ所の停留所があるが,料金は同じ。 今回も前回同様,蔵王ロープウェイで降車するつもりだったのだが・・・(詳しくは後述)。

注:蔵王刈田山頂行き(09:30発)は季節限定(4/29〜10/26)で1日1本のみ。今回もこれに乗車する。 蔵王刈田山頂行きは急行ということで市街地では一部の停留所にしか止まらない。 しかし,ネットにある 山交バス/路線バス時刻表では, 蔵王温泉の到着時刻が,蔵王刈田山頂行き(09:30 - 10:11),蔵王温泉行き(09:40 - 10:17)となっていて, どういう訳か10分後に出る他の路線バスの方が3分早い。途中のルートが違う?

駅前の様子(山形市),09:17
1,2枚目:乗り場で往路のバスを待つ。それほど蒸し暑くはないが,直射日光を浴びるとさすがに暑さを感じる。

刈田山頂行きバスに乗車(山形市),09:25
往路のバスが到着するところを撮影しようとしたが,行き先がバスの下に小さく書いてあるので, 行き先を確認している間(私は視力が弱いので)に目の前に着いてしまった。 1枚目:やむなく中に入って座席を撮影(慌てて撮影したのでピンぼけ)。 2枚目:ちなみにこれは前回撮影した写真。同じだった。ちなみに前回もバスを外側から撮影できていない。 乗客は12,3人前後。

蔵王温泉バスターミナルが見えて来た(山形市蔵王温泉),10:01
既述したように,当初は,この後の蔵王ロープウェイ停留所でバスを降りるつもりでいた。 しかし,蔵王温泉バスターミナルに着くと,大勢の人が乗車してきた。 前回(2006.8.2)とはだいぶ様子が違う。団体のようで,皆,終点の蔵王刈田山頂を目指している。 乗客はどんどん増えて,通路側の座席を降ろして座ろうという声も聞こえてきた。 通路に座られてしまうと,途中でバスを降りるのが大変になるので,やむなくここでバスを降りることにした。

大勢乗ってきたのでバスターミナルで降車,蔵王山麓駅へ(山形市蔵王温泉),10:11
蔵王温泉バスターミナルから蔵王ロープウェイ停留所までは歩いてもそれほどの距離ではない。 バスは時間調整のためバスターミナルで10分ほど停車しているので,歩けばバスより先にロープウェイ停留所に着くはず。 ということで早歩きで急いだところ,5分ほどでバス停のある蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅前に着いた。

蔵王ロープウェイ山麓線に乗車(山形市蔵王温泉),10:13-10:18
1枚目:今回は,蔵王ロープウェイ山麓線→ユートピアリフトを乗継いで「いろは沼」を訪れた後, リフトで樹氷高原駅に戻り,そこから蔵王ロープウェイ山頂線に乗り換えて蔵王山頂駅へ向う。 そこからは歩いて途中にある池沼に立寄って,北にある蔵王スカイケーブルで山を降りる予定。 ここでは蔵王ロープウェイ山麓線と蔵王ロープウェイ山頂線のそれぞれ片道分の切符を購入。1400円也。 2枚目:今回は訪問客が多い。乗り場には大勢の人がいた。 私が乗客の列の最後に並んだ後,最初の客車が降りてきたが,待っていた人の半分しか乗車できなかった。 次の客車まで10分弱待ってやっと乗車できた。 待っている間,隣の客が駅の係員と話していたが,それによると,天候が悪かった先週日曜に比べると, 今日は5,6倍の客が来ているとのこと。

樹氷高原駅に到着(山形市蔵王温泉),10:34-10:35
1枚目:ほとんどの乗客は,向いにある蔵王ロープウェイ山頂線へ向うが,,。 2枚目:私は駅を出て,近くにあるユートピア第1ペアリフトの乗り場へ。 3枚目:ここが夏山リフトの乗り場。

ユートピア第1ペアリフトに乗り換え(山形市蔵王温泉),10:37
1枚目:ここのリフトは高さがさほどない。この付近は冬期,雪が少ないのだろう。 2枚目:購入した往復乗車券。400円。

まもなくいろは沼・観松平入口(山形市蔵王温泉),10:41
1枚目:左手に見えるのが蔵王ロープウェイ山頂線。山頂線はゴンドラ形式。 2枚目:まもなく到着。

いろは沼・観松平入口に到着(山形市蔵王温泉),10:42
リフト乗り場から前方に見えるいろは沼・観松平入口を撮影。

振り返ってリフト乗り場をパノラマ撮影(山形市蔵王温泉),10:42
3枚目:リフトの右手中央(北)に見えるのが,独特な形をした鳥兜山。山頂に蔵王中央ロープウェイの鳥兜駅が見える。 手前にあるケーブルは,蔵王ロープウェイ山頂線。

いろは沼・観松平入口(山形市蔵王温泉),10:42

いろは沼へ(山形市蔵王温泉),10:44-10:46
1枚目:ゆるい坂を上がっていく。この先で右にカーブする。 前方に見えるのは,三宝荒神山と地蔵山の峠部分にある蔵王山頂駅(蔵王ロープウェイ山頂線)。 既述したが,いろは沼を訪れた後,リフト・ロープウェイを乗継いで,あの蔵王山頂駅から北に向って歩く予定。 2〜6枚目:これはハクサンチドリDactylorhiza aristata)? この花はこの周辺いたるところで咲いていた。 7,8枚目:シロバナニガナIxeris dentata var. albiflora)?

Part II: いろは沼・観松平入口〜いろは沼
2008.07.13, 10:46 - 10:57