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2007.08.17, Part III

前山北尾根〜前山山頂〜杉ケ峰山頂〜杉ケ峰南東尾根

前山北尾根を登る(七ケ宿町),11:13-11:15
この辺から薮が低くなり見晴らしが良くなる。ただし,霧のため山の頂上までは見通せない。

前山北尾根を登る(七ケ宿町),11:15-11:20
1,2枚目:途中にある岩場。 かなり急な斜面になっているが,粘板岩?のため,岩の上が平らになっているので比較的登りやすい。 3枚目:岩場を過ぎるとまた薮の中。ピンボケになってしまった。 この後,10分ほど,同じような薮の中の道を登る。

前山山頂に到着(七ケ宿町),11:30-11:32
1,2枚目:傾斜が緩やかになったところで「前山」(標高 1684m)の頂上を示す道標が現れた。 3枚目:向い側にある別の道標。ここから杉ケ峰までは0.7 kmとある。 エコーラインまでは1.8 km。 登山道に入ったのが10:43なので,ここまで来るのに47分かかったことになる。

杉ケ峰へ(七ケ宿町),11:33-11:40
1,2枚目:前山山頂を過ぎた後もこのような状態が続く。 杉ケ峰は前山に隣接していて前山(1684m)より標高が高いので(1745.3m),若干の下りがあるが,すぐまた登りになる。 3枚目:ズボンはこのような状態。すでに靴の中も水びたしだが(注),ヤッケを着ているので上半身はそれほど濡れていない。 しかし,ズボンを濡れた状態にしておくと次第に上まで水が滲みてくるので,時折,タオルを絞ってズボンについた水をぬぐいながら歩いた。 問題はカメラ。撮影時に雨に濡れないようにするのも大変だが,カメラを入れてあるヤッケのポケットの中にも水が滲みてくるので, 水に濡れないようにするため,タオルにくるんでポケットに入れた。 そのタオルもしばらくすると水を含むようになるので,時折,タオルを絞らなければならない。 これらの作業をするたびに立ち止まったので,それにだいぶ時間がかかったはず。

注:ご覧のように,靴は水に濡れてはいるがドロはほとんど着いていない。 これでわかるようにここまで来る道は,水が流れてはいるが,泥にはなっておらず固い路面のままだった。 そのため,歩く上ではとくに支障はなく,晴れの日とほとんど変わらない状態で歩くことができた。

杉ケ峰へ(七ケ宿町),11:42
途中にある道標「杉ケ峰を経て硯石,長老湖へ 刈田岳」。 だが,距離が示していないので,ここがどの辺なのかはわからない。

杉ケ峰へ(七ケ宿町),11:44
1枚目:いったん下って・・・。この後は登り。 2,3枚目:道端に ウスユキソウLeontopodium japonicum)??が。 すでに花は終わっていた。

杉ケ峰へ(七ケ宿町),11:50
登りが続く。

杉ケ峰山頂に到着(標高 1745.3m,七ケ宿町),11:53
「芝草平 1.0 km,硯石 9.0 km 前山 0.7 km,刈田岳 3.0 km」の道標。 登山道に入ったのが10:43なので,ここまで来るのに70分かかったことになる。 タオルで身体をぬぐったり,写真撮影にかなり時間がかかったはずだが,,。 ガイドブックには80分と書いてある。これはかなり余裕を持たせたタイムコースのようだ。
詳細:南蔵王登山口(10:43)〜前山(11:30)が1.8 km(47分), 前山(11:30)〜杉ケ峰(11:53)が0.7 km(23分),よって計2.5 km(70分)。

杉ケ峰南東尾根を下る(七ケ宿町),11:55-12:06
ここもV字形に抉られた山道。中央を雨水が絶えまなく流れている。 ただし,このような状態でも路面は滑りやすくなってはいないので,歩く上でとくに支障はない。

杉ケ峰南東尾根を下る(七ケ宿町),12:06-12:07
前回(2007.8.6)の千沼ケ原同様,道の前に アズマヒキガエルBufo japonicus formosus)が現れた。 私を警戒して薮の中へ這い上がろうとするところを撮影。うす暗い場所で動いているのでピントが合わない。

杉ケ峰南東尾根を下る(七ケ宿町),12:08
1枚目:やや傾斜がゆるやかになった。辺はこのような状態。 頭から足の先まで草木に触れてずぶぬれ。 2,3枚目:道端に咲いていた ミヤマアキノキリンソウSolidago virgaurea subsp. leiocarpa forma japonalpestris

Part IV: 杉ケ峰南東尾根〜芝草平
2007.08.17, 12:09 - 12:35