松江しんじ湖温泉駅～出雲大社前駅～出雲大社～出雲大社前駅～浜遊の森～出雲大社前駅～JR出雲市駅　（08:43 - 12:40）

Part I:	松江しんじ湖温泉駅～出雲大社前駅～出雲大社（１）（松江市／出雲市） 2006.09.22, 08:43 - 10:17
Part II:	出雲大社（２）～出雲大社前駅（出雲市） 2006.09.22, 10:18 - 10:48　ツユクサ
Part III:	出雲大社前駅～浜遊の森（出雲市） 2006.09.22, 11:03 - 11:29　クルマバザクロソウ
Part IV:	浜遊の森～出雲大社前駅（出雲市） 2006.09.22, 11:29 - 12:00
Part V:	出雲大社前駅～JR出雲市駅（出雲市） 2006.09.22, 12:02 - 12:40
追加:	採集したサンプルの観察（千代田区） 2006.09.25-26






学会の合間をぬって出雲大社と近くの「浜遊の森」にある池で採集した。 今日は学会の２日目（注１）で関連分野の発表が午後に集中していたため， 午前中に近くの出雲大社とその近くにある自然公園風の場所（浜遊の森）で採集を試みた（注２）。 出雲大社へは歩いて行ったが，その後，駅（出雲大社前駅）に戻って観光レンタサイクルを借りて浜遊の森へ向った。 採集・写真撮影後，松江の島根大学へ戻り午後から学会に参加した。 注１：今回は前日（9/21）の早朝自宅を出て（午前4時起床），岡山を経由して午前中に松江へ移動。 午後からのシンポジウムに参加した。 注２：途中経過だが，出雲大社の池から採集したサンプルには数多くの原生生物がいた（2006.9.27）。 市街地にある池は，外見上（植物等）は自然が豊かそうに見えても，水中の原生生物相は非常に乏しい場合が多い （e.g., 古河市の総合公園等）。 出雲大社の池に原生生物が多いのは，周囲に水路はあるものの水の出入りはそれほど多くない（ように見える）のと， なによりその歴史の古さ（池がいつ頃からあるか正確には知らないが・・・）が大きな要因ではないかと思われる。 山上の湿原にある池塘と同様，長年月の間，水が滞留し続けている場所ほど原生生物の種類数が多いのは一般的傾向のようだ。 ＃私がいる大学の側にある外壕（江戸城）も，一見するとアオコばかりが目立つが，詳しく観察すると， わずかずつながら数多くの原生生物がいる。これも歴史の古さに起因するものと思われる。