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2008.06.15, Part XII

駒止湿原(水無谷地,往復)

駒止湿原,水無谷地に到着(昭和村),15:15
前方が明るくなってきた。ここが水無谷地。

駒止湿原,水無谷地(昭和村),15:15
1〜3枚目:視界が開けたところで,北西〜南東方向をパノラマ撮影。

駒止湿原,水無谷地(昭和村),15:16-15:18
2枚目:昨年はこの辺が最後の採集ポイント?と思って 採集(駒止湿原)したが,,,。 本当はまだまだ先だった。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, 太陽虫の一種, クアドルレラ(Quadrulella), ディフルギア( Difflugia sp.), Pontigulasia, アミカムリ(Nebela), スパチジウム(Spathidium sp.), スピロストマム(Spirostomum teres), ミドリゾウリムシ(P. bursaria), 共生藻を持つ小型プラチオフリア(Platyophrya similis), 珪藻各種, ヒザオリ(Mougeotia), ハタヒモ(Netrium digitus,小型), Achromatium, センチュウ,


上と同じ場所の昨年(2007.5.21)の様子。

駒止湿原,水無谷地(昭和村),15:19
いったん背の高い木も混じった潅木地帯に入る。

駒止湿原,水無谷地(昭和村),15:20-15:21
潅木地帯を抜けるとまた湿原が現れる。


上と同じ場所の昨年(2007.5.21)の様子。

駒止湿原,水無谷地(昭和村),15:21

駒止湿原,水無谷地(昭和村),15:22-15:24
2枚目:水無谷地といいながら,この辺には水路がありミズバショウが育っている。 3枚目:ミズバショウLysichitum camtschatcense)。


上と同じ場所の昨年(2007.5.21)の様子。

駒止湿原,水無谷地(昭和村),15:25
問題はここ。昨年はここよりも手前で引き返した。 そのUターンした地点の木道脇で採集をしたところ,そこに原生生物がたくさんいた。 そのUターンした地点を探しつつ写真を撮ったつもりだったが,いつのまにか通り過ぎてしまった。 まもなく木道終点。
この周辺は木道近くに水路はあるものの水たまりが見当たらなかった。 昨年の最後の採集ポイントのその先!で採集しようとここまでやってきたのだが,結局,何も採集できずに終わってしまった。 もしかすると,今回,水路のように見えた場所が,昨年の採集ポイントだったのかも知れない。 今年は水が多いため,水たまりが水たまりでなく水路になってしまったのかも・・・。


昨年(2007.5.21)はここ(左)で引き返した。 奥の樹木の並びは上の写真と同じように見えるのが,よく見ると木道の表面がだいぶ異なる。 最後の採集ポイント(右)はここの足下。

駒止湿原,水無谷地はここまで(昭和村),15:26

駒止湿原の北端(昭和村),15:26
木道の先にあるはずの湿原の北端の案内板がある場所まで行ってみることにした。 薄暗い中を歩きながら撮影したためピンぼけ。

駒止湿原の北端にある各種案内板(昭和村),15:27
1枚目:この先に昭和村駐車場があるはず。 2〜4枚目:各種案内板。

駒止湿原,水無谷地,元来た道を戻る(昭和村),15:29
1〜3枚目:Uターンしてふたたび水無谷地へ出たところで前方(南)をパノラマ撮影。 2枚目:前方にベンチが見える。前回はあのベンチに3名の人が座っているあたりをその南側から撮影し, そこからUターンした。とするとあのベンチのかなり先からここまでが今回始めて歩いた範囲になる。

駒止湿原,水無谷地(昭和村),15:31
おそらくここと同じような場所で採集したはずだが,今回は水が多かったせいで水路と判断し, 水路ならば採集しても原生生物はほとんどいないので,そのまま通り過ぎてしまった。

駒止湿原,水無谷地(昭和村),15:33-15:34
途中にある潅木地帯でガクウラジロヨウラクMenziesia multiflora var. longicalyx)が咲いていた。 まだ蕾み状態だが。

駒止湿原,水無谷地を出る(昭和村),15:38

Part XIII: 駒止湿原(白樺谷地)〜湿原入口〜駒止峠旧道(4)
2008.06.15, 15:41 - 16:29